ミニボブとは?特徴やメリットを徹底解説

PHOTO: lou by revo 柏(柏)
ミニボブとは?
ボブよりも短くてショートよりも長い、襟もとギリギリの長さ。ショートとボブのいいとこどりした、顎より少し短めなスタイル。ボブらしい丸みあるシルエットで、ショートボブよりやや重たい印象がつくれる。
黒髪やブラウンなら落ち着いたクールな雰囲気に、ハイトーンなら、個性的な印象へ。切りっぱなしや前下がり、外ハネなど、シルエットとカットライン、毛先の質感のデティールを工夫するだけで、世代を問わずどんな人にも似合う髪型に調整できる。

PHOTO: 渋谷 ヘアサロン Riku(渋谷)
ミニボブのメリットと効果
ミニボブはシンプルだけど女性らしく、大人っぽいイメージを演出することができるヘア。顔周りがすっきりするので、首もとラインがすらりと見え、小顔効果が期待できる。肩につかない長さなので、毛先がハネにくく、襟足の生えグセの影響を受けづらいカットなので、乾かすだけで簡単にキマりやすい。
朝忙しくてスタイリングをする時間がない人や、髪を短くしたいけれど、いきなりショートヘアにするのは抵抗がある人にぴったり。

ミニボブのデメリット
ロングヘアと比べると、カットをはじめメンテナンスが早めに必要になるところが、気をつけておきたい点。クセが強い場合や毛量が多いの場合は、ヘアアイロンでクセを伸ばしたり、しっかりとしたスタイリングを行うことが必須に。
また、耳下の髪が伸びてきた際、髪の毛のクセの影響でシルエットが崩れることも。キレイなスタイルをキープしていくには、こまめなカットのメンテナンスが必要。
PHOTO: egerie(恵比寿)
ミニボブ前髪ありの印象
目もとがぱっちりした印象になり、かわいい系からカジュアル系まで幅広いイメージを再現できるのが、前髪ありがあるミニボブの特長。顔の横幅や、子供っぽさが気になる場合は、ぬけ感のあるシースルーバングや、斜めに流す流し前髪にすることで、大人かわいい印象にチェンジ&小顔効果も! 面長さんは顔の縦幅が長いので、目の上ギリギリで前髪を作ると、面長をカバーすることができる。

PHOTO: egerie(恵比寿)
ミニボブ前髪なしの印象
品のある大人の落ち着いた雰囲気を再現しやすいのが、前髪がないミニボブの特長。クールで知的な印象、モードでおしゃれな印象をめざしたい人におすすめ。サイドのフェイスラインが隠れるスタイルなので、ベース顔や丸顔、エラ張りなど、フェイスラインにコンプレックスを抱えている人や、頬骨・顔の丸みが気になる人も、前髪でカバーして小顔見せをかなえよう。