エイプリル・フールの新トレンド！ 4月1日は魚型パイ、ポワソンダブリルを食べよう
2015年3月25日(水)
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4月１日は、嘘をついても許されるエイプリル・フール。実は、フランスではこの日は、 “ポワソンダブリル（4月の魚）”とも呼ばれ、魚をかたどったパイやお菓子がお店に並んでいる。この魚は、サバを指すとか。利口ではないサバはこの時期に簡単に釣ることができ、サバを4月1日に食べさせられた人を「4月の魚」と呼ぶようになったからなど、その由来には諸説があるそう。
日本ではまだなじみの少ない習慣だけれど、最近、ポワソンダブリルのお菓子を売るパティスリーも増えてきているみたい。そこで、編集部がおどけた顔がキュートな絶品ポワソンダブリルをセレクト。フランス発のスイーツな習慣、ぜひ試してみて。
イチゴの新鮮なおいしさを味わえる「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」
イースターやガレット・デ・ロアに続くフランスの伝統菓子を紹介しようと、「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」は、今年から「ポワソンダブリル フレーズ」の予約販売をスタート。魚のウロコに見えるように、イチゴは形の整った“とちおとめ”を使用。アーモンドクリームとカスタードクリーム、リュバーブのコンフィチュールをたっぷり内側に閉じ込めたパイは、イチゴのフレッシュな甘みとさくさくのパイ生地をストレートに堪能できる。
写真）ポワソンダブリル フレーズ1944円。恵比寿ガーデンプレイス店ほか、各店限定30個の販売で、予約期間は3月18日（水）～4月1日（水）まで
上目づかいの目玉がかわいい！ 帝国ホテルの「ガルガンチュワ」
ポワソンダブリルをいち早く日本に紹介したのが、帝国ホテル東京の「ガルガンチュワ」。10年近く販売しているこちらは、上目づかいの目玉がかわいいと人気で、毎年予約するリピーターも少なくないそう。主役は、契約農家から取り寄せた“とちおとめ”。たっぷりのイチゴ味ジュレと濃厚なカスタードクリームが、ホテル伝統のレシピで作ったパイ生地と相性抜群！ 食感のアクセントに添えられたアーモンドの香ばしさもたまらない。
写真）ポワソンダブリル3240円。3月28日（土）～4月1日（水）の5日間限定販売
注目パティシエが放つ5種ベリーのポワソンダブリル「パティスリー ユウ ササゲ」
1人用のポワソンダブリルが欲しい人は、千鳥烏山の「パティスリー ユウ ササゲ」へ。新進気鋭のパティシエとしてその名を知られているオーナーの捧雄介さんは、伝統菓子とともにフランスの行事を紹介したいという思いで、オープン時から毎年、ポワソンダブリルを販売しているそう。こちらの「ポワソンダブリル」は、バターの香るパイ生地に、イチゴ、ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、レッドカラント、と5種類のベリーの組み合わせ。レッドカラントの酸味が効いていいて、甘いものが苦手な人でも気に入っちゃうかも！
写真）ポワソンダブリル470円。販売期間は、3月28日（日）～4月5日（日）。1人用のほかに、3～4人用1650円も
