面長の特徴と悩みをカバーするコツって?
面長に似合う髪型はひし形シルエットが最適
顔の縦の長さに対し横幅が狭く、3:2の比率になるのが面長の特徴。縦長の顔をカバーするのに大切なのが、顔と髪のバランスだそう。「髪の毛の内側と外側、それぞれのひし形のシルエットをうまく活用した髪型にすることが面長解消のポイントです」と浅井さん。
内側は、おでこのいちばん高い位置、耳の脇の頬、あご先を頂点にして作られるひし形のことを指す。この横幅を広げた髪形にすることで、面長をカバーしやすくなる。一方、外側はひし型シルエットを意識して作るヘアスタイルのことで、高さと横幅が重要に。
悩みの種類と解消のコツ
ひと言で面長の悩みと言っても、内容はさまざま。主な悩み別に解消のコツをチェックしよう。
<悩みの種類>
・おでこ、頬が目立つ
おでこが広い面長タイプは、おでこや頬を、ぱっつん前髪やサイドの毛などの「面」で隠そうとするのはNG。「線」つまり毛の束で隠し、視線を散らすのがベター。
・あごが長い
前髪に丸みをつけ、横から見たときに前髪があごより前に出るようシルエットを調整するのがおすすめ。
・顔が細い
チークラインを意識し、頬骨部分の毛は後ろ側に流す。
・猫っ毛でトップが潰れやすく髪と顔のバランスが悪い
根もとが立ち上がるようパーマをかけたり、丸みのある毛流れを作ったりすることで前髪に厚さを出す。また、頬から耳たぶを通った延長線上の後頭部にボリュームを出すと、横から見たときに横幅が出るため、面長がカバーできる。