酸熱トリートメントとは?

PHOTO:Eleanor 銀座(銀座)
酸熱トリートメントの特徴
酸熱トリートメントとは、くせを軽減できるトリートメントのことで髪質改善トリートメントの一種。グリオキシル酸を主成分とした薬剤を髪に塗り、熱を加えることで新しい結合を生みだし、髪が傷んだ時にできるダメージホールを埋め、ツヤのある髪をかなえてくれる。ストレートパーマや縮毛矯正と比較されることも多いけれど、髪に負担がかからないところが嬉しいポイント。

PHOTO:Lano by HAIR(門前仲町)
酸熱トリートメントの効果・おすすめな人
■酸熱トリートメントの効果
・ダメージを修復し、サラサラの指通りを実現
・髪のくせやうねり、ボリュームを軽減
・髪のハリをUP
グリオキシル酸が髪の傷んだ部分を埋め、さらに熱を加えることで新しい結合を生み、ダメージを修復してくれる酸熱トリートメント。縮毛矯正するほどではないけれどくせが気になる人や加齢によるうねりが気になる人は効果を実感しやすいのでおすすめ。毛先のダメージが強い人も、髪の手触りがよくなるので試してみて。

酸熱トリートメントの種類
■グリオキシル酸を主成分とするもの
くせが落ち着きやすく、ハリコシが出やすい。ただし、ヘアカラーが褪色しやすいので注意。
■レブリン酸を主成分とするもの
髪にツヤ感や柔らかさをプラスできるので、サラサラした手触りをかなえてくれる。カラーの褪色率は低め。
■サリチル酸を主成分とするもの
パーマヘアと相性がいいのが特徴。くせはそれほど軽減できない。効果は3つの中だといちばん感じにくい。