【鎌倉のパン屋】ハワイの田舎町にあるようなベーカリー「KOMOPAN」でパンを買い、海辺をゆっくり歩こう

鎌倉腰越KOMAPAN

海をさんぽしたいなら江ノ電に乗って腰腰へ。観光客はあまり足を向けない海と反対側にあるKOMOPANは、映画『ホノカアボーイ』に出てくる映画館をイメージした、まるでハワイの田舎町にあるようなベーカリー。国産小麦にこだわって焼かれたパンや人気のマラサダとコーヒーを手に海辺をゆっくり歩けばきっと映画のような世界にトリップできるはず。さらに周辺のおすすめスポットもご紹介!

更新日:2021/04/12

鎌倉腰越KOMAPAN
上/波打ち際を歩くのもいいけれど海と江ノ電を一緒に眺めながらさんぽするのも楽しい。鎌倉高校前~七里ヶ浜駅周辺がビュースポット。下/ベーカリー「KOMOPAN」。なぜかもう1個食べたくなる、まるでごはんみたいに心に響くパン。3月からシラスのフーガスも登場した。

懐かしい町、海の匂い、素朴なパンが誘う物語

海をさんぽしたいなと思い立ったら、江ノ電に乗って腰越に直行しよう。できれば、鎌倉ではなく藤沢駅方面から乗ってみて。実は江ノ島〜腰越駅の間だけ、電車が路面を走るのだ。歩く人や商店すれすれに、歩くようにゆっくり進む江ノ電から町を眺めれば、まるで昭和時代のような、レトロな異国にプチトリップしたかのような気分になれるはず。

駅に着いたら観光客はあまり足を向けない海とは反対側へ。地元っ子気分で歩くこと数分で「KOMOPAN」へたどり着く。パカ(=バター)のサンドに、子供のお腹のようにぷっくりふくれたオプ(=お腹)というフォカッチャなどハワイ語のパンもあり、どれも夏のロコのように色よくこんがり焼けておいしそう。

鎌倉腰越KOMAPAN
いちばん人気のマラサダ162円。映画のレシピをベースに、生地は4種の国産小麦をブレンドし、やさしい甘さのキビ砂糖をまぶしてアレンジ。ラズベリークリーム入り259円もぜひ。

「ハワイの小さな田舎町を舞台にした『ホノカアボーイ』という映画が大好きで、お店はその中に出てくる映画館をイメージして作りました」と話す店主の小森夫妻。
ドーナツみたいなマラサダも映画の中で出てくるアイテムだ。砂糖をまぶした揚げパンの中にクリームがたっぷり。でも重くないし甘すぎない。素朴だけれど懐かしいような、なんだか胸に残る小麦の風味。

鎌倉腰越KOMAPAN
生産地まで足を運び珍しい国産小麦も扱う小森俊幸さん(右)。内装を手がけた圭さん(左)。

小森さんの焼くパンは国産小麦をパンに合わせて何種もブレンド。香りも味も甘く、もっちりした食感で、かめばかむほどおいしい。「国産小麦は個性が豊か。毎年味が微妙に変わるけれど、そこがおもしろい。仕込みを変えたり工夫をしたり、職人冥利につきる」と小森さん。アメリカっぽく大きく焼いているのも生地にしっかりと風味を閉じ込められるからだそう。

汐風に誘われるまま、揚げ立てのマラサダをほおばりビーチを気ままにおさんぽしよう。いい意味で田舎っぽさが残る町だからこそ、潮騒と甘いパンの香りが映画のような世界へ誘ってくれるのだ。

腰越/ベーカリー KOMOPAN コモパン

電話番号/0467555142
住所/神奈川県鎌倉市腰越4-9-4ケイ湘南Ⅲ103
営業時間/8:30~17:00(売り切れしだい終了)
定休日/日・月曜(月祝の場合翌休)
アクセス/腰越駅より徒歩7分

【腰越~江ノ島周辺】あわせてよりたいおすすめスポット3選

「腰越はシラスの町、ビーチの目の前から江の島が見えます。『ホノカアボーイ』の舞台のようなほのぼのした港町で、いまだに江ノ電が町の真ん中を走るのを見るたびにワクワクします」と店主の小森さんご夫婦。

鎌倉 お蕎麦 結

お蕎麦 結

「すぐご近所の、ご夫婦でやっているお蕎麦屋さん。コシがあって風味がよく、おいしいですよ」。

鎌倉 小籠包 千

小籠包 千

「家族でよく食べに行く飲茶の店です。小籠包はもちろん、なにを食べてもほっとする手作りの味」。

鎌倉 イグル氷菓

イグル氷菓

「フルーツそのものの味が楽しめるかわいいアイスキャンディ屋さん。素材の味が活きています」。

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※オズマガジン2021年5月号「やっぱり鎌倉が好き」の記事を一部転載 
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オズマガジン2021年5月号は「やっぱり鎌倉が好き」特集

オズマガジン2021年5月号は「やっぱり鎌倉が好き」特集


山も海もほど近く、歩いて巡れる古刹も残る鎌倉。加えてこの町のお店や暮らす人々には、自分のスタイルを大事にする人が多く、お手本にしたい豊かな時間のヒントがそこかしこに。丁寧に作られたごはんやおやつに日々を彩る雑貨…。おうち時間が楽しい今だからこそ、あらためて鎌倉の魅力を再確認。小さな幸せを確かめ歩く、春の鎌倉さんぽへいざ。

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PHOTO/SAORI KOJIMA WRITING/KAORI MINETSUKI

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