ドラッグストアの棚にズラリと並ぶ漢方薬の数々。テレビCMなどでも漢方、生薬などの名前を聞くことも多くなっていることに比例して、最近では若い世代でも購入傾向が上がっているという報告もあるほど。
そんな中、クラシエ薬品株式会社が「KAMPO OF THE YEAR2023」を発表。どんな漢方薬が購買されたのか、さらには2024年注目の漢方についても報告された。
KAMPO OF THE YEAR2023「売れた漢方薬TOP10」
2022年からスタートした「KAMPO OF THE YEAR」だが、昨年に続き今年も年代問わず購買されたのは、「葛根湯」「防風通聖散」の2つの漢方薬。
風邪の引き始めの代名詞の葛根湯は、どの年齢にも不動となっていると紹介された。
またテレビCMなどの効果もあり2位となっているのは防風通聖散。全世代の悩みダイエットはやはり注目となっている。
以降の順位は各年代ごと特徴が出ていて、20、30代は気圧頭痛や飲み会需要の回復もあり「五苓散」が3位に。
そのほか4位、5位に入ってきているのは、咳に対する「麦門冬湯」、花粉症の時期の「小青竜湯」など、季節的な要因の多い漢方薬を購入されたという結果になった。
2024年漢方トレンド予測
年々、注目度が高まる漢方薬だが、2024年のトレンドとして発表されたのは、漢方視点で見る“フェムケア”。
経済産業省ヘルスケア産業課「健康経営における女性の健康の取り組みについて」の調査結果でも「女性の多くが不調を抱えながら仕事をしていることが明らかに」と謳われている。
そんな不調を抱えながらも「眠くなるから」という理由で服薬を避ける傾向も顕著に表れている。
そんなときこそ、「眠くなる成分不使用」「自分にあったものが選べる」「自然の生薬由来」「身体のバランスを整える」などうれしいポイントの多い漢方薬が女性の味方になってくれることは間違いない。
【チェック診断】自分の悩みや症状にあわせた漢方薬選び
ライフスタイルから一番チェックが多い項目があなたの今のタイプ
<月経不順・月経痛・(PMS)>
【栄養不足タイプ】
□月経周期が遅れがち
□月経血は淡い赤色に近い
□貧血気味
□肌や髪が乾燥しやすい
□冷え性で、足腰が冷えてつらい
→当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
【血行不良】
□月経痛がひどい
□月経血に血塊が混ざる
□月経前にイライラしやすい
□肩が凝りやすい
□あざ・クマができやすい
□足先は冷え、上半身はのぼせる
→桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
<妊娠・出産>
【モヤモヤタイプ】
□産後、育児でストレスを抱えている
□産後から体調不良が継続している
□気が休まらず、やる気が出ない
→芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)
【イライラタイプ】
□以前に比べイライラするようになった
□周りにあたってしまう
□子どもの夜泣きがひどい
→抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)
<更年期>
【情緒不安タイプ】
□イライラしたり、憂鬱になる
□肩こり、頭痛がする
□月経がみだれるようになってきた
→加味逍遥散(かみしょうようさん)
【暑がりタイプ】
□ホットフラッシュなど、ほてり・のぼせがある
□足腰がだるく、疲れやすい
□目や、のどが渇きやすい
→知柏地黄丸(ちばくじおうがん)

KAMPO OF THE YEAR 2023
クラシエ薬品株式会社が2022年スタートさせたランキング。漢方薬市場の動向や、2023年に売上を伸ばした注目の漢方薬をまとめた「KAMPO OF THE YEAR 2023」を発表。
- KAMPO OF THE YEAR 2023
- https://www.kracie.co.jp/release/10188960_3833.html
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