編集部員6名がそれぞれの「偏愛」をキーワードに“攻撃的有給消化”をすべく、旅に出ることになりました。飲酒で心の平穏を保つ編集部員は、激務を切り抜け、長野県にあるブルワリーを目指して新幹線に飛び乗ります。そんな突発旅の1日目をご紹介。
憧れのブルワリーを訪ねて
ビールを浴びる2日間
「あー、疲れたー、このままどっか行っちゃいたいなー」
あ、突然すいません。飲酒と酒場でキゲンとキブンをチューニングする連載担当、編集部のKです。このところなんだか激務でして。忙しい時こそ、冒頭のような旅欲求が溢れ出てきません? そんなテンションで思いついた今回の特集。私は金曜日に無理矢理午後半休を取り、退勤ボタンを押して新幹線に飛び乗りました。目指すは大好きなブルワリーが2つある長野県。
長野駅から権堂という繁華街まで、寄り道しながら、最初の目的地「フィールドエールズ」のパブへ。私が地元で通っているビアパブで、キレイな飲み口にひと目(口?)惚れ。造り手の若井真之介さん本人がカウンターに立ち、ビールを注ぐこの場所にどうしても行ってみたかったんです。
なんて話を聞きながらすでに2杯飲んでるんですけど、優しい味わいでグビグビ飲めて、再び飲みたくなるビールなんです。
「キレイすぎると記憶に残らないと思っていて。甘みや苦みといったバランスは意識していますが、効率を求めるとそぎ落とされがちな複雑な味わいもある程度許容しながら、ちょうど良いところを狙っています」
そんな特徴が最も際立つのが、ボトルで出しているシリーズ。クロモジなどの副原料を使い、これがまた美味しい。そして絶妙なサイズ感。
「誰かとシェアしながら飲んでほしくて。家で飲む時に2人でわけるとちょうど良い530mlにしてます」
SPOTS VISITED
Photo/NAOKI SHIMODA
※メトロミニッツ2026年10月号より転載






