「100年に一度」と銘打った大規模再開発が進行中の渋谷ですが、夜が更け次第に顔を出すのは、多様で雑多な渋谷の本当の表情。そんな渋谷のカルチャーを感じられる厳選ホッピングコースをピックアップしてご紹介!
奥渋エリア
トレンドキーワードは“ジャンルレス飲み”!
「Bunkamura」裏の宇田川町・神山町から円山町・道玄坂上までにわたる広い範囲に、東京のトレンドを牽引するジャンルレスなお店が点在。
【ハシゴスポット01】立食 型破離
奥渋エリアは、高感度な人々が集う食のトレンド発信地。昨今目立つのが、多彩なジャンルをフュージョンさせた創作系店舗です。そのおもしろさを味わうなら、まずは今年オープンの新店へ。看板なし、入口は目立たない極細階段の上。わくわくしながら扉を開ければ、わずか5.5坪の空間にお客さんがぎっしり!
メニューには、刀削麺でナポリタン⁉ 白和えにピータン⁉ 本格中華ベースの新感覚料理が並び、お酒も台湾茶の焼酎割りや日本酒、ナチュラルワインまで、“わかってる”感満載の顔ぶれ。スタンディングならではの距離感で会話もはずみます。
【ハシゴスポット02】タイ東北 モーラム酒店
次にめざすはリアルな異国感が魅力の1軒。静かな神泉駅前に灯る明かりが目印です。タイ東北部・イサーン地方の料理は、自ずとお酒が進む“ しょっぱ辛さ” が特徴。ホッピーなタイのクラフトビールとも相性抜群!
ちょこちょこつまめるよう、小皿メニューが充実しているのもうれしい。シェフやスタッフはじめ、お客さんもタイ人率高めで、アットホームな雰囲気に癒されます。
【ハシゴスポット03】LIQUID FACTORY
最後は奥渋エリアの端まで足を延ばして、本格派カクテルはいかが? 国際的なアワード「ASIA’S 50 BEST
BARS」にも選出されたこちらは、バーのイメージを覆すヒップでオープンな雰囲気。
旬の果物や草花はもちろん、きのこや木の皮など世界中から集めた素材に手を加えて作られるカクテルは、予想を軽々と上回るクリエイティブな味わいです。店の隠れた名物・ミルクシェイクカクテルは〆にもぴったり。
LIQUID FACTORY
電話/03-6416-5252
住所/東京都渋谷区宇田川町42-12 SALON 渋谷1F
営業時間/月~金9:00~翌1:00 土11:00~翌1:00 日11:00~24:00
桜丘エリア
最新グルメエリアで今っぽホッピング
「渋谷サクラステージ」を越え急勾配の坂を上ると、閑静な住宅街が。都会のど真ん中にありながらご近所付き合いが残る落ち着いたエリア。
【ハシゴスポット01】CHERRY PICK HILLS
スローな空気感の良店が増えた注目エリア・桜丘。今春の開店以来、存在感を放つのが、日中はモーニングとランチが人気のカフェ、夜は気取らないトラットリアに変身するこちら。
ウリは、正統派な中に遊び心を感じる料理と、セレクトが光るナチュラルワイン。スタッフの温かい接客も相まってグラスが進みます。
CHERRY PICK HILLS
電話/03-6427-0212
住所/東京都渋谷区桜丘町30-8 Shibuyahills 1F
営業時間/8:00~16:00、18:00〜24:00
定休日/無休
【ハシゴスポット02】CATARATAS BOTTLE SHOP
桜丘が誇る名ビアバー「CATARATAS」が手がける角打ち併設ボトルショップで、〆ビール片手におみやげ選び! 国内の人気銘柄が勢揃いするクラフトビールのほか、稀少な日本酒やワインも。
海外観光客からご近所さんまで、幅広い客層が訪れます。渋谷駅の改札まで徒歩1分。帰路も幸せな余韻に浸れるはず。
CATARATAS BOTTLE SHOP
電話/03-4400-8830
住所/東京都渋谷区桜丘町3-4 SAKURA サイド306
営業時間/11:00~24:00(23:30LO)
定休日/無休
PHOTO/MASAHIRO SHIMAZAKI WRITING/RIE KARASAWA
※メトロミニッツ2025年12月号より転載






