縮毛矯正とは?

PHOTO: NOAH(自由が丘)
縮毛矯正とは
縮毛矯正とは、最新のテクニックと薬剤を使い、熱の力で1本1本くせを伸ばしてツヤのあるストレートヘアに導く技術。1本1本熱の力でくせを伸ばしてストレートを形状固定させるため、普段から頑固なくせ毛に悩んでいる人や、スタイリングで一時的にくせを抑えられても、雨の日の湿気が高いときなどにくせが出てしまう人におすすめ。髪にツヤを出したい、ボリュームを抑えたい、まとまりがほしい、手入れを楽にしたい人にも向いている。サロンでは、部分、ダメージ箇所ごとに薬剤を塗り分け、その後ストレートアイロンを使って1パネルごと丁寧に髪の毛を均一の形状に導く施術を行う。

PHOTO: Cura(明治神宮前)
縮毛矯正のメリットと効果
縮毛矯正は縮れた髪やくせの強い髪にも対応できるほか、一度くせを伸ばすと半永久的にストレートな状態を形状固定・維持できることが最大のメリット。また、年を重ねるにつれて生まれるうねりやパサつきなどをケアし、ツヤとまとまりのある髪に見せられることもポイント。前述の通り、一度縮毛矯正をかけた部分は半永久的にストレートをキープできるが、1人ひとりによって元々のくせの強さはさまざま。縮毛矯正をかけていない髪が伸びてきてどう見えるか(もちがいいか悪いか)は、個人によって異なる。

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縮毛矯正のデメリット
デメリットは、縮毛矯正をかけた部分が伸びてきた地毛となじまなかったり、まっすぐに伸ばしすぎるとパーマがかかりにくくなるケースがあること。また、施術者によって技術の差が出ることもある。さらに覚えておきたいのが、施術後にメンテナンスの必要があること。その理由は縮毛矯正の薬剤の中には手触り感やツヤ感をアップさせるトリートメントのようなものが含まれており、それが日々のシャンプーや紫外線などで風合いが徐々に落ちていく。施術後は癖がまだ気にならない期間でも、縮毛矯正をかけた髪へのメンテナンストリートメントをしたほうがいい。

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縮毛矯正とストレートパーマの違い
■縮毛矯正との違い
ストレートパーマとは、地毛の風合いを残しつつ、くせを伸ばしたり、以前かけたパーマを落とす技術。ボリュームを抑えて、ストレート過ぎないナチュラルな質感に仕上がるほか、縮毛矯正よりダメージが少ないのがポイント。デメリットは、ストレート過ぎない仕上がりから、強いくせが気になる人には不向き。ツヤ感やまとまり感は縮毛矯正のほうが実感しやすい。
■ストレートパーマはこんな人におすすめ
・ナチュラルな雰囲気に見せたい人
・軽いくせ毛の人
・以前かけたパーマを落としたい人
・パーマをかける予定のある人"
ストレートパーマの場合
相場:8000円~15000円
施術時間:約2時間程度(カット含む)
通う頻度:3~4カ月