大人に似合うのはどんなショートヘア?

PHOTO:&STORIES(原宿)
大人がショートヘアにするときは、後頭部の丸みは低くしないほうがいい。丸みの位置は高くしたほうが、襟足とのメリハリが生まれ、大人らしい雰囲気が出る。
また、前髪は長めにして、もみ上げが短いほうがベター。前髪が短く、もみあげが長いと人によっては個性的な印象になることがある。
よりそれぞれの年齢に合うおすすめスタイルは、以下の通り。
30代は少し重め・丸みの位置は下がおすすめ
後頭部の丸みを耳の高さより下にもってくることで、落ち着いた印象のショートに。30代の場合は、軽さのあるスタイルもいいけれど、少し重さを残したほうが似合うことが多い。さらに、髪に重さを残したほうがまとまりやすいため、スタイリングも簡単。

PHOTO:ROMANA JIYUGAOKA(自由が丘)
40代には髪のくせを活かしたスタイルがおすすめ
40代は髪質の変化が目立つ時期で、くせが出やすい。そのため、くせが活かせるカールのあるスタイルが向いている。スタイリング剤はムースやミルクなど軽めの製品がおすすめ。
また、40代以降は髪にパサつきが出るため保湿も大切。エイジングケアに特化したトリートメントやシャンプーを使うといい。

PHOTO:Soleil(表参道)
50代にはボリュームのあるショートがおすすめ
特にトップや後頭部がぺたっとしやすいため、レイヤーを入れて、ボリュームが出やすい髪型にするのがおすすめ。スタイリングカーラーやコテを使えば、簡単にボリューム感のあるスタイルが再現できる。仕上げはスプレーで固定すると髪が潰れにくい。