GWは本物の音楽を堪能しよう。クラシック音楽祭やウィーン少年合唱団を生で楽しむ3日間を編集部がナビゲート

GWは本物の音楽を堪能しよう。クラシック音楽祭やウィーン少年合唱団を生で楽しむ3日間を編集部がナビゲート

(c)teamMiura

新しい時代を迎える、2019年のゴールデンウィーク。大きな節目のタイミングだからこそ、少しだけ時間を有意義に使って、“自分を高める時間”を過ごしてみてはいかがですか? 今回は、上質な音楽に触れられる3日間をオズモール編集部がナビゲート。GWは世界で活躍するプロの音楽家達の演奏や歌声を間近に聴けるチャンス。臨場感あふれる空間で聴く、上質な音楽を堪能しよう。

更新日:2019/04/04

いまやGWの風物詩。世界最大級のクラシック音楽祭が今年も開催

丸の内を舞台に毎年GWに開催される「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO」は、世界最大級のクラシック音楽祭。2019年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)の3日間、国内外のアーティストが集結し、朝から晩まで多彩なコンサートが行われている。

“もっと気軽に、一流のクラシック音楽を楽しんでもらいたい”という想いからスタートしているため、1公演約45分と短く、1500円~楽しめるのも特徴。

今回はこの3日間で楽しめる、クラシック初心者にもおすすめの6公演を広報担当Kさんと一緒にナビゲートします。

「まずご紹介するのは、5月3日 (金・祝) に行われる、今年注目の若手ヴァイオリニストであるディアナ・ティシチェンコ×神奈川フィルのコンサート。美貌と才能を兼ね備えたヴァイオリニストと、米国の週刊誌『Newsweek Japan』で“世界が尊敬する日本人100人”にも選ばれた女性指揮者の三ツ橋敬子さん、おふたりの女性の力あふれる公演は、ぜひチェックしてみてください。“スペイン”をテーマに、明るく華やかなワルツ『スペイン』とエキゾチックな『スペイン交響曲』をお聴きいただけます」

そして5月4日(土・祝)には、注目の若手ピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴが登場。今回初来日というロシアの交響楽団、ウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団との競演が楽しめる。

「アレクサンダー・ガジェヴは2015年、多くの一流アーティストを輩出している浜松国際ピアノ・コンクールで、20歳のときに優勝経験があるピアニスト。今回の公演では、コンクールで演奏したプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番を演奏。軽やかで美しいピアノの音色をお楽しみください」

華やかなオペラがお得な価格で楽しめるのも、ラ・フォル・ジュルネの魅力のひとつ。注目は、音楽祭の期間中、毎日開催される「ディーヴァ・オペラ」による『モーツァルト:オペラ《後宮からの誘拐》』。

「ディーヴァ・オペラはイギリス屈指の室内オペラ・カンパニーで、2006年のラ・フォル・ジュルネで来日した際にはチケットが完売した人気プログラムです。ハラハラ・ドキドキのストーリーと、本格的なオペラの音楽をぜひこの機会に楽しんでください。豪華な衣装にも注目です!」

将来を期待されている新進気鋭の音楽家の演奏が聴けるのも、ラ・フォル・ジュルネならではの楽しみ。上でも紹介したウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団のコンサートは期間中、毎日開催されるので要チェック。

「ウラル・フィルハーモニー・ユース管弦楽団は、ロシア初の常設の音楽家養成所。平均年齢22歳のフレッシュなオーケストラで編成されています。5月5日(日・祝)に演奏するのは、リムスキー=コルサコフの交響組曲『シェエラザード』です。千夜一夜物語をテーマにしたドラマチックな音楽にたっぷり浸ってみて下さい」

ラ・フォル・ジュルネのファンが楽しみにしているのは、最終日の5月5日(日・祝)の夜に行われるファイナルコンサート。国境やジャンルを超えたさまざまな音楽家達が一堂に会するという。

「その年のテーマがぎゅっと凝縮した公演がファイナルコンサート。今年は、ロマ・クレズマー音楽をクラシックの高度な技を持つプロが奏でる集団、シルバ・オクテットの演奏から始まり、今年の音楽祭を代表するソリスト達とオーケストラの例年にも増して豪華な共演。ぜひこのコンサートで音楽の祭典を締めくくって下さい」

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ラ・フォル・ジュルネでは毎年、子どもも楽しめるさまざまなプログラムを用意。

「お子さまと一緒に音楽を楽しみたい方には、5月4日(土・祝)の『0歳からのコンサート』がぴったり。この公演では、ノルウェーの戯曲をもとに、グリーグが作曲をした組曲『ペール・ギュント』からの音楽をお届けします。他の公演とは違い、司会が入って音楽の説明があるのもこの公演の魅力。初めてのクラシックコンサートとしてもおすすめです」
このほかにも、0歳からのコンサートは毎日開催されるので、タイムテーブルをチェックしてみて。

ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019

開催場所:東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、京橋、銀座、日本橋、日比谷
開催日程:2019年5月3日(金・祝)~5日(日・祝)
開催時間:タイムテーブルは公式HPをチェック
交通アクセス:東京国際フォーラム/JR有楽町駅より徒歩1分、東京メトロ有楽町線有楽町駅B1F地下コンコースにて直結、日比谷線銀座駅より徒歩5分、日比谷駅より徒歩5分、千代田線二重橋前駅より徒歩5分、丸ノ内線銀座駅より徒歩5分

こちらもチェック!GWに本物の音楽に触れられるイベント

ブルーノート東京
Photo by Yuka Yamaji

ジャズの名門「ブルーノート東京」では2組のアーティストによるライブ

一流アーティストのライブを手の届くような距離で体感できる東京・南青山の「ブルーノート東京」。5月3日(金・祝)~6日(月・祝)はスムース・ジャズ界の人気サックス奏者デイヴ・コーズが、ソウル・ミュージック界の大御所、ヴァレリー・シンプソンを迎えて登場する。“生粋のエンターテイナー”によるプレミアムな一夜が待ち遠しい。

さらに、5月1日(水・祝)、2日(木・祝)は、キューバ出身のピアニスト、アルフレッド・ロドリゲスがトリオで登場。雄大なピアノ・タッチ、独創的なアレンジでオーディエンスを魅了する。こちらもお楽しみに。

ジャズの名門「ブルーノート東京」のGW公演

開催場所:ブルーノート東京
開催日:
2019年5月1日(水・祝)、5月2日(木・祝)アフルレッド・ロドリゲス・トリオ presented by クインシー・ジョーンズ・プロダクションズ
5月3日(金・祝)~6日(月・祝)デイヴ・コーズ featuring ヴァレリー・シンプソン
開催時間:タイムテーブルは公式HPをチェック
交通アクセス:東京メトロ「表参道駅」より徒歩8分

ウィーン少年合唱団

“天使の歌声”を生で聴くチャンス!

5月3日(金・祝)、4日(土・祝)には、東京・赤坂のサントリーホールで、「ウィーン少年合唱団」の来日公演が開催される。誰もが一度はその名前を聞いたことがあるウィーン少年合唱団は、10~14歳の約100名で構成。シューベルト、モーツァルト、ハイドン、ブルックナーと4名の作曲家にちなんだグループに分かれ、アウガルテン宮殿での寮生活を送りながらコンサート活動を行っているそう。2017年には、特別な教育と合唱の伝統が認められ、オーストラリア・ユネスコの無形文化遺産に登録されている。

今回はブルックナー組28名が来日し、美しい歌声を披露。プログラムには、クラシックの名曲はもちろん、『ふるさと』や『荒城の月』などおなじみの童謡も。透き通るような“天使の歌声”をぜひ生で楽しんで。

ウィーン少年合唱団2019年来日公演

開催場所:サントリーホール
開催日程:2018年5月3日(金・祝)、4日(土・祝)
開催時間:14:00開演(13:20開場/16:00終演予定)
交通アクセス:東京メトロ「溜池山王駅」より徒歩7分

WRITING/MINORI KASAI

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