切干し大根が!トウモロコシが!ヤサイの日に食べるべき衝撃的スイーツ
2014年8月30日(土)10:00コメント 069

8月31日はゴロ合わせで、野菜の日。そのまま生で食べるのはもちろん、ジュースや料理にするなど、ベジフルな生活を目指している女子も多いはず。でももっと野菜を楽しむなら秋野菜を使ったスイーツなんてどう? 自然な甘さとキュートな見た目、今までに食べたことがない斬新な組み合わせと、その魅力に取りつかれてしまいそう。
トウモロコシは甘く、ゴボウは香ばしく
“野菜スイーツ”だけにこだわる店

左)ゴボウショコラ450円、右)トウモロコシのミルフィーユ540円
野菜スイーツと言えば、日本で初めての専門店として知られている「パティスリー ポタジエ」。パティシエの柿沢さんが実際に農家を訪れて選んだオーガニック野菜だけを使っているこだわりよう。
9月の中旬くらいまではトウモロコシのミルフィーユを食べてみて。甘味の強いトウモロコシ“ゴールドラッシュ”をふんだんに使ったクリームは、卵を使わずに自然な甘さに仕上げている。それなのに、ツブツブまで感じるほどの濃厚さで、食べる手がとまらない!
通年販売しているゴボウショコラも人気のケーキ。ゴボウをバターソテーして香りや食感を際立たせると、まるでナッツのような味わいに。
世界のトシ・ヨロイヅカが魔法をかければ
あの“切干し大根”が極上のスイーツに

左)信州米粉シフォン(とまと)451円、右)坂城500円
日本を代表するシェフパティシエ鎧塚さんが、国内各地のすばらしい野菜と人々との出会いをスイーツにした「ヨロイヅカファーム・トーキョー」。
女子にファンが多い信州米粉シフォン(とまと)は、長野の米粉とトマトを使った食べごたえのあるシフォンケーキ。なかにはバニラビーンズと、柔らかなカスタードクリームがたっぷり詰まっている。
はじめての体験をしたいなら、信州坂城のねずみ大根をつかった切干し大根のケーキ「坂城」を。スイーツに切干し大根!?と驚くけれど、そこは世界のヨロイヅカ。おから、にんじん、大根と一緒に焼きあげて、今までにない食感のスイーツに変身させている!
人とは違った手みやげを選ぶなら
野菜の甘さを生かした上品な“もなか”

野菜最中288円 上から黒胡麻と木の芽、蓮根、薩摩芋
人と違う自分らしい手みやげを送りたい! そんな女子に選ばれているのが「麻布野菜菓子」の野菜最中。金沢にある老舗との出会いで生まれた薄いもなか種に、たっぷりと野菜を練りこんだ餡が添えられ、自分の手で“出来立てもなか”を仕上げるスタイル。
薩摩芋の餡にはホクホクの芋と角切り芋、生クリーム入りのなめらかな蓮根餡には蜜漬け蓮根と、食感の違いに楽しくなってくる。すり黒胡麻をたっぷりと練り込んだ黒胡麻の餡には、木の芽香りをぴりりと効かせてアクセントに。
上品なこだわりが詰まった野菜最中は、大人の女性にこそ喜んでもらえそう。