東京・関東の花火大会2019

【12月2日(月)3日(火)花火】大迫力の山車&フィナーレを飾る花火で日本三大曳山祭の魅力を体感!秩父の師走名物「秩父夜祭」

更新日:2019/07/19

埼玉・秩父市で師走の名物といえば、秩父神社で2日間かけて執り行われる「秩父夜祭」。12月2日(月)は単発花火やスターマインを中心とした花火が、3日(火)は大玉スターマインなどの花火が打ち上がり、お祭りをさらに盛り上げる。日本三大曳山祭のひとつに数えられる例大祭で粋な花火を楽しもう。

名物「黄金の滝」も。2日間のお祭りを異なるプログラムで締めくくり

京都祇園祭、飛騨高山祭とともに日本三大曳山祭のひとつに数えられる秩父夜祭。12月2日(月)に宵宮(よいみや)、3日(火)に大祭(たいさい)と2日間かけて執り行われ、その両日を締めくくるために花火が打ち上げられる。

2日の宵宮は、約1時間で単発花火やスターマインが打ち上がる予定。3日の大祭では、大玉スターマインがオープニングを飾り、煙火の技術を競う競技花火大会や、紫・緑・赤・青・金の花火が咲き乱れる虹のスターマイン大会も実施。

そして最後は、黄金の滝で締めくくり。錦冠菊(にしきかむろぎく)が打ち上がって大輪が開き、火の粉が次々に枝垂れゆく様子は、思わず感嘆の声が漏れるほどに美しい。

【花火をキレイに観るベストスポットは?】打ち上げ場所の公園付近をキープ。早めの行動で夜祭を満喫しよう

花火は、西武秩父駅から徒歩20分ほどの場所にある羊山公園から打ち上げられる。小高い丘で打ち上げるため比較的どこからでも見やすく、当日は秩父市役所の駐車場の一部が開放されるとのこと。ただし、例年大混雑するので、秩父市役所もしくは西武秩父駅に近い場所から鑑賞するためには早めに行動するのがおすすめ。

会場付近には、さまざまな屋台グルメが充実。広い範囲に出店されているので、ゆっくり歩きながら見て回るのも楽しい。

また、当日は午前中からお祭り行事を開催。秩父市内をまわる山車の曳き回しはとくに盛り上がり、2日の宵宮にて山車同士がすれ違う光景は一見の価値あり。3日の大祭も朝9時からスタートするので、花火の打ち上げ時間より早めに出かけて1日中満喫することもできる。

【埼玉県・秩父(秩父市)】秩父夜祭

イベント名
秩父夜祭
開催場所
羊山公園(打ち上げ場所)
開催日程
2019/12/2(月)3(火)※雨天決行
開催時間
12/2 19:00~20:00
12/3 19:30~22:00
交通アクセス
秩父鉄道「秩父駅」西武鉄道「西武秩父駅」下車 ※秩父夜祭当日は臨時列車の運行あり
打ち上げ数
両日ともに未定
昨年の来場者数
約38万人
電話番号
0494212277 0494212277 一般社団法人 秩父観光協会 秩父支部
ホームページ
秩父夜祭の詳細はこちら

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WRITING/YUKI HORIE

※記事は2019年7月19日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります