1年に1個だけでも食べたい!贅沢でおいしくて限定のベスト・オブ・モンブランを発表
2014年9月24日(水)17:00コメント 222

秋のスイーツと言えば、まず思い浮かべるのが栗をたっぷりと使った“モンブラン”。誰もが知っている王道デザートだからこそ、パティシエたちは想像力と手間とプライドをかけて、特別なモンブランに仕上げる。そこで、数あるモンブランの中から編集部が選ぶ、おいしいのはもちろん、リッチな素材にこだわったベスト・オブ・モンブランを発表! 1年に1個食べれば、幸せな気持ちになれる。最高級のモンブランを召し上がれ。
「ジャン=ポール・エヴァン」週末と祝日しか食べられないモンブラン

世界トップクラスのショコラティエ「ジャン=ポール・エヴァン」のモンブランは、なんと9~12月の週末と祝日だけ販売される限定品。さくさくと軽い口当たりのアーモンドメレンゲを土台に、ミルクの味わいがリッチなクリームシャンティ、その上には濃厚な味と香りを放つマロンクリームがたっぷりと絞られている。
定番のマロンのほか、月替わりでフランボワーズ、ピスタチオ、カシス、ショコラのフレーバーモンブランも登場する。なかでも12月に登場予定の「モンショコ」は、芳醇なショコラクリームの上に、マロンとガナッシュを合わせた、トップショコラティエでしか味わえない逸品。生チョコレートのようにとろける食感は、ひと口食べただけで心を奪われてしまう。
「ピエール・エルメ」五感を刺激する甘美なモンブラン

今まで食べたことのない味覚の組み合わせでスイーツ界に旋風を巻き起こす「ピエール・エルメ」が、マロンに組み合わせたのはバラ! 定番のモンブランには、ノバラのコンポートを加えてエルメ流に。ノバラの甘酸っぱさがマロンの本当のおいしさを引き立ててくれる。
さらに今年は、ピエール・エルメの傑作でローズを駆使した「イスパハン」が進化した、新しいモンブランも誕生。口の中でふわりとろけるローズ風味のマスカルポーネクリーム、フランボワーズとライチのコンポート、メレンゲ、土台のパートサブレにはローズの香りとライチを散らしたアーモンドクリーム。五感を刺激する「イスパハン」のフレーバーがマロンピューレと一体となって、夢のようにロマンチックな味わいとなっている。
「パティスリーSATSUKI」和栗のおいしさが伝わるモンブラン

定番スイーツをもっとおいしくというコンセプトで生まれた、ホテルニューオータニ「パティスリーSATSUKI」のスーパースイーツシリーズ。なかでもシェフパティシエ中島氏がもっともこだわっているというモンブランは、毎年その味が進化することで心待ちにしているファンが多い。
今年、和栗の本来のおいしさを存分に感じて欲しいと組み合わせたのは、自家製黒蜜栗羊かん、藻塩、栗の甘露煮という和のスイーツたち! それをリッチなアーモンドミルククリームでまとめ、最後に兵庫県三田地方の和栗ペーストで優しく包んで仕上げた。和と洋が心地よくマリアージュしたモンブランを食べれば、ほっこりとした気持ちになれるはず。