デジタルパーマの特徴を解説!かけるメリットや注意点とは?

PHOTO:emu 表参道/青山(表参道)
デジタルパーマとは?普通のパーマとの違いも
デジタルパーマとは薬剤をつけた髪をロッドで巻き、加温して形状を固定するパーマ。通常のパーマよりもカールのキープ力があるところが特徴的で、自宅でセットする際もスタイリングが簡単に済むのが嬉しい。
■おすすめな人
・ウェーブスタイルのスタイリングを簡単にしたい人
・コテで巻いてもすぐカールが取れてしまう人
・普通のパーマがかかりづらく上手くスタイリングできない人
・ダメージが気になり、パーマをかけたくてもかけられない人
・縮毛矯正、デジタルパーマなどをかけた髪が残っている人

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デジタルパーマのメリット・デメリット
■メリット
・熱でカールを固定するので持ちが抜群
・ドライした時にカールが残りやすく、スタイリングが簡単
・ダメージレベルに応じて薬剤を塗り分けでき、髪への負担を軽減できる
・縮毛矯正をかけた経験がある場合でもチャレンジしやすい
■デメリット
・根もとから立ち上がりを作るスタイルには不向き
・過度な薬剤の反応や熱処理によって髪が硬く感じるようになる場合がある
・普通のパーマより30分~1時間程度、施術時間が長い
「普通のパーマは薬剤のみを使用して施術を行うのに対し、デジタルパーマは薬剤と熱の力でカールを作るのでキープ力が高く、持ちがいいのが注目のポイント。さらにクリーム状の薬剤を使用するので、液体の薬剤が一般的な普通のパーマよりカールを作る箇所を正確に設定することができ、不要な部分にダメージをかけずに済みます。」(井上さん)

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デジタルパーマの値段や施術時間は?
■相場
東京都内でのおおよその相場は約15000円~25000円程度。前髪だけのポイントパーマだとカット込みで約10000円~13000円ほどで受けられる。
■平均の施術時間
薬剤を2回塗布するため、カット込みで約2.5時間~3時間程度かかる。通常のパーマより30分~1時間程度施術時間が長い
■理想の通う頻度
初期段階は髪が元の真っ直ぐな形状に戻りやすい為、パーマを続けたい場合は2回目は3~4カ月ペース、3回目以降はショートやボブ、ミディアムなら3~6カ月に1回ペース、ロングの場合は1年に1回程度のペースでかけるのがベスト。その間、カットは2カ月に1回ペースで行うようにしよう。