ここがラーメン店!?六本木・麻布エリアで外観から想像できない絶品ラーメン店ベスト3
2015年1月17日(土)17:00コメント 083

おでかけスポットとして人気の六本木。ヒルズも、ミッドタウンも、映画館に美術館も揃っている六本木・麻布エリアに、外観はバーやライブハウスと一見ラーメン店には見えないのに、実は絶品のラーメンが食べられる店がオープンしている。そんな“ここで、こんなにおいしいラーメンが食べられるの!?”と驚きのあるお店を、女性ラーメン評論家・本谷亜紀さんに教えてもらった。
外観はカフェバー!麻布十番にオープンしたおしゃれな最旬ラーメン「156(イチコロ)」

女性1人でも入りやすい明るい店内には音楽と映画が流れ、ラーメン店には珍しいバーカウンターが設置。麺以外にも、世界のビールやたこ焼きまで揃うお店が2014年にオープン。本谷さんのいちおしは「純鶏あおさそば(880円)」。6時間も煮込んだ鶏白湯スープは、まったりと濃厚でクリーミー。あおさは磯の香りや食感を与えてくれるだけでなく、なんと牛乳の4~5倍のカルシウムも含んでいるとか。四角い細麺はそばをイメージしているので啜り心地も軽やか。
「老舗飲食店の多いエリアに新しい風を吹き込んでくれるお店です。1日に何度も炊いたフレッシュな鶏スープはくどくないので女性にもおすすめ!」
音楽好きが集まるライブハウスで、食べ歩きのプロが考えた真っ白なラーメン「六本木 BeeHive 」

六本木の路地裏にひっそりと佇む「六本木 BeeHive」は、なんとライブハウス!! こちらのランチタイム限定で、有名フードジャーナリストはんつ遠藤氏プロデュースの「鶏白湯ラーメン(800円)」がいただける。真っ白なスープが特徴のラーメンは、群馬県産の上質な地鶏をミキサーで泡立てることによって、スフレのような優しい口当たりに。
「ここはかなり知る人ぞ知るお店です。ライブハウスで本格的なラーメンがいただけるというシチュエーションも楽しいですよね。味、スープの質感、真っ白なビジュアルと、女子がキュンとするポイントが盛りだくさんです」
昭和の懐かしさを感じる居酒屋で待つのは、ほっとするトークとしじみラーメン「串とろ」

六本木にもこんなアットホームな雰囲気のお店があったんだ!と嬉しくなる、串焼きとラーメンの居酒屋。大きな木のテーブルと座敷が店内に一体感を生み、お酒とラーメンのどちらもおいしく楽しめる空間に。そのディープな雰囲気とマスターの楽しいお話で通い詰める芸能人も多いそう。
こちらの看板 メニュー「青森しじみらーめん(900円)」は、都内でも珍しい青森産のしじみを使った1品。本谷さんのおすすめは、こちらの2倍もしじみが入った「濃厚しじみらーめん(1000円)」。あっさりとした醤油スープにしじみの深い旨みが溶け出し、体の中から元気になる味。細くても伸びにくい麺は、ゆっくりとお酒を飲みながら最後までおいしく食べられるよう工夫がされている。
「青森出身のマスターが作る愛情たっぷりのラーメンです。つい飲みすぎてしまったときでもこのスープを飲めば二日酔い防止になるかもしれませんね。麺は都内でも珍しい細さで、すっと落ちるのど越しを楽しんでください」