ミディアムボブとは

PHOTO: LUCUA(恵比寿)
ミディアムボブとは
顎下から鎖骨ぎりぎりまでの長さのボブのこと。通常のボブよりも少し長めのレングスで、セミロングボブとも言う。2022年頃からは「ロブ」=ロングボブという言い方も人気なのだとか。ボブというだけあって、丸みを帯びた形がいちばんベーシックとなっている。

PHOTO: hair + resort valentine(池袋)
ミディアムボブの効果とメリット
ミディアムボブのメリットはなんといってもこの便利な長さ。外ハネや内巻きなど、全体的にシルエットを変えやすいのが特長。前髪と後ろ髪の組み合わせ次第で、かわいい系や韓国風、色っぽさなど、さまざまなイメージに七変化。その日の気分やファッションに合わせて、髪型を楽しめるのが嬉しい。

PHOTO: BOTTO.(恵比寿)
ミディアムボブのデメリット
肩にちょうどつく長さのため、「髪の毛がハネるのが苦手」という人は注意。また、首のラインが隠れてしまうため、上半身に締まりがなくなり、上がボリューミーに見えてしまうことも。特に首が短めかつバストが大きめな「骨格ストレート」さんには、首周りがすっきり見えるくびれヘアなどがおすすめ。 比較的短いレングスのため、1カ月~1カ月半に1回は、定期的なメンテナンスが必要となることを知ったうえで挑戦してみよう。

PHOTO: Bruder(代官山)
ミディアムボブの前髪ありの印象
全体的にかわいい印象に仕上がる。シースルーバングで肌見せすればヘルシーな印象、斜めに流せば大人かわいい印象に。
<顔型別!おすすめ前髪の作り方>
・丸顔:顔の丸さを抑えたい場合は、前髪をすくことで軽さを出し束感を出すことがおすすめ。髪のすき間から見える肌のおかげで、すっきりとした見た目へ。
・面長:眉毛の高さにぴったりと合わせてしまうと、面長をさらに強調させてしまう。うざバングなど長めの前髪を左右に流し、顔の形をダイヤモンド型に近づけるのがベスト。
・ベース型:産毛など顔周りの髪の毛で、エラ張りをカバーしてあげるのがベター。さらに後ろ髪はSラインを強調することで、よりエラのラインを隠すことができる。
・逆三角型:おでこが大きく見えないように、前髪の幅は狭くし、前髪から後ろ髪へと続くフォームをアーチ状にすることでキレイに見せる。

PHOTO: aRietta AZABU(麻布十番)
ミディアムボブの前髪なしの印象
全体的に大人っぽくクール系な印象に。キレイ目な雰囲気を纏うため、男性ウケを狙いたい人にもおすすめ。
<顔型別!おすすめ前髪の作り方>
・丸顔:前髪なしにすることで丸顔さんのフェミニンな印象が一気に大人っぽく。曲線を大幅にカバーできるので、小顔効果も。
・面長:後ろ髪と同じ長さだと顔が見えてしまうので、前髪は鼻の上~顎下までの高さにして輪郭をカバーしてあげてみて。
・ベース型:エラが張っている部分~顎下までの高さにして、エラをカバーしてあげるのがポイント。
・逆三角型:おでこの大きさが目立たないように、顎下あたりの高さで目線が下にいくように切るのがおすすめ。