【オンラインでできる和のお稽古3選】茶道、盆栽、書道・・・今改めて、美しい和の伝統文化に触れて、心豊かに楽しく過ごそう

【オンラインでできる和のお稽古3選】茶道、盆栽、書道・・・今改めて、美しい和の伝統文化に触れて、心豊かに楽しく過ごそう

茶道、盆栽、書道・・・古くから愛され守られ続ける日本の文化は、日々忙しくて忘れがちな“大切なこと”に気付かせてくれる。今回は習い事としてチャレンジしたい、実店舗もあるけどオンラインでも楽しめる和のお稽古をピックアップしてご紹介。お稽古を通して、直感的な感性を磨いたり、美しいものを愛でたり。今改めて、美しい和の伝統文化に触れて、心が潤う幸せな日々を楽しもう。

更新日:2020/07/17

美しい所作やおもてなしの心を身につける。老舗・中川政七商店グループ「茶論」のオンライン茶道稽古

美しい所作やおもてなしの心を身につける。老舗・中川政七商店グループ「茶論」のオンライン茶道稽古

流れるようなお点前に、上品な香り漂う抹茶や季節の和菓子・・・。日本文化の中でも敷居の高いイメージがある「茶道」。興味がありつつ一歩踏み出せなかった人も多いはず。そこでおすすめが、創業300年の歴史を誇る老舗・中川政七商店グループの茶道ブランド「茶論」が6月に開講した「オンライン茶道稽古」。もっと気軽に茶道を習えるようにと、従来のチケットを使って店舗・オンラインどちらでも受講できるように。

「茶論」では、茶道の心得“一期一会”を大事にしていて、オンラインでも、参加者みんながリモートで同じ時間を共有しながら、お茶を点てて、一緒にいただくという流れ。画面で見るため、講師の所作や講義スライドが確認しやすく、学びを深められるのがうれしい。また、受講しながら実際に自宅でお茶を立てるため、お茶がより身近になって、そのまま暮らしにスムーズに取り入れられるのもオンラインのメリットかも。

コースは、初級、中級、上級の3コース(各6回)。初級は1クールで“お茶をおいしく淹れる・点てる”ことを習得。中級では“お茶でもてなす方法”を学び、上級では“もてなしの力量をあげる”ことをめざす。オンラインだと特別に、普段見ることができない茶筅づくりの裏側や茶畑の様子など特別なコンテンツも今後予定しているそうなので、リアルに店舗へ行く方が好きという人も1・2回挟むとおもしろいかも。必要な道具は、抹茶と茶筅とスマートフォンのみ。

さらに今だけ、開講キャンペーンとしてオンラインレッスンを1回無料で受けられたり、受講者は中川政七商店オンラインショップで使える5000円分のクーポンがもらえる特典付き(期間・詳細はHPまで)。茶道を通して、どこでも自信を持って振る舞えるような美しい所作や、大人の女性としてふさわしいおもてなしの心や謙虚さなどを身につけよう。

絵を描くような感覚で書道を楽しもう!「東京銀座アート書道教室」の通信レッスン

絵を描くような感覚で書道を楽しもう!「東京銀座アート書道教室」の通信レッスン

絵を描いたり、文章を書くのが好きなら、「アート書道」に注目を。「書道」と聞くと小学生の頃に習った、きれいに書いて、止め跳ね払いをしっかり・・・というのを思い浮かべるかもしれないけど、大人になった今、そういうのとはひと味違う、それぞれの“個性”を表現するアートのようなものも面白いと思わない!?

銀座にある「東京銀座アート書道教室」は、まさにそんな感覚で書道を習えるお教室。通いコースのほかに、自宅にいながらアート書道が学べる通信コースも設けている。毎月開催していて、ネットで申し込むと、「涼」「雨」などその月の漢字1字を題材にした先生のお手本3種(楷書、行書、隷書)が自宅に届き、そこから1つ書体を選んで作品に仕上げる。作品を先生に提出すると、添削したものを郵送、かつフォローアップの動画をスマホに送ってくれる。再び直したものを今度はメールで送ると、さらに添削してくれて、最終的には参加者のみ参加できるメンバーサイトで発表・感想を言い合う。同じ題材を人がどう書いているかを鑑賞するのも書道の大切な勉強だそう。

これだけ丁寧にやってくれて、価格は1回6500円。仕上がった作品は額縁に入れて飾るのもいい。“筆”という自由度の高いツールを使い、漢字1字を自分が思うイメージで好きなように表現していく。夢中になって集中する心地よさ、自由に表現する楽しさなどは一度ハマるとヤミツキになるかも!

作ったその日から愛着がわく。老舗盆栽園「盆栽清香園」のオンラインコース

作ったその日から愛着がわく。老舗盆栽園「盆栽清香園」のオンラインコース

植物を育てるのが好きなら「盆栽」もおすすめ。「オンラインで盆栽?」と思うかもしれないけれど、盆栽は生活の場に溶け込ませて楽しむものだから、実は、リモートでのお稽古ととても相性がいい。

盆栽を扱ったことがない、サボテンでも枯らしちゃう・・・という人は埼玉にある「盆栽清香園」に注目を。江戸時代から続く老舗の盆栽園で、水やりの頻度などお手入れの仕方を丁寧に教えてくれる。また、長い時間かかる盆栽を、もっと気軽に楽しんでもらいたいという思いから、小さな鉢に草木を寄せ植えし、作ったその日から楽しめるスタイルを提案。鉢も、わざわざ洋間に合うデザインを窯元に注文し、オリジナルでつくるこだわりぶり。

そんなセンスのいい盆栽スタイルが人気の「盆栽清香園」で半年ほど前からzoomを使ったリモートレッスンが受けられるように。1カ月に1作品のペースで、その季節にあった盆栽のキットが送られてきて、オンライン視聴やグループレッスンをしながら作品をつくっていく。送料や材料費も含み、月額9655円。より手厚く見てもらいたいなら1on1レッスンがつくコースもある(月額19310円)。小さな鉢の上に、箱庭をイメージしたり、雑木林に風が抜けるような景色をつくったり・・・。妄想するだけでワクワクが止まらない。

盆栽を育てることで、忙しい人も朝の水やりが習慣となり、その時間だけは頭をからっぽに。植物を愛でたり、お花が咲いた、葉っぱが色づいたと、小さな変化にも歓びを感じたり。生命力が優しく宿っているような盆栽は、日々、愛でるたびにほっこりと心が温まるようなパワーをくれるはず!

【特集】変わろう、なりたい自分に

変わろう、なりたい自分に

大きな変化を感じる今こそ、自分自身とじっくり向き合って、日常を少し変えてみませんか? 自分にとって“心地のいいもの”を選んだり、カラダにいいことをしたり、感性を高める努力をしてみたり。ほんの小さな心がけを習慣にするだけで、日々の暮らしがぐっと豊かなものに変わるはず。これからも自分らしく幸せな日々を過ごすために、今が変わるとき。そのきっかけとなるようなアイデア集をお届けします。

WRITING/KANO NUMATA

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