年末年始・初詣特集

幸せを引きよせる!初夢のおまじない

更新日:2023/12/26

新年の楽しみといえば初夢。ふだんは夢占いに興味がなくても、初夢だけはいい夢をみたいもの。でも、そもそも初夢っていつみる夢? 富士山の夢が縁起がいいのはなぜ? そんな初夢にまつわる、さまざまな言い伝えや豆知識をご紹介。

初夢とはいつみる夢?

初夢というからには、“元日の夜にみる夢”と思われがちだけれど、そうとは限らない。昔は“大晦日の夜”が初夢とされていた時代もあったそう。それが年神様をお迎えするために眠らない習慣が定着して、“元日の夜”にみる夢ということに。その後、書き初めや稽古初めなどの行事が1月2日に行なわれるようになり、新しく物事を始める日ということで、“2日の夜にみる夢”を初夢と呼ぶようになった。現在は”元日または2日の夜にみる夢”。その日に夢をみられなければ、”新年に最初にみた夢”と考えればいい。

初夢でみたい!縁起のいい夢BEST3

昔の人は、初夢の内容で1年の吉凶を占ったという。縁起のいい夢として言い伝えられているのが「一富士・二鷹・三茄子」(いちふじ・にたか・さんなすび)。その由来には諸説あるけれど、すべてが徳川家康の縁の地である駿河国(静岡県)のものであることから、「これらが夢に出てくると徳川家康のように立身出世できる」などと考えられていたよう。

【BEST1立身出世を願うなら・・・富士山】
高くて美しい富士山のように、末広がりのものが出てくる夢。立身出世を象徴し、目標や理想がかなう、と考えられる

【BEST2夢の実現を願うなら・・・鷹】
鷹のように空高くはばたくものが出てくる夢。可能性の広がりをあらわし、夢がかなうことや開運を意味する

【BEST3金運アップを願うなら・・・茄子】
茄子、野菜や果実など実るものが出てくる夢。茄子は「成す」に通じることから、蓄財や子孫繁栄を表す

こうやって取り入れよう!ハッピーな初夢をみるためのおまじない

縁起のいい夢を見るためのおまじないは3つ。

1.「七福神をのせた宝船の絵」を枕の下に敷いて寝る
2.「悪い夢を食べてくれる“獏(ばく)”という字を書いた紙」を枕の下に敷いて寝る。「獏」とは実在する動物ではなく、クマの体・ゾウの鼻・サイの目・ウシの尾・トラの脚をもつ幻の獣のこと。
3.「“長き夜の 遠の眠りの みな目覚め 波乗り船の 音よきかな”という回文を書いた紙」を枕の下に敷いて寝る。

万が一、悪い夢をみてしまったら、「ゆうべの夢は獏にあげます」と3回となえて。

お話を伺った方/三浦康子さん

和文化研究家。古をひも解きながら今の暮らしを楽しむ方法を、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Web、講演などで提案している。All About「暮らしの歳時記」、私の根っこプロジェクト「暮らし歳時記」などを立ち上げ、行事を子育てに活かす「行事育」提唱者としても注目されている。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)、監修書『季節を愉しむ366日』(朝日新聞出版)ほか多数

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よくある質問

毎年、初夢っていつ見るのが正しいか迷ってしまうんです。もし元旦に良い夢を見られなかったら、もう今年は諦めるしかないのでしょうか?

初夢は一般的に元日、または2日の夜に見る夢を指しますが、もしその日に夢を見られなくても、心配はご無用です。新年に一番最初に見た夢を初夢として考えて差し支えございません。焦らず、ご自身の心が穏やかになるような夢を大切にしてくださいね。

「一富士二鷹三茄子」ってよく聞きますけど、具体的にどんな願い事と結びつけて考えると、より効果的でしょうか?例えば、金運アップを狙うならどれがいいですか?

「一富士二鷹三茄子」には、それぞれ異なる願いが込められていますので、ご自身の目的に合わせて選んでいただくのが良いでしょう。特に金運アップを願うのであれば、「茄子」の夢がおすすめです。「成す」に通じることから、蓄財や子孫繁栄を象徴し、金運の上昇に繋がると言われております。具体的な目標を持つことで、夢の意味をより深く感じられるかもしれません。

もし初夢でちょっと嫌な夢を見てしまったら、新年早々不安になってしまいそうで心配です。何か気持ちを切り替える良い方法があれば教えてください。

もし初夢で残念ながら良くない夢を見てしまっても、ご安心ください。そのような時には、「ゆうべの夢は獏にあげます」と3回唱えるというおまじないがございます。これは、悪い夢を食べてくれると言われる幻の獣「獏」に夢を託すことで、不安な気持ちを和らげ、心穏やかに新年を過ごすためのおまじないですので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

縁起の良い初夢が見たいのですが、特別に何か準備が必要ですか?手軽にできるおまじないがあったら試してみたいです。

良い初夢を見るための手軽なおまじないがいくつかございます。「七福神をのせた宝船の絵」や、「悪い夢を食べてくれる獏(ばく)という字、または回文」を紙に書いて枕の下に敷いて眠る方法などがおすすめです。これらは特別な道具を必要とせず、簡単に実践できますので、素敵な初夢を見るための一助として、ぜひお役立ていただけます。

なぜ「一富士二鷹三茄子」が縁起が良いとされているのか、いまいちピンと来ないんです。何か特別な背景があるのでしょうか?

「一富士二鷹三茄子」が縁起が良いとされる由来には諸説ございますが、有力な説として、すべてが徳川家康公ゆかりの地である駿河国(現在の静岡県)のものばかりである点が挙げられます。これらが夢に出てくると、徳川家康公のように立身出世できると考えられていたようです。その歴史的背景を知ることで、より深く初夢を楽しんでいただけます。

※この枠の内容は、AIによる自動挿入です
※記事は2023年12月26日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります