人気のダイエット向けドッグフードおすすめ13選!選び方や餌以外のダイエット方法も紹介

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最近、愛犬が肥満気味かも…そんな悩みを抱える人も少なくないのでは? ドッグフードを少なくして減量を試みる人が多いが、ドッグフードは愛犬に必要な栄養素が含まれているため、安易に減らすのはよくない。そこで本記事では、編集部おすすめのダイエットドッグフード13選をご紹介。痩せたい愛犬へのドッグフードの選び方や、ドッグフード以外のダイエット方法についても解説するので、ぜひ参考にして。

更新日:2025/10/03

お話を聞いたのは・・・

「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩さん

酪農学園大学獣医学部卒業。大学卒業後、自身が代替療法と出会ったことで、動物の体に優しい治療法や食事・環境の見直し、飼い主の心のケアの大切さ等を伝えていくため、2017年に『chicoどうぶつ診療所』を開業。往診を中心に、精力的に診療を続けている。

<著書>
獣医師が考案した 長生き犬ごはん」(世界文化社)2019/12/18
獣医師が考案した 長生き猫ごはん」(世界文化社)2020/11/13
『獣医師が考案した一汁一菜長生き犬ごはん こだわりの安心レシピ&作り置きOK!』(世界文化社)2022/1/26

<公式サイト・SNS>
chicoどうぶつ診療所HP
Instagram:@chico_ah_323
Ameba:https://ameblo.jp/tinkerbell19850323/

1. ダイエットドッグフードとは?

ダイエット用のドッグフードはカロリーを抑えた栄養設計になっており、パッケージに「体重減量」「体重管理機能」「ダイエット」などと記載があることが多い。

低カロリーであることから「必要な栄養素が不足しているのでは?」と不安になる人もいるかもしれない。しかし、ダイエットドッグフードでも成犬に必要な栄養素は十分に含まれているので安心して。

ダイエットドッグフードは低カロリーなだけではなく、食欲旺盛な愛犬の満腹感を満たすことも考えられている製品。

2.ダイエットドッグフードの選び方

ここからは、ダイエットドッグフードを選ぶときのポイントを解説。どのような製品を選べばよいかわからない人は、ぜひ参考にして。

高たんぱくかつ低脂肪なフード

愛犬を健康的にダイエットさせるには、高たんぱくかつ低脂肪なフードを選んで。筋肉維持に役立ち、基礎代謝を上げる効果があるたんぱく質は、ダイエットをしたい愛犬には欠かせない栄養素。皮膚や被毛を正常な状態に保つ効果も期待できる。穀物は消化不良になることもあるので、犬が消化しやすい魚や肉などの良質な動物性たんぱく質を主原料にしているものがおすすめ。

低脂肪かを判断するには、「粗脂肪」が上限12%以下かどうかが目安になる。脂質が低ければ低いほどよいわけではなく、ダイエット中にも一定量は必要な栄養素。パッケージ裏の成分表示を確認してみよう。

低脂肪ドッグフードのおすすめ商品は、以下の記事でも紹介しているのでチェックしてみて。
おすすめ低脂肪ドッグフード!シニアや膵炎の犬にも向いている?

少量の炭水化物と低GI食材で血糖値を下げる

糖質を多く含む炭水化物は、摂りすぎてしまうとますます肥満の原因に。糖質はエネルギーとして使われないと、脂肪として蓄積されていく。肥満ではなくても、室内飼いで運動量が少ない犬には炭水化物を抑えたドッグフードがおすすめ。

また、低GI食材を使用したフードも糖質オフに役立つ。「GI値」は食後の血糖値の上昇を示す値で、低GI食品は食後の血糖値の上昇が緩やかなものを指す。反対に高GI食品は血糖値を上げやすい食品で、糖質の吸収が早いため低GI食品よりも太りやすい。

さつまいも、野菜類、玄米、果物、きのこ類、未加工の鶏肉、豚肉、鴨肉、マグロ、アジなどが代表的な低GI食品。反対に白米、人参、トウモロコシ、かぼちゃ、じゃがいもなどの高GI食品はなるべく避けよう。

良質な油を使用したフードでコレステロール値ダウン

油はダイエット中の愛犬には避けたいと思うかもしれないが、良質な油を使用したフードはコレステロール値を下げる効果が期待できる。

なかでも魚やクルミ、アマニなどの植物由来のオイルから抽出されるオメガ3脂肪酸は、毛艶効果がありコレステロールを減少させる効果がある。オメガ3脂肪酸は犬の体内で合成できない栄養素なので、ドッグフードで補おう。

避けるべきは、コレステロールや中性脂肪を増やしやすい動物性脂肪(飽和脂肪酸)。牛脂、豚脂、鶏油は避けて、魚や植物由来のオイルが使用されているフードを選んで。

繊維質が多いフードで満腹感を

食いしん坊の愛犬には、満足感を感じやすい繊維質の多いフードを試してみて。繊維質は満腹感を与えるほかに、老廃物の排泄を促す効果もある。通常のドッグフードに含まれる繊維質は3~5%程度。繊維質が5%以上だと体内に不要なものが蓄積されにくく空腹になりにくいため、おやつやフードの食べすぎを防止できる。

しかし、繊維質を摂取しすぎると便が硬くなったり、愛犬に必要な栄養素がスムーズに吸収できずに排出されたりしてしまうことも。ダイエットドッグフードのなかには繊維質が10%を超える製品もあるが、与える場合は愛犬の様子に変化がないか、便はいつも通りかチェックしよう。

繊維質には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、いずれにも腸内環境を改善し、食後の血糖値上昇を緩やかにする効果がある。水溶性食物繊維1に対し、不溶性食物繊維2の割合がグッドバランス。食物繊維が豊富なサプリメントをフードのトッピングにして与えてもよい。

低カロリーというだけで選ばない

ダイエットドッグフードは、カロリーの低さだけで選ばないように注意。100グラムあたりのカロリーを表示している製品が多いが、給餌量はそれぞれ異なる。100グラムあたりのカロリーが低い製品を選んでも、給餌量が多ければカロリーは高くなってしまうことに。

パッケージにあるカロリーの低さだけで判断せず、愛犬の食事量に合わせてカロリー計算をしてみて。

3.人気のダイエットに適したドッグフードおすすめ13選【グレインフリーなどの無添加フードも】

ここでは編集部おすすめのダイエット向けドッグフード13選をご紹介。太りすぎは病気のもとなので、適切なフードで愛犬の体重管理をしてあげよう。

※この記事の監修者がおすすめする商品ではありません

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発売元 レティシアン アカナ ヒルズ ロイヤルカナン ニュートロ ヒルズ ペットキュリアン ヒルズ ナチュラルハーベスト ヒルズ ファーストチョイス アーテミス プリモ
商品名 ペロリコドッグフード ライト ライト&フィット サイエンス・ダイエット アダルトライト 1~6歳 小粒 肥満傾向の成犬用 チキン ミニ ライト ウェイト ケア シュプレモ 超小型犬~小型犬用 体重管理用 チキン サイエンス・ダイエット 減量サポート 小型犬用 GO! SOLUTIONS 体重管理+関節ケア サイエンス・ダイエット シニアライト 小粒 7歳以上 肥満傾向の高齢犬用 チキン レジームスモール ラム サイエンス・ダイエット〈プロ〉 犬用 体重管理機能 小粒 1~6歳 ダイエットしたい子に 成犬1歳以上 フレッシュミックス ウェイトマネージメント アダルトドッグ プリモフード ダイエット・シニア用
公式サイト
価格 5852円 5236円(Amazon) 8773円(Amazon) 2574円 6701円 2000円(Amazon) 5170円(Amazon) 5882円(Amazon) 3300円(Amazon) 3445円(Amazon) 2509円(Amazon) 5830円 2840円
内容量 1.8kg 2kg 12kg 0.8kg 3kg 1.3kg 2.3kg 6.5kg 1.1kg 3.3kg 2.2kg 3kg 1kg
100gあたりのカロリー 326.9kcal 307kcal 315kcal 323kcal 345kcal 318.1kcal 373.2kcal 312.5kcal 295kcal 298.7kcal 321kcal 329.3kcal 328kcal
主原料 肉類(チキン生肉、乾燥ダック、チキンタンパク)、サツマイモ、エンドウ豆、乾燥白身魚ほか 新鮮鶏肉、乾燥鶏肉、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとグリーンピース、ヒヨコ豆繊維ほか トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、エンドウマメ、小麦、コーングルテンほか 肉類(鶏、七面鳥)、コーン、植物性繊維、大麦、米ほか チキン(肉)、チキンミール、大麦、玄米、オーツ麦、ラムミールほか 小麦、コーングルテン、トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、エンドウマメほか チキン生肉(骨抜き)、エンドウ豆、チキンミール、ポテト、ヒヨコ豆ほか トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、エンドウマメほか ラムミール、玄米、精製白米、ポテト、オーツ胚芽、セルロースほか チキン、大麦、トウモロコシ、小麦、エンドウマメブランほか コーン、鶏肉、玄米、たん白加水分解物、ビートパルプ、オートブランほか 米、ドライチキン、フレッシュチキン、フレッシュターキー、えんどう豆ほか 生ミンチ肉(牛肉、鶏肉、馬肉、レバー肉、魚肉、豚肉) 押し麦、 玄米粉、サツマイモほか
対象年齢 1歳以上 1歳以上 1~6歳 10カ月以上 成犬 1歳以上 成犬~シニア 7歳以上 成犬~シニア 1~6歳 1歳以上 成犬 全年齢
機能 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 総合栄養食 - 総合栄養食 総合栄養食
タイプ ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード ドライフード

レティシアン

ペロリコドッグフード ライト

5852円/1.8kg

自然素材にこだわった低脂質&低カロリーフード。アレルギーにも配慮

食べることが好きな愛犬でも量を極端に減らさずに済むよう、低カロリー&低脂質に設計。オイルコーティングにも、ココナッツオイルやサーモンオイルを使用するなど配慮している。

メインのタンパク源は、愛犬の食欲をそそるチキンの生肉とダック。さらに白身魚も配合されているため、必要なタンパク源をバランスよく摂取できる。30種類以上の野菜やハーブが含まれるから、ミネラルやビタミンもたっぷり補えるのが嬉しい。

愛犬の身体を考え、香料と着色料は不使用でグレインフリー。丸呑みしにくいクロス型の粒にすることで、早食いを防げるように工夫しているのもポイント。

機能総合栄養食
対象年齢1歳以上
主原料肉類(チキン生肉、乾燥ダック、チキンタンパク)、サツマイモ、エンドウ豆、乾燥白身魚ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー326.9kcal
タンパク質22.5%以上
脂質8.0%以上
原産国オランダ
その他着色料、香料不使用、グレインフリー

\定期コース申し込みで最大20%オフ/

アカナ

ライト&フィット

5236円(Amazon)/2kg

カナダの大自然で育った肉や魚を使用。健康維持に必要な栄養がギュッと詰まった贅沢フード

カナダの雄大な自然の中でのびのびと育てられた鶏肉が主原料のドッグフード。新鮮な卵や天然魚などのたんぱく質を65%とたっぷりと使い、犬が本能的に食べたくなる香りとコクのある味わいに。

鶏の内臓を使用することで、栄養バランスを調整。レバーや腎臓からは高品質なたんぱく質を、ハチノスからはビタミンやミネラル、骨や軟骨からはカルシウムとリンを摂取できる。

粒のサイズは直径1cm程度と小さめだから、口の小さな小型犬やかむ力の弱くなったシニア犬にもおすすめ。

機能-
対象年齢1歳以上
主原料新鮮鶏肉、乾燥鶏肉、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとグリーンピース、ヒヨコ豆繊維ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー307kcal
タンパク質35%以上
脂質11%以上
原産国カナダ
その他高GI原材料不使用、ヒューマングレード

ヒルズ

サイエンス・ダイエット アダルトライト 1~6歳 小粒 肥満傾向の成犬用 チキン

8773円(Amazon)/12kg

必須アミノ酸とたんぱく質、ミネラルが、健康な骨や筋肉の維持をサポート

高品質のアミノ酸を豊富に含む、チキンやターキーの肉を主原料にしたドッグフード。高たんぱく、低脂肪、低カロリーの健康的な食事がかなう。体重が気になり始めたときや運動不足の犬でも、心おきなく食べられる。

目や皮膚、心臓の健康によいとされるβカロテンやタウリン、食物繊維を豊富に含むビートパルプも配合。栄養素がバランスよくブレンドし、ダイエット中の犬の健康サポートにぴったり。

品質に自信をもつヒルズだからこそ、返金保証サービスを導入している点にも注目。80年以上の歴史と豊富な経験を持つヒルズのドッグフードを、ぜひ一度試してみて。

機能総合栄養食
対象年齢1~6歳
主原料トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、エンドウマメ、小麦、コーングルテンほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー315kcal
タンパク質25.3%
脂質11.5%
原産国オランダ
その他合成保存料、合成着色料不使用、ペットフード公正取引協議会

ロイヤルカナン

ミニ ライト ウェイト ケア

2574円/0.8kg

超高消化性植物性たんぱくとクラフトオリゴ糖が腸内の動きをサポートし、すっきり快適な生活に導く

消化率90%以上と言われる超高消化性植物性たんぱくを使用。消化器官になるべく負担をかけずに自然な排便が促され、すっきり快適な生活をサポートする。

標準的なロイヤルカナンの製品と比較して、脂肪を31%もカット。9.0%と低脂肪設計で、同じ食事量でも太りにくい。

また、腸内の細菌バランスに配慮しクラフトオリゴ糖やサイリウムも配合。便臭が気になるときや便秘による体重の増加が見られるときにもおすすめ。

機能-
対象年齢10カ月以上
主原料肉類(鶏、七面鳥)、コーン、植物性繊維、大麦、米ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー323kcal
タンパク質28.0%以上
脂質9.0%以上
原産国フランス
その他-

ニュートロ

シュプレモ 超小型犬~小型犬用 体重管理用 チキン

6701円/3kg

厳選した自然食材だけを使用したナチュラルフード。味も栄養バランスも満足の仕上がり

チキンやビーフ、ラム、ダックなど、厳選した自然食材を使用。肉の旨みをしっかりと味わえて、食事が大好きな犬でも満足できる。

チキンの肉を主原料にすることで、高たんぱくかつ低脂肪なレシピを実現。また、食物繊維が豊富なビートパルプやケール、鉄分を含むココナッツなども配合。食事量を減らしても栄養素をしっかりと摂れるよう設計されている。

粒の大きさは直径1cm程度。超小型犬~小型犬に適した小さめサイズだから、口の小さな犬でも噛み砕きやすい。

機能総合栄養食
対象年齢成犬
主原料チキン(肉)、チキンミール、大麦、玄米、オーツ麦、ラムミールほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー345kcal
タンパク質28.0%以上
脂質12.5%以上、15.0%以下
原産国アメリカ
その他ペットフード公正取引協議会、AAFCO

ヒルズ

サイエンス・ダイエット 減量サポート 小型犬用

2000円(Amazon)/1.3kg

カロリーを抑えつつ、おいしく食べて無理なく体重管理できるレシピ

健康的な代謝を考えてつくられた、体重管理用レシピ。十分なたんぱく質で筋肉の維持を助けつつ、亜麻仁、ココナッツ油といった高品質な食材で元気な毎日をサポートする。

同ブランドの「アダルト 小型犬用 成犬用」と比較して、カロリーを約14%オフ。避妊・去勢後の成犬や、肥満傾向にある愛犬におすすめ。

歯と歯ぐきの健康に配慮し、ビタミンCやビタミンDが含まれているのも魅力。栄養バランスにもおいしさにもこだわったダイエットドッグフードを探しているならチェックしてみて。

機能総合栄養食
対象年齢1歳以上
主原料小麦、コーングルテン、トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、エンドウマメほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー318.1kcal
タンパク質27.7%
脂質12.3%
原産国オランダ
その他AAFCO、着色料・合成香料不使用

ペットキュリアン

GO! SOLUTIONS 体重管理+関節ケア

5170円(Amazon)/2.3kg

低脂質で健康的な体型をサポート。関節のケアが必要なシニア犬にも

脂質を10%以下に抑えた、グレインフリーのプレミアムフード。おいしい食事でダイエットを行うことを目標にしていて、第一主原料にはチキンの生肉を使用。体重管理中でもしっかりした食いつきが見込める。

脂質を制限するために、無駄のないタンパク質で設計。脂肪の燃焼を助けるL-カルニチンも配合されている。

グルコサミン+コンドロイチンといった、関節の健康維持に役立つ機能性成分を配合しているのもポイント。成犬からシニア犬まで、幅広い年齢の健康管理に役立てられるはず。

機能総合栄養食
対象年齢成犬~シニア
主原料チキン生肉(骨抜き)、エンドウ豆、チキンミール、ポテト、ヒヨコ豆ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー373.2kcal
タンパク質22%以上
脂質10%以上
原産国カナダ
その他人工保存料・香料・着色料不使用、グレインフリー

ヒルズ

サイエンス・ダイエット シニアライト 小粒 7歳以上 肥満傾向の高齢犬用 チキン

5882円(Amazon)/6.5kg

脂質26%、カロリー14%オフ。食物繊維で満腹感を得られるドッグフード

活動量が少ないシニア犬に適したドッグフード。ヒルズシニア 小粒 高齢犬用と比較して、脂肪分は約26%、カロリーは約14%オフ。運動量が減って代謝が下がった犬や、室内飼いで必要カロリーが少ない犬の体重管理におすすめ。

原料には、トウモロコシやエンドウ豆、ビートパルプなどを使用。食物繊維が豊富に含まれているから、少ない量でも満腹感を味わえる。

また、カルシウムやグルコサミン、コンドロイチン硫酸といった栄養素も配合。シニア犬の骨や関節の健康維持までサポートできる。

機能総合栄養食
対象年齢7歳以上
主原料トウモロコシ、小麦、トリ肉(チキン、ターキー)、セルロース、エンドウマメほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー312.5kcal
タンパク質18.7%
脂質11.3%
原産国オランダ
その他カルシウム、グルコサミン、コンドロイチン配合、ペットフード公正取引協議会

ナチュラルハーベスト

レジームスモール ラム

3300円(Amazon)/1.1kg

健康的な体重管理をめざす飼い主に。低カロリーでもタンパク質はしっかり摂れる

臨床栄養学に基づき、日本と米国の共同で開発されたドッグフード。タンパク質を25%以上配合していて、豊富なタンパク質と適度な運動で、カロリー消費をサポートする。

主なタンパク源には、燃焼系アミノ酸のL-カルニチンを多く含むラムを採用。体重による関節への負担に配慮し、グルコサミンやコンドロイチンも配合されている。豊富な食物繊維が空腹感を抑えるから、減量中も満足感を得やすい。

さらに、オメガ3脂肪酸と酵母で被毛の美しさもキープ。AAFCO成犬用栄養基準を満たした総合栄養食なので、これひとつで健康的な体重管理をめざせる。

機能総合栄養食
対象年齢成犬~シニア
主原料ラムミール、玄米、精製白米、ポテト、オーツ胚芽、セルロースほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー295kcal
タンパク質25.0%以上
脂質5.0%以上、10.0%以下
原産国アメリカ
その他人工着色料不使用

ヒルズ

サイエンス・ダイエット〈プロ〉 犬用 体重管理機能 小粒 1~6歳

3445円(Amazon)/3.3kg

豊富な食物繊維で満足感たっぷり。免疫をサポートするビタミンも配合

厳選された自然素材から、50種類以上の栄養素を配合。ナチュラルなおいしさに仕上げつつ、ビタミンEやビタミンCで犬が本来持つ免疫もサポートする。

主原料にはチキンを使用し、愛犬が喜ぶ風味に。高品質なタンパク質で筋肉の維持を支えながら、低脂肪・低カロリーなレシピで体重管理もできる。

どの犬種でも食べやすいように、粒サイズは9mm程度に設計。ジッパー付きの袋入りで、鮮度をキープできるのも嬉しい。

機能総合栄養食
対象年齢1~6歳
主原料チキン、大麦、トウモロコシ、小麦、エンドウマメブランほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー298.7kcal
タンパク質25.3%
脂質8.4%
原産国アメリカ
その他着色料・香料不使用

ファーストチョイス

ダイエットしたい子に 成犬1歳以上

2509円(Amazon)/2.2kg

余分な脂肪分をカット。避妊、去勢した愛犬の体重管理に

避妊、去勢をした犬の体重管理におすすめなドライフード。余分な脂肪分をカットし、低脂肪、低カロリーに仕上げている。主原料のチキンは副産物を使わず、高品質な部位のみを使用。

脂肪分を抑えただけでなく、体重超過で負担がかかる関節に配慮し、グルコサミンやコンドロイチンを配合している。玄米、ビートパルプ、オートブランなどの食物繊維をたっぷり含むから、便の様子が気になる愛犬にもぴったり。

さらに、旨味エキスと旨味パウダーのWフレーバーで、犬が喜ぶ風味にもこだわっている。

機能-
対象年齢1歳以上
主原料コーン、鶏肉、玄米、たん白加水分解物、ビートパルプ、オートブランほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー321kcal
タンパク質19%以上
脂質4.9%以上
原産国カナダ
その他着色料・保存料・発色剤不使用

アーテミス

フレッシュミックス ウェイトマネージメント アダルトドッグ

5830円/3kg

ヒューマングレードの食材を使用。多様な動物性タンパク質をバランスよく摂れる

肥満気味で減量が必要な成犬用につくられた、低脂肪、低タンパク質、低カロリーフード。ダイエット向きの設計でありながら、健康維持に必要な栄養素をまんべんなく含んでいる。

人間が口にできるレベルの食材を厳選して使用しているのがポイント。チキン、サーモン、ターキー、ダックといった複数の動物性タンパク質を、バランスよく摂取できる。

製造時には、栄養成分の吸収効率をあげる独自の製法を採用。体重管理をしつつ栄養バランスにもしっかり気を配りたいならチェックしてみて。

機能総合栄養食
対象年齢成犬
主原料米、ドライチキン、フレッシュチキン、フレッシュターキー、えんどう豆ほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー329.3kcal
タンパク質20.0%以上
脂質6.0%以上
原産国アメリカ
その他着色料・膨張剤・安定剤不使用

プリモ

プリモフード ダイエット・シニア用

2840円/1kg

生肉をたっぷり使い、生食に近い食事を再現

タンパク源として、牛、馬、鶏、豚、魚、レバーなどの生肉を50%以上使用。本来肉食である犬の消化器官に配慮し、生食に近い食事を再現している。自然な素材の香ばしさが感じられるから、食いつきの違いも感じられるはず。

犬の身体に必要な栄養素を含む穀物は、バランスを考えて配合。食物繊維を摂ることで、便の健康もサポートできる。

全犬種、全年齢対応で、増粘性添加物や着色料、保存料は不使用。低温・低圧でじっくり時間をかけたこだわりのドッグフードを、ぜひ一度手に取ってみて。

機能総合栄養食
対象年齢全年齢
主原料生ミンチ肉(牛肉、鶏肉、馬肉、レバー肉、魚肉、豚肉) 押し麦、 玄米粉、サツマイモほか
タイプドライフード
100gあたりのカロリー328kcal
タンパク質25%以上
脂質5%以上
原産国日本
その他酸化防止剤・防腐剤・防カビ剤・増粘性添加物・着色料・保存料不使用

4.愛犬は肥満気味?見分け方をチェック

愛犬のダイエットを始める前に、本当に肥満なのかチェックしよう。実際は標準的な体系なのにダイエットを始めると、栄養不足になってしまう恐れがある。

適正体重を知るには、環境省が出しているBCS(ボディコンディションスコア)を参考にしてみよう。BCSは見た目と実際の感触で体型を5段階に評価したもの。痩せすぎず太りすぎず、適度に脂肪や筋肉がついているのが適正な体型といえる。

まず愛犬の身体を横から、次に上から見て、ウエスト部分にくびれがあるかを確認する。そして肋骨がどのくらい骨が出ているか、ウエストはどのくらいくびれているか、腰の骨はどのくらい浮き出ているかを、実際に触ってチェックして。長毛種の場合は、毛の下に手を入れて確認しよう。肥満の犬は「BCS5」と評価され、体脂肪率が35%以上。見た目は寸胴で腰にくびれがなく、お腹は垂れ下がっている。肋骨が触ってもわからないくらい脂肪で覆われていると肥満であり、健康にリスクがある。

実際にチェックをすると、客観的に愛犬の体型を見ることができる。定期的に行うことで、体型の変化にも気づきやすい。愛犬に触れることでコミュニケーションにもなり、傷や皮膚の異常にもすぐに気づけるのでぜひ実践してみて。

5.ドッグフード以外のダイエット方法は?

ここからは、ドッグフード以外のダイエット方法を紹介。ドッグフードと併せて試すことで、さらに大きな効果が現れるかも。ダイエットドッグフードが合わない愛犬にもぜひ試してみて。

適度な運動で消費カロリーを増やす

愛犬のダイエットが失敗に終わる原因として多いものは、食事療法に気をとらわれすぎて運動が足りていないこと。犬も人間も同じで、適度な運動で消費カロリーを増やせばダイエット効果が期待できる。適度な運動とは「軽い運動20分程度」を指し、1日2回行うと効果的。

ダイエットには、成犬でもシニア犬でも長時間の散歩がおすすめ。坂道を登ったり走ったりするなど、多少筋肉に負荷を与えるほうがよい。室内飼いの犬だと部屋の中で歩き回っているからしなくてもいいかと思うかもしれないが、外の世界の散歩は刺激があり愛犬のストレス解消にもつながる。

レトリーバー種、テリア種、ハウンド種、日本犬は、犬種の特性として運動量が必要なため、見合った運動ができていないと肥満になりやすい。ゴールデンレトリーバー、ラブラドールレトリーバー、ダックスフンド、ポメラニアン、ビーグル、パグは食欲旺盛で太りやすい犬種。

しかし、愛犬の心臓に問題があったり足腰が弱かったりする場合は、無理はさせないでほかの方法を考えよう。運動量の確保が難しい愛犬には、リハビリ用の犬用プールを備えた施設に連れて行くのもおすすめ。毎日ではなくとも、定期的に運動をさせよう。

フードボウルで食べすぎ防止

食器をあえて食べにくい形状のフードボウルを取り入れることで、愛犬の食べる速度を落とす効果が期待できる。

犬は基本的に食事を丸呑みするので、ゆっくり咀嚼する習慣がない。味覚が敏感ではないため、人間のように味わって食べることもあまりないよう。犬の習性なので仕方のないことだが、早食いは肥満の原因だけではなく、消化不良を起こし身体に負担を与える恐れもある。身体の小さな犬がのどにフードを詰まらせた場合は、呼吸ができなくなり危険な状態になることも考えられるので気をつけよう。

フードボウルを選ぶときは、形状ごとのメリットに注目を。種類やデザインが豊富でもっともポピュラーな凹凸タイプは、安価な製品も多く、デザインやカラーにこだわりたい人におすすめ。平べったい皿に突起がついた芝生型は、芝生の中からフードを探し出すようなワクワク感を楽しめ、遊び感覚で食事ができる。ゆらゆらと揺れるボール型フードボウルは、倒しても起き上がる「起き上がり小法師」のような構造をしている。急いで食べようとするとフードボウルが揺れて不安定になることから、ストレスなくゆっくりと食べる習慣を作る仕組み。

6.ダイエットドッグフードに関するQ&A

ダイエットドッグフードにまつわる疑問を、「chicoどうぶつ診療所」獣医師 林美彩先生に質問。ダイエットやドッグフードで悩んでいる人は、先生の回答をぜひ参考にしてみて。

手作りフードでダイエットサポートしたい場合は?

手作りフードならカロリーコントロールをしやすいと考える人もいますが、愛犬にとって必要な栄養素をバランスよく取り入れた食事作りは難しいものです。手作りでダイエットサポートしたいならば、ドッグフードの量を減らし、低カロリーのタンパク質を混ぜてかさましをするのがおすすめ。食材は愛犬が食べても大丈夫なように調理する必要があります。消化しやすいように細かく刻んだり加熱したりしてあげてください。

ダイエット目的として、愛犬のフードに野菜のトッピングをする人も多いです。野菜は食物繊維が豊富で低カロリーなため、ダイエットに向いている食材に間違いありません。しかし、野菜を与えるときに注意したいことがあります。

犬はもともと肉食動物なので、野菜の食物繊維が苦手で消化機能に負担を与えてしまいます。肉食に適している犬の身体に野菜の食物繊維は硬すぎて、場合によっては腸を傷つけてしまい病気になることもあるのです。ほかにも、人参に豊富に含まれているβカロテンは、犬の肝臓などの負担になります。βカロテンの過剰摂取は肝臓疾患を引き起こしかねないので、与えすぎてはいけません。βカロテンは人参以外の緑黄色野菜にも含まれているため、注意しましょう。

愛犬に野菜を与えたいならば少量にとどめ、野菜をしっかりと茹でて与えるようにしてください。茹でたときに出た汁は捨てるようにしましょう。

ダイエット時に注意することは?

ダイエットをして効果を早く出したくても、過度な食事の減量はやめてください。急に食事量を過度に減らす極端な食事制限は、肝不全などの深刻な病気を引き起こすこともあり大変危険です。減量する期間は獣医師と相談しながら決めましょう。

ほかにも、愛犬がフードやおやつを欲しがるとすぐに与えてはいないでしょうか?家族がおやつを与えているのを把握せずに与えてしまい、愛犬が太ってしまうケースもあります。お腹をすぐに減らしてしまう愛犬には、食事量は変えずに回数を増やしてみてください。おやつも適量を守り、1日に与える回数を家族と決めておくとよいでしょう。

減量目安は、1週間で体重の1~1.5%程度と言われています。筋肉を落とすダイエットではなく、脂肪を燃やして減らすダイエットをめざしてください。

ダイエットフードを食べない場合は?

ドッグフードを切り替えたくても、新しいフードを食べてくれないケースは珍しくありません。与えているものがドライフードであれば、水でふやかしたり、ドライヤーで温風をあてて温めて与えてみてください。香りが立ち、愛犬の食いつきがよくなることが期待できます。ほかにも、脂質が少ない肉や魚など、愛犬の好きな食材をトッピングして与えると食べてくれるようになるかもしれません。

通常のフードからダイエットフードに切り替えるときは、1週間~10日ほどかけましょう。いきなりフードを変えると警戒して食べない傾向があり、消化機能に不調を起こす個体もいます。また、ダイエットフードでアレルギーを起こすこともあるため、以前のフードに少量ずつ混ぜて与えて、食後は愛犬の様子や便に変化がないか確認してください。

シニア犬にダイエットフードをあげても痩せないときはどうする?

ドライフードのみを与えている場合は、ウェットフードを併用することでダイエット効果が期待できます。ウェットフードは水分が多いため、ドライフードよりもカロリーの摂取を抑えられます。与えるときはウェットフードを給餌量の10~20%ほど混ぜてあげましょう。

また、シニア犬だからといって運動を控えてはいないでしょうか。無理のない程度に、散歩やボールなどのおもちゃを使用して体を動かすようにしましょう。

愛犬が食事や運動で痩せないときはどうする?

まずは、給餌量がきちんと合っているのか確認してみてください。ドッグフードのパッケージに記載されている給餌量ではなく、「愛犬が1日あたりに必要な摂取カロリー÷ドッグフードの100gあたりのカロリー量×100」の計算式で、愛犬に合った給餌量を計算してみましょう。

ほかにも、おやつを与えすぎていないか確認してみてください。自分以外の人がおやつを与えていることもあるため、家族全員に聞いてみましょう。それでも体重が減らずに変化がない場合は、病気が隠れているケースもあるので獣医師に相談してみてくださいね。

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※記事は2025年10月3日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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