編集部レポ★イタリアの名門メディチ家が愛した名画とのコラボディナーとは|ニュース

  1. オズモールTOP >
  2. OZネタ ラインナップ >
  3. 編集部レポ★イタリアの名門メディチ家が愛した名画とのコラボディナーとは|ニュース
OZニュース

【グルメ】 期間限定メニュー

編集部レポ★イタリアの名門メディチ家が愛した名画とのコラボディナーとは

2014年11月18日(火)時計アイコン17:00コメント 032

編集部レポ★イタリアの名門メディチ家が愛した名画とのコラボディナーとは

イタリア、フィレンツェの名門貴族メディチ家のコレクションが集結した、ウフィツィ美術館所蔵の作品を中心に、約80点の名画を集めた「ウフィツィ美術館展―黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで―」が開催中。今、この美術展とコラボレーションした特別ディナーが人気を集めているそう。美しく華やかなイタリアルネサンス時代に思いを馳せながら楽しめるディナーとは? その魅力を探りに、銀座のリストランテ「ジャッジョーロ銀座」へ行ってきた。

今回の「ウフィツィ美術館展 特別ディナー」は、イタリアルネサンスの中心となった、トスカーナ地方の“フィレンツェ”と“メディチ家”といったキーワードを盛り込んだもの。メディチ家の紋章入りのワインやハーブが香る伝統的なトスカーナ料理の5皿からなるコース料理というから、美術展を見たあとの余韻に浸るのにぴったり! 「ジャッジョーロ銀座」が得意とするフィレンツェにある世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ」の自然治療や予防医学という思想をもとにした料理との見事なコラボレーションにも絶賛の声が多数とか。

「ウフィツィ美術館展 特別ディナー」

テーブルに着くとまずはメディチ家とゆかりの深いワインで乾杯。「アルティミーノは、16世紀から続く“メディチ家のぶどう畑”で生産されたワインです。ボトルにはメディチ家の紋章もちゃんと入っていますよ。」とソムリエの和田さん。グラスに注がれたワインからは、ふわっと上品な樽の香りが漂ってきて気分もアップ。

季節のアミューズのあとは、ジャッジョーロ名物の15種類のハーブのサラダ。そこにグリーンマンゴーや生ハム、ブリアサバランチ―ズと洋ナシなども添えられて、甘みと酸味とクリーミーなチーズの味が交互に楽しめ、ワインとの相性も抜群!! 続いて、白トリュフのリゾットが登場。クラクラするような芳醇な香りに誘われて、一口食べると、体の中にずっしりと味が染みこむようなインパクトが!! 実はこちらは、トリュフ漬けにしたお米を使用したという贅沢すぎる逸品。そして、メインはトスカーナ地方で代々受け継がれている伝統料理のひとつ、炭火でじっくり焼いたシンプルな牛肉のステーキ。最後は、濃厚なチーズケーキとハーブティーで締めくくるという大満足の内容。一つひとつの料理にルネサンスやメディチ家の物語が秘められていて、知的好奇心も満たされる!

「ウフィツィ美術館展 特別ディナー」は、期間限定で11月23日(日)まで! 間もなく終了してしまうので、まだ味わっていない人はいますぐチェックしてみて。

【ウフィツィ美術館展 特別ディナー】
1名15000円(税込、サービス料別) 

1.季節のアミューズ
2.前菜/15種類のハーブサラダ、グリーンマンゴーと生ハム、ブリアサバランチーズと洋梨
3.パスタ/リコッタチーズのカッペレッティ 法蓮草とゴルゴンゾーラソースを添えて アルバ産白トリュフのリゾット
4.メイン/ビステッカ アラ フィオレンティーナ
5.デザート チーズケーキ ジャッジョーロのスタイルで
6.ハーブティーまたはエスプレッソ
アルティミーノワイン1本 ※2名以上1組につき1本サービス
※3日前までの要予約


写真/サンドロ・ボッティチェリ 《パラスとケンタウロス》 1480-85年頃 テンペラ、カンヴァス ウフィツィ美術館 FOTO:S.S.P.S.A.E e per il Polo Museale della citta di Firenze - Gabinetto Fotografico

そのほかの「OZネタ」を見る

PR

ページTOP

TOP