日本酒のプロのおすすめランキング。初心者向けから定番、入手困難な銘柄まで20選

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近年幅広い層に人気の日本酒。種類が多くさまざまな味わいのものを選べるのが人気の秘密のひとつ。けれど、種類が多い分、なにを飲めばいいのか迷ってしまうということもあるはず。そんなときのために今回は、日本酒のプロとしても活躍するソムリエの田邉公一さんに、4つのシーン別でおすすめの日本酒を教えてもらいました。

更新日:2022/03/24

お話を聞いたのは・・・

ソムリエ・SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL
田邉公一さん

日本酒の難関資格「SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL」の第1回合格者の1人。ソムリエとして、20年のキャリアを持つ。都内のさまざまなレストラン、ワインショップのドリンクアドバイザー。ワインスクールの講師として長年教壇に立ちながら、講座のワインや日本酒のセレクションも務める。日本酒やワインのプロモーション活動も積極的に行っている。Twitterのフォロワー数は1万人を越える。

日本酒とは?

日本酒はなにでできているの?

日本酒とは、米と麹を発酵させて造る醸造酒。料理との相性がよく、海の食材はもちろん、山の食材や発酵食品のおいしさを引き出してくれる。味わいはさまざまで、使う水や米、造り方、飲み方などで変化。日本らしく繊細で奥行きのある酒として国内はもちろん、海外でも愛されている。

日本酒って太らないの?

お米から造られている日本酒だけど、ほかのお酒に比べても特別カロリーが高いわけではないのでご安心を。そもそもアルコールのカロリーは摂取しても体内に蓄積されず、太りにくいという傾向が。ただ、おつまみの種類や食べ過ぎには気を付けて。

日本酒を選ぶときの4つのポイント

「産地」で選ぶ

「産地」に着目するのは日本酒選びでの重要なポイント。日本酒は全成分の約80%を水が占めていて、水の味に影響されるところも大きい。そして、水は、広島県は軟水が多い、兵庫県は硬水が多いなど地域によって特性があり、硬水で造る酒は辛口になりやすいというふうに、飲み口にも変化が。

米も、元々は兵庫県などたくさん穫れるところで栽培をして運ぶというのが一般的だったのが、現在は産地ごとに自社田を持ったり、地元のお米を使うところも増えている。米と水に注目して、産地で選んでみて。

愛着のある県の酒を選ぶのもおすすめ。地元や、旅行で行ったことのあるところなど、自分に縁のある県の酒を選べば、よりいっそうおいしく感じるはず。住んでいた土地、好きな土地は「水が合う」と言うように、酒も合うもの。なにか自分に縁のある産地の酒も、ぜひお試しを。

「種類(特定名称)」で選ぶ

日本酒の種類(特定名称)は、吟醸酒、大吟醸酒、純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒、本醸造酒、特別本醸造酒の8つ。しかし、特定名称で味を推測するのはなかなか難しい。まずは、下記の「アルコールを添加しているもの」か「純米酒」かの2分類から自分の好みに応じて選択を。

1)アルコールを添加しているもの(吟醸酒、大吟醸酒、本醸造酒、特別本醸造酒)

すーっとする清涼感、青竹や新緑の香りが感じられる場合も多い。フィニッシュがシャープな印象に。


2)純米酒(純米酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒)

米香という米本来の香りが出やすい。炊いた米、白玉団子のようなクリーミーな印象。味わいも丸みがあってまろやか。

また、大吟醸になると、甘いものが多くなり、吟醸香と呼ばれる黄りんごやバナナの香りも。フルーティ&フローラルな日本酒が好きなら、大吟醸や純米大吟醸などを選んでみて。うまみやコクを感じる日本酒が好きなら、純米酒や本醸造酒がおすすめ。

特定名称原材料、精米歩合
吟醸酒米・米麹・醸造アルコール、‎60%以下
大吟醸酒米・米麹・醸造アルコール、‎50%以下
純米酒米・米麹、‎-
純米吟醸酒米・米麹、‎60%以下
純米大吟醸酒米・米麹、‎50%以下
特別純米酒米・米麹、‎60%以下または特別な製造方法
本醸造酒米・米麹・醸造アルコール、‎70%以下
特別本醸造酒米・米麹・醸造アルコール、‎‎60%以下または特別な製造方法

「米の品種(酒米)」で選ぶ

みかんに早生、晩生があるように、米にも同じような分類が存在。

早生を代表する米は「五百万石」。米質が硬く、米が液体に溶け出しにくいので、淡麗で辛口な引き締まった味わいの酒に。

晩生の代表は「山田錦」。米質がやわらかく、「米味が溶ける」という言い方も。そのため、できあがる酒は、まろやかな広がりがある酒が多い。



まずはこの2つの米を覚えておけばOK。なぜなら120品種以上の酒米のうち、山田錦と五百万石が生産量の上位2品種。トップが山田錦で4割近く、近年さらに増加中。次いで五百万石が約2割。この2品種で日本酒全体の約6割をカバーできるので、この2品種を比較してみれば自分の好みがわかるはず。

日本酒上級者になったら、応用編として地元の米を使った酒を試してみるのも◎。

「用途」で選ぶ

これからご紹介するコーナーの、「家飲み」では、気軽に開けられる価格でどんな料理にも合う万能タイプで私もよく自宅で飲んでいるものをご紹介。「プレゼント」では、気軽に渡せるものも含めてちょっとした特別感のあるものを厳選。「コスパ」は値段からは考えられないほど質の高い、おいしいもの。これは買わないと損!というものばかり。「大切なお祝い」は、ちょっと思いきったハイエンドで特別な日本酒。それぞれぜひ参考にしてみて。

まずは飲んでおきたい定番日本酒銘柄

髙木酒造 「十四代」

髙木酒造は、1615(元和元)年創業の山形県の酒蔵。雪深い村山市富並にあり、冬の澄んだ冷たい空気と水にこだわって寒造りでの仕込みを行っている。創業400年余の伝統の技と近代的技法を駆使した酒造りで生まれた酒は絶品。

「十四代」は、端麗辛口の味わいが好まれていた1993年に、風味豊かでフルーティで甘みのある日本酒として発表され、日本酒業界の常識を変える人気の酒に。それ以来、山形県のプレミア日本酒として日本酒ファンに愛され続けている。

八海醸造 「八海山」

「八海山」は、料理の味を引き立てるような、淡麗な酒質。「特別本醸造 八海山」は、やわらかな口当たりと淡麗な味わいで、冷でよし、燗でよしの、八海山を代表する酒。燗をつけたときのほのかな麹の香りもこの酒の楽しみのひとつ。

八海醸造(新潟県)は、1922(大正11)年創業。仕込み水は霊峰・八海山の伏流水「雷電様の清水」。選び抜かれた酒米と、人の手で丁寧に作られた麹を使い、最高の道具と、長年の修練で身につけた技術を駆使した酒造りにこだわっている。

宮泉銘醸 「寫樂」

1955(昭和30)年創業の宮泉銘醸(福島県)は、全国で日本酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」で毎年高い評価を得ていて、福島県の中でも代表的な蔵元のひとつとして注目されている。

「寫樂」は、フレッシュでありながらしっかりとした味わいがあり、搾りたてのうまみと躍動感が感じられる酒。通年販売の「寫樂 純米酒」は、飲み口は果実のような香りがあり、米のうまみがバランスよく口の中で広がって後味はスッと切れるのが特徴の、どんな料理にも合う食中酒。

廣木酒造本店 「飛露喜」

廣木酒造本店は、江戸中期創業で約200年の歴史を誇る福島県の酒蔵。地元では「泉川」の醸造元として知られる。9代目の現当主 廣木健司さんが「飛露喜」を誕生させ、廃業まで考えた蔵を大きく成長させたというエピソードも有名。

「飛露喜」は、「酒コンペティション」の2012年の第一回で純米酒部門1位に輝いて以来、繰り返し10位以内に入賞している銘柄で、2019年は純米吟醸酒部門で1位を獲得。「無濾過生原酒」のジャンルを切り拓いた酒としても知られる。

油長酒造 「風の森」

代表酒である「風の森<秋津穂657>」は、地元の契約栽培米「秋津穂」を使い、搾ってそのままのボリューム感ある味わいを実現。現代の技術を常に取り入れ、伝統を改変し、今までにはない味覚体験の創造を目指す。

手がける油長酒造は、1719(享保4)年創業の奈良県の酒蔵。現在の日本酒の製造技術の根源となる技術は、室町時代末期の奈良で確立されたと言われ、油長酒造はその奈良の先人の技術を礎に、現代だからこそできる酒造り心がけている。

黒龍酒造 「黒龍」

黒龍酒造(福井県)は、1804(文化元)年に前身に当たる石田屋が永平寺町松岡に創業。この地はかつて松岡藩が酒造りを奨励産業に指定するほど良水に恵まれていて、ここで200年以上にわたって手造りの酒を継承してきたのだそう。

手造りのため一醸造期に仕込める酒の量は限られていて、貴重。「黒龍 大吟醸」は、ふくよかな香り、透明なのど越し、爽やかな飲み心地が人気の大吟醸。絹の羽二重織のようにしなやかで、きめ細やかな味わいが楽しめる。

富久千代酒造 「鍋島」

富久千代酒造は佐賀県の酒蔵で、1998年にゼロからスタート。代表銘柄である「鍋島」は、優しく五感を刺激しなじんでいく「自然体」の酒を目指している。ブランドとして立ち上げられたわずか3年後、2002年の「国際酒祭り」純米酒部門で優勝。

蔵は有明海に面した鹿島市浜町の土蔵造りの町並みの中にあり、2021年には、日本酒と料理が楽しめるレストラン「草庵 鍋島」を擁するオーベルジュ「御宿 富久千代」をオープン。

朝日酒造 「久保田」

「久保田」は、1985年に生み出された、現在の朝日酒造の代表銘柄。都会に暮らす人の嗜好が変わり、地元での需要が減りつつある中、「淡麗辛口」というまったく新しい日本酒の志向を打ち出し、新しい市場を切り拓いた。

朝日酒造(新潟県)は、1830(天保元)年創業。仕込み水は、創業地を流れる地下水脈を使用している。また「農醸一貫」を実現するため、酒造適性の高い酒米の栽培と栽培研究、環境保全型農業などを実践し、理想の米を追求している。

旭酒造 「獺祭」

旭酒造は、1948(昭和23)年創業の山口県の酒蔵。代表銘柄の「獺祭」は、すべて純米大吟醸仕込みで、フルーティな味わいが特徴。

「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」は23%という極限まで磨いた山田錦を使い、最高の純米大吟醸に挑戦した酒。精米歩合25%を23%にする最後の2%を磨くために24時間かかったのだそう。後口はきれいに切れていきつつも長く続く余韻が楽しめる。日本一の酒とも評されメディアでも多く取り上げられている。

新政酒造 「新政」

蔵元の新政酒造(秋田県)は、1852(嘉永5)年創業。酒母には、天然の乳酸菌を活用する伝統製法「生酛」のみを採用。また、現存する市販清酒酵母中では最古の「きょうかい6号」(6号酵母)の発祥蔵。秋田県産米のみを使って酒造りを行っている。

「新政」唯一の定番生酒「No.6 ナンバーシックス」は、6号酵母の魅力をダイレクトに表現することを目的に醸造されているシリーズ。蔵内でのマイナス5℃以下の貯蔵管理体制、そして厳選された銘酒専門店のみで販売することで、鮮度の高い生酒を通年で提供している。

萬乗醸造 「醸し人九平次」

兵庫県の黒田庄、岡山県の赤磐、フランスのカマルグで育てた酒米を使用。テクニックに依存せず醸された日本酒には多種な香りと五味が宿り、それらが調和してナチュラルで立体的な飲み物へと形づくられていく、という考え方のもと、苦みや渋み、酸味をあえて大切にしている。

1647(正保4)年創業の萬乗醸造(愛知県)。15代目の久野九平治さんが「醸し人九平次」を生み出し、九平治さん自らフランス・パリのレストランなどに紹介。現在はミシュランの三ツ星レストランでも採用されている。

新澤醸造店 「伯楽星」

新澤醸造店は、1873(明治6)年に創業した宮城県の酒蔵。ベテランの杜氏に酒造りを委ねるのではなく、蔵人それぞれが日々学び、お互いを刺激し合いながらよりよい酒を目指すというのが蔵のポリシー。

蔵を代表する日本酒「伯楽星」は、“究極の食中酒”として2002年から醸造を開始。「伯楽」とは中国周代を生きた、馬の良し悪しを見分ける名人のことで、消費者に品質を見抜いていただこうという想いが込められている。いま流行している日本酒よりも、糖度を1/2程度低く設定しているのが特徴。

白糸酒造 「田中六五」

1855(安政2)年創業の白糸酒造(福岡県)がある糸島は、古くから山田錦の一大産地として知られている。その山田錦の田んぼに囲まれ、さらに白糸の滝からの伏流水が仕込み水として使える恵まれた立地に所在。

「田中六五」は8代目・田中克典さんが中心となって手がける酒。「田中」には「田んぼの中にある酒蔵で醸された」という意味が、「六五」には「糸島産山田錦のみを用い、65%精米によって仕上げられた純米酒」という意味が。

桝田酒造店 「満寿泉」

桝田酒造店は、1893(明治26)年創業。昭和40年代半ば、吟醸酒がまだ一般市場で認められていない時代から吟醸酒造りの道を歩み、1972(昭和47)年から鑑評会の金賞受賞の常連組に。現在は、富山県富山市東岩瀬町に蔵を構えている。

「満寿泉」は、米の甘みやうまみが残った、優しくもしっかりとした味わいが特徴。4代目当主 桝田敬次郎さんとともに「満寿泉」を生み出した杜氏 三盃幸一さんは「能登杜氏四天王の1人」とも称されている。

小林酒造 「鳳凰美田」

「鳳凰美田」は、みずみずしくフルーティな吟醸香が特徴的な、華やかで上質な日本酒。栃木県内をはじめ、日本全国の酒米生産地域や生産者とのつながりを大切に、酒米と土地の個性や豊かさを伝えている。

蔵元の小林酒造は、1872(明治5)年創業の、栃木県の酒蔵。現在は5代目の小林正樹さん、岩手県工業技術センターの酒造技術指導研究員だった妻の真由美さん、そして若い蔵人たちが力を合わせて日本酒を醸す。

永山本家酒造場 「貴」

永山本家酒造場は、1888(明治21)年創業の、山口県の酒蔵。現在の家屋は、1928(昭和3)年に天皇即位を記念し、2代目兄弟が二俣瀬市役所として寄贈したもの。現在の5代目 永山貴博さんは2001年から杜氏を務め、2002年から「貴」の発売を開始。

「貴」は、自家栽培 山田錦にこだわったドメーヌ。県中央部を流れる厚東川の中硬水を仕込み水とし、土壌や風土を反映させた酒を目指している。「貴 特別純米」は、爽やかな香りとすっきりとした酸味で、柑橘のような爽やかさを感じさせる味わい。

木屋正酒造 「而今」

1818(文政元)年創業の木屋正酒造(三重県)。当時の風情そのままの店舗兼母屋は登録有形文化財に指定されている。現在の6代目蔵元・大西唯克さんが2005年に「而今」ブランドを立ち上げ、人気銘柄に。

「而今」は、兵庫県北部を拠点とする但馬杜氏のもと、2年間の酒造りを経た後に、6代目の大西唯克さんが自ら杜氏として醸した酒。而今という言葉には、「過去にも囚われず未来にも囚われず、今をただ精一杯生きる」という意味がある。

家飲みにおすすめの日本酒ベスト5

‎萬乗醸造

醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦50% EAU DU DÉSIR

2714円

お手頃ながら米の味を存分に引き出したゴージャス系

「EAU DU DÉSIR」は「希望の水」という意味で、「醸し人九平次」でまず試してほしいエントリーライン。フランスの三ツ星レストランでもオンリストされている。

「醸し人九平次」は米の味を全開に引き出すゴージャスな味わいが特徴。フルーティな香りと奥行きのあるうまみが楽しめて、しかもこの値段は嬉しい。開けたてだけでなく、翌日、1週間後と、時間経過とともに味の変化も楽しみたい。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類山田錦
精米歩合50%
産地愛知県
アルコール度数16度

‎油長酒造

風の森 ALPHA TYPE1 2019BY

2265円

自然派ワイン好きにおすすめのきれいで優しい味わい

従来の「風の森」がアルコール分17度に対して、こちらはアルコール分を14度に抑えながらもバランスの取れた酒質で軽やか。味わいのボリューム感、果実感を損なわないように醸された生原酒。

ワインで言うとナチュラル系。自然派ワインを思わせるきれいで優しい日本酒で、自然派ワイン好きにはぜひ試してほしい一品。口当たりはきめ細やかな微発泡感。爽やかな味わいを楽しんで。

液体容量720ml
精米歩合65%
産地奈良県
アルコール度数14度

永山本家酒造場

純米大吟醸 ドメーヌ貴

2021円

純米大吟醸、ドメーヌでこの価格は見逃せない

「ドメーヌ」とは、フランスのブルゴーニュ地方のワインに使われる言葉で、自分でぶどうの栽培から醸造、熟成、瓶詰めまでを行うこと。この「純米大吟醸 ドメーヌ貴」も、自社で栽培した米を使って造られている。

純米大吟醸でドメーヌなのに、この価格はお手頃! 酒蔵のテロワールが詰まった究極の酒を、自宅で気軽に味わえる。山口県宇部市で育てた山田錦のサラリとしたシルキーな味わいを楽しんで。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類山田錦
産地山口県
アルコール度数16.5度

新澤醸造店

伯楽星 純米吟醸

2950円

どんな食事も引き立ててくれる、究極の食中酒

「究極の食中酒」をテーマに、食を引き立てる名脇役を目指す酒蔵 ・新澤醸造店の代表銘柄。全米日本酒歓評会 吟醸部門で金賞を獲得。

ほのかな果実香が口に広がり、柑橘類を思わせる爽やかな酸味がキレ味を演出。糖度が低く、フレッシュさやほのかな若渋感も、食事と合わせた途端に絶妙な表現力を発揮。扁平精米の使用による抜群のキレは、口の中をクリアにしてくれる。冷たく冷やして、ぜひ食事とともに。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米吟醸酒
米の種類蔵の華
精米歩合55%
産地宮城県
アルコール度数16度

神戸酒心館

福寿 純米吟醸

2202円

兵庫・六甲山系の水・米の滋味を楽しむ「六甲テロワール」

1751(宝暦元)年創業の神戸酒心館の純米吟醸。六甲山系に蓄えられた水、その裾野で実った酒米を使った「六甲テロワール」が味わえる。インターナショナル・サケ・チャレンジで最高金賞を受賞。ノーベル賞公式行事の提供酒にも選ばれている。

家飲みに選びやすい手頃な価格。兵庫県の酒らしく米の味わいがしっかりとありつつ、華やかさもあるので飲みやすい。いろんな料理に合う万能系。冷たい料理にも、温かい料理にも合わせられる。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米吟醸酒
精米歩合60%
産地兵庫県
アルコール度数15度

プレゼントにおすすめの日本酒ベスト5

‎新政酒造

新政No.6 R-type 特別純米 無濾過生原酒

9900円

入門編として飲める新政 No.6のレギュラータイプ

私がドリンクを監修しているレストランでも使っている「新政No.6 R-type」。6号酵母の魅力をダイレクトに表現することを目的に醸造される「No.6(ナンバーシックス)」の中でも、R-typeはレギュラー(Regular)タイプなので入門編として飲むにもいいお酒。

生酛造りによって引き出された生酒らしいうまみが楽しめる。プレゼントとしてもちょっとした特別感があっておすすめ。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)特別純米酒
産地秋田県

萬乗醸造

醸し人九平次 human (ヒューマン) 純米大吟醸

3176円

枠組みを超えた「人」がテーマの特別なキュベ

humanは、「家飲みにおすすめの日本酒ベスト5」で紹介したEAU DU DÉSIRの上のランクで、醸し人九平次の中でも特別なキュベ。口に含むとうまみとともに心地よい苦みが広がる繊細な味わい。ゆっくりと時間をかけて味の変化を楽しみたい一品。

humanは男性でも女性でもない「人」をテーマにしていて、私も大好きな酒。プレゼントも人と人のつながりがあってこそ。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類山田錦
精米歩合45%
産地愛知県
アルコール度数16度

桝田酒造店

満寿泉 純米大吟醸 R2

6980円

ドン ペリニヨンの酵母で醸したエレガントな日本酒

「R」はドン ペリニヨン最高醸造責任者であるリシャール・ジェフロワ氏のイニシャルから付けられたもの。山田錦を100%使い、ドン ペリニヨンの酵母で醸した純米大吟醸酒。

こちらの蔵は何度か行って、現地で味わった思い出のある酒。味わいはフルーティな華やか系で、ジューシーでエレガント。伸びのある米味が感じられる本質的な酒。ラベルも素敵なので、プレゼントで喜ばれる。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類山田錦
精米歩合50%
産地富山県
アルコール度数15度

旭酒造

獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分

6050円

誰もが喜ぶ人気銘柄「獺祭」の特別磨き

極限まで磨いた山田錦を使った、最高の純米大吟醸。出荷前は19℃以下の定温倉庫で保管され、フレッシュローテーションを意識して発送。華やかな立ち香ときれいな蜂蜜のような甘み、飲み込んだ後口はきれいに切れていきながらも余韻が長く続く。

誰もが喜ぶ人気銘柄「獺祭」。23%まで磨いた特別磨きなので、プレゼントとしては最適。私もプレゼントでもらったときは嬉しかったし、「これ飲みました」と自慢できる一品。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類山田錦
精米歩合23%
産地山口県
アルコール度数16度

‎新澤醸造店

伯楽星 純米大吟醸

4111円

JAL国際線ファーストクラスにも搭載。伯楽星のトップクラス

伯楽星のトップクラスの限定醸造酒。40%まで磨いた岡山県産の雄町を使っていて、雄町のふくよかさと米味が溶けるようなまろやかさが感じられる。JAL国際線ファーストクラスにも搭載されているゴージャスな一品。

「大吟醸」だからといって酵母由来の香りを高くせず、米由来の味わいを大切にした1本。バナナやメロンを思わせる心地よい香味がフワリと感じられた瞬間に、パインの様なフレッシュさが口中をかけめぐる。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類雄町
精米歩合40%
産地宮城県
アルコール度数16度

コスパ抜群な日本酒ベスト5

新政酒造

新政 純米酒 エクリュ

6940円

新政の原点とも言える酒が手頃な価格で手に入る

エクリュは新政のエントリーライン。新政酒造を訪れた際、当主の佐藤祐輔さんと一緒にゆっくりと味わった酒でもある。

秋田県産の酒米・酒こまちを30%まで磨いて使用。「エクリュ」は「生成」というほかに「さらしていない」「未加工」という意味もあり、清潔な甘みが心地がよい、新政の原点と言える酒。なのに、この価格は間違いなくお手頃!

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米酒
米の種類酒こまち
精米歩合麹米55%、掛米65%
産地秋田県
アルコール度数13度(原酒)

‎萬乗醸造

醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 EAU DU DÉSIR

2714円

日本酒好きならまず試してほしい高コスパ酒

醸し人九平次のEAU DU DÉSIR。クオリティが高く、明らかにお値段以上の価値があると言える一品。

フルーツの香り、花の香り、米の味、甘み、うまみのバランスがいい。日本酒好きな人はまず感動するおいしさ。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類山田錦
精米歩合50%
産地愛知県

新澤醸造店

伯楽星 純米吟醸

2950円

どんな食事も引き立ててくれる、究極の食中酒

「究極の食中酒」をテーマに、食を引き立てる名脇役を目指す酒蔵 ・新澤醸造店の代表銘柄。全米日本酒歓評会 吟醸部門で金賞を獲得。ほのかな果実香が口に広がり、柑橘類を思わせる爽やかな酸味がキレ味を演出。

糖度が低く、フレッシュさやほのかな若渋感も、食事と合わせた途端に絶妙な表現力を発揮。扁平精米の使用による抜群のキレは、口の中をクリアにしてくれる。冷たく冷やして、ぜひ食事とともに。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米吟醸酒
米の種類蔵の華
精米歩合55%
産地宮城県
アルコール度数16度

‎白糸酒造

田中六五(たなかろくじゅうご) 純米酒 糸島産山田錦 生酒

3100円

糸島の山田錦を使った絶品純米酒がこの値段で

私も大好きな、とってもおいしい日本酒。このおいしさでこの価格はとにかく驚き。「65」%精米した糸島産の山田錦を使った、誰もが普段遣いできる純米酒。ソフトでやわらかい味わい。

ぶどうを思わせるような爽やかでやわらかな香り、凝縮された米のうまみと酸味が調和し、海の幸にも山の幸にも合う食中酒。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米酒
米の種類山田錦
精米歩合65%
産地福岡県
アルコール度数15度

‎八百新酒造

雁木 純米 無濾過生原酒

2200円

ナチュラルな素材の味が楽しめる山口県の銘酒

日本酒通は知っている、山口県岩国市の酒。山口県と言うと獺祭が注目されがちな中、雁木もいわゆるナチュラルな米と水の味がする良酒。

山田錦を60%まで磨いて醸した純米酒で、搾りたてのジューシーでフレッシュな味わいが楽しめる。純米無濾過生原酒ならではのふくよかさ。豊潤な辛口美酒。価格もお手頃。ぜひご賞味を。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米酒
米の種類山田錦
精米歩合60%
産地山口県
アルコール度数17度

大切なお祝いにおすすめの高級日本酒ベスト5

‎新政酒造

新政 No.6 Xタイプ

14800円

新政の定番「No.6」の最上級 X-type

「No.6」最上級モデルのX-Type(エックスタイプ)は、「eXcellent」(豪華版)を意味するフラッグシップモデル。磨きこまれた米を用いるため、より格調高い仕上がりであり、6号酵母の清楚にして力強い存在感を鮮やかに感じ取ることができる。

6号酵母誕生当時の槽口の味わいを、90年の時を超えて想起させるように願い醸される作品。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類酒こまち・吟の精
精米歩合麹米30%、掛米35%
産地秋田県
アルコール度数15度

萬乗醸造

醸し人九平次 別誂(べつあつらえ)純米大吟醸

5240円

年一度、限定リリースの醸し人九平次の最高峰酒

別誂は、醸し人九平次の最高峰酒で、年1回リリースの限定酒。日本のみならず、フランスやアメリカでも評価の高い1品。

35%まで精米した兵庫県産山田錦を使用し、芳醇で複雑性のある香りと凝縮したうまみが絶品。口の中に広がる甘みとうまみ、綺麗な酸の余韻が残る。日本酒のイメージが変わるほどの美味しさ。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)純米大吟醸酒
米の種類山田錦
精米歩合35%
産地愛知県
アルコール度数16度

桝田酒造店

満寿泉 大吟醸「寿」

5940円

能登杜氏四天王の1人が持てるすべてを注ぎ込んだ逸品

満寿泉の最高峰。「寿」という名前からもお祝いに最適。 能登杜氏四天王の1人、三盃幸一さんが、これまでの杜氏としての経験をすべて注ぎ込み、最高級を目指して醸造した逸品。

兵庫県産の特上山田錦を100%使用し、40%まで磨き上げて丁寧に仕込み、毎年10月まで貯蔵し、香味が整ってから限定出荷。厚みのある華やかな香りと、円熟味を帯びた芳醇な味わいが楽しめる。

液体容量720ml
日本酒の種類(特定名称)大吟醸酒
米の種類山田錦
精米歩合40%
産地富山県

高木酒造

十四代 本丸 秘伝玉返し

40400円

十四代ブームの火付け役となった「本丸 秘伝玉返し」

十四代ブームのきっかけとなったとも言われる「本丸 秘伝玉返し」。精米歩合60%の五百万石を使用。自社製の純米粕取り焼酎を添加して仕上げている。

本醸造ながら味わいは吟醸酒そのもので、素晴らしい立ち香に甘みと辛みのバランスが絶妙な銘酒。国内外の酒のプロからも高い評価を受ける十四代。入手困難な日本酒の代名詞となっている十四代の「本丸 秘伝玉返し」は、特別な贈り物にもふさわしい1品。

液体容量1800ml
日本酒の種類(特定名称)本醸造酒
日本酒度+2.0
酸度1.2
米の種類五百万石
精米歩合60%
産地山形県
おすすめの飲み方冷や
アルコール度数15度

‎旭酒造

獺祭 磨き その先へ

33000 円

「獺祭磨き二割三分」を超える磨きの最高峰

獺祭の高精米におけるひとつの理想型とされる酒。「獺祭磨き二割三分」を超えるものとして生まれた酒。磨き二割三分とはまた別のおいしさがある酒として、ファンの多い1本。

常識的な純米大吟醸で生み出せない酒質を目指し、馥郁たる香りと複雑なうまみを醸している。長い余韻をとともにじっくりと楽しめる銘酒。獺祭最高峰の酒として、贈る相手に間違いなく喜んでもらえるはず。

液体容量720ml
飲み口辛口
米の種類山田錦
産地山口県
おすすめの飲み方冷や
アルコール度数16度

入手困難、幻の日本酒と呼ばれる銘柄

日本酒の世界にも、一度は味わいたい入手困難な幻の酒が。日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」の「深星」は、プレステージ・シャンパーニュのように、ネーミングからデザイン、味わった余韻まで一貫したストーリー性が感じられる銘酒。

「新政」の「農民芸術概論」「異端教祖株式会社」「見えざるピンクのユニコーン」も出荷数の少ない限定酒。新政ファンならぜひ一度は味わいたいもの。見かけたら逃さずにゲットして。

よくある質問

日本酒を選ぶときの4つのポイントは?

日本酒の難関資格「SAKE DIPLOMA INTERNATIONAL」をもつ日本酒のプロ、田邉公一さんに聞いたポイントがこちら。

1.水と米の「産地」で選ぶ
2.吟醸などアルコールを添加しているものか、純米酒か、「種類」で選ぶ
3.「米の品種(酒米)」で選ぶ
4.家飲みなのか、贈答品なのか、「用途」で選ぶ

詳しくは、「日本酒を選ぶときの4つのポイント」をチェック。

おいしくてコスパのいい日本酒を教えて

・新政の原点とも言える酒が手頃な価格で手に入る「新政 純米酒 エクリュ」
・日本酒好きならまず試してほしい高コスパ酒「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦 EAU DU DÉSIR」
・宮城県産「蔵の華」の特徴を活かした食事の引き立て役「伯楽星 純米吟醸」

そのほかは「コスパ抜群な日本酒ベスト5」をチェック

※表示価格は2022/3/23時点のAmazonを参考にしており、変更される場合があります。最新の価格はAmazon.co.jpにてご確認ください
WRITING/SHINO KAWASAKI

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※記事は2022年3月24日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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