ラ・メゾン・デュ・ショコラから野菜の風味を生かしたチョコレートが新登場
2015年5月23日(土)22:00コメント 109

チョコレートと野菜。一見すると不思議な組み合わせなのに、一流ショコラティエの手によって、思いがけない調和が生まれたという。これまでの常識を覆すような、新しい風味のチョコレートの世界を体験してみない?
2015年5月29日(金)にラ・メゾン・デュ・ショコラから発売予定の「エスプリ サレ」(15粒入・3780円)は、極めてユニークなチョコレート。シェフ・パティシエ・ショコラティエであるニコラ・クロワゾーが、独特の方法でパプリカ、セップ茸、タマネギ、オリーブの個性を引き出したのだとか。
4つの野菜を使ったレシピは、それぞれに個性的。赤いパプリカの旨みに赤トウガラシのアクセントが効いた「ガナッシュ ポワヴロン ルージュ」は、フルーツと野菜の中間のような優しい味わいで、ほんのりビターな大人の味。
イタリアでポルチーニと呼ばれる「セップ茸」が入った「プラリネ ノワゼット オ セップ」は、森のなかのようなウッディな香りが。ヘーゼルナッツの香ばしさが絶妙なハーモニーを奏でる、さわやかな味わいも新鮮。
また、「ガナッシュ オニオン キャラメリゼ」は、タマネギとイチジクの風味が溶け合い、料理のような、スイーツのような不思議な仕上がり。甘みと塩味を洗練されたバランスで堪能できる。
「プラリネ オリーヴ ノアール」は、オリーブオイルの上品な香りが、口の中をフルーティな風味でいっぱいにしてくれる一品。
「ガナッシュ セル ドゥ ゲランド」という、フランスの伝統的な海の塩「ゲランド」を主役にしたレシピでは、ゲランド塩が、チョコレートの豊かな味わいを引き立ててくれるのだとか。

「もともとは、アペリティフとしてお酒のおつまみになるようなチョコレートをテーマに考えられたもの。お仕事の後やお休み前に、お酒と一緒に楽しんでいただけると嬉しいですね」と、広報担当者さん。
お酒と一緒に、コースメニューを味わうようにチョコレートを食べる・・・くつろぎ時間の新定番にしてみては?