“高円寺~吉祥寺”のカフェめぐり★温かくて生活の一部にしたくなるNEWなカフェTOP5
2015年1月1日(木)22:00コメント 084

オープンラッシュが続く東京のカフェシーン。居心地いいのはもちろん、それぞれにスタイルが違うからこそ、カフェめぐりはやめられない! 今回は、ディープな飲食店が軒を連ねる中央線沿線エリア。おしゃれな空間にこだわったり、雑貨も扱ったり、さらに人とのつながりも大切にしたり。今年は訪れる人のライフスタイルにも寄りそうようなカフェがたくさん登場。お気に入りを見つけてみて。
時間を旅してきた家具と静かな時間を過ごして
2014年6月OPEN 吉祥寺 Cafe & dining alt BAU

アンティークの家具が並ぶこちらのコンセプトは、第二次世界大戦前に建てられた「旧建築家屋」。客同士が視線を合わせないように椅子やテーブルの配置にこだわったインテリアは、まだ”未完成”なんだそう。お店で作るパティシエ直伝のケーキと一緒に、ゆったりとした時を過ごしたい。
上)ケーキセット600円はケーキ5種とタルト6種からひとつずつ選べる 下)一つひとつ違うテーブル席からお気に入りの場所を見つけて
季節を彩る花たちを目と舌で楽しむ優しい空間
2014年8月OPEN 西荻窪 cotito ハナトオカシト

花屋で10年以上働いていたご主人が、飲食店でスイーツを作っていた奥様と念願の花屋カフェをオープン。小さなカフェスペースでは、食用の花を使ったお菓子やドリンクをいただける。材料もできる限り安全なものを使用し、卵や乳製品を使わないクッキーや、米粉を使ったお菓子なども作っているそう。優しさがいっぱいの花とお菓子が、心も体も癒してくれる。
上)季節の花をはじめ、接ぎ木のサボテン、バナナやトウモロコシのドライなど変わり種も 下)安定剤不使用の国産クリームチーズを使ったベイクドレアチーズケーキ600円と果物とお花のジュース650円
食からインテリアまで独特のセンスが光る
2014年9月OPEN 阿佐ヶ谷 void

「日々の暮らしを豊かにするもの」を提案する店。店内にはオーナーが集めたアンティーク雑貨やアート、グリーンなどが並び、まるで誰かの部屋を訪ねてきたような気分に。野菜と果実たっぷりのスムージーを飲みながらゆったり店内を見渡せば、毎日に取り入れたいアイテムが見つかるかも。
上)自家製フムス(ひよこ豆のペースト)と野菜のピタサンド650円、スムージー500円 下)店内のものはほぼ購入可能。家具のオーダーもOK
ベトナムごはんをおしゃれ空間で味わう
2014年4月OPEN 西荻窪 nom ca phe

瀧井さん夫婦がオープンしたベトナム料理のカフェ。「落ち着いた空間でゆっくりしてほしい」という思いから、シンプルで清潔感のある店内にこだわったそう。料理は定番のフォーをはじめ、隔週ごとに変わるベトナム家庭料理を味わえるのが魅力。ベトナム料理ビギナーもぜひ訪れてみて。
上)家具は日本で探したお気に入り 下)牛肉のフォー950円は濃厚スープがやみつきに。+200円でベトナムコーヒーも。ベトナムプリン400円
住宅街の中に見つけたフランスの下町カフェ
2014年9月OPEN 阿佐ヶ谷 cafe kitchen La Pomme

路地裏にある隠れ家のような洋食屋。日常的に訪れられる親しみやすさと、パリに来たような非日常感も味わえる食堂をめざしたという。コーヒーもオススメで、丁寧に抽出したエスプレッソは苦みと酸味のバランスが抜群。一から手作りしている食事と一緒に、ほっとひと息つこう。
上)テーブルや床も手作り 下)ビーフ100%手ごねハンバーグステーキ1200円(ライス・ドリンク付き)は、あえて歯応えを残した食感
※年末年始は、店舗により営業が不規則になるため、ご注意ください