ザ・ペニンシュラ東京内にあるこちらは、国内外で数々の受賞を誇るスパフリーク憧れのホテルスパ。障子や漆喰など和を取り入れた空間で、アーユルヴェーダ、東洋、西洋の技を融合させた独自の手技を堪能できる。トリートメント前後に体を休めるリラクゼーションルームやスチーム&ドライサウナなどの贅沢な施設も、楽しみたい。
トップ5の顔ぶれは変わらず、不動の1位「ザ・ペニンシュラ スパ」(日比谷)と、それに追随する2位「スパ&ウェルネス「ジュール」。トップ2のホテルスパは、前回(2011年上半期)、前々回(2010年通期)から続く人気ぶり。トリートメント前後に体を休めるリラクゼーションルームや、スチーム&ドライサウナなど、贅沢な施設の数々を自由に利用できる点が人気のポイントと思われる。予約数に関しては“一流ホテルに行ってみたい”、“ジャグジーやラウンジなど一流ホテルならではの施設を満喫したい”というOLの憧れを、具体的に満たしてくれるスパほど上位にくる傾向が強い。
トリートメントと一緒に憧れホテルの食事を満喫したい・・・そんな欲張り女子のための女子会プランがコチラ。スパで癒され、贅沢コースランチやアフタヌーンティーもいただける。
カップルルームでのスパデートは、大人カップルに人気。施術前にジャグジーやプールでゆったり過ごしたり、個室でトリートメントを受けて2人の空間を楽しんで♪
女友達との集まりや彼とのデート、おひとり利用など、2011年はホテルスパの利用シーンが多様に。女子会の領域はもはやレストランにとどまらず、おいしいものを食べたいし、癒されたいといった欲張り女子の願望をかなえる「スパ女子会」に到達。また、彼との新たなデートコースである「スパデート」では、2人きりの空間に浸れるペアルームをリザーブするカップルが多いとか。いつもと違うデートが楽しめるうえ、プールやジャグジーでのんびり過ごせると大好評。いつもがんばっている自分には、有休を利用して「ご褒美スパ」で1日中癒されるという過ごし方が人気に。非日常の癒しに、2012年も引き続き注目が集まりそう。
[みなとみらい]スパ 「ベイ ウィンドー」
ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
窓一面に広がるみなとみらいの絶景がスペシャル感をいっそう盛り上げる「ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル」内のスパ。ホテルならではのきめ細かいサービスが、トリートメントの満足度をさらに高める。フランスのマリンコスメ「アルゴテルム」のフェイシャルなど、他では体験できないメニューも。
ハイレベルな施術とサービス、非日常感を味わえるラグジュアリー感、上質なホスピタリティ、青い海やきらめく夜景が楽しめるロケーションなど、ホテルスパとしての総合力が問われるこの部門。今回は、多少の順位の入れ替わりはあるものの、上位のラインナップは2010年とほぼ同じだった。初登場の「水月スパ&フィットネス」(汐留)は、コンラッド東京内の29階に位置し、都会にいながらリゾート気分を味わえる1400m2もの広さの充実した施設が人気を後押しして、前回の圏外からランクイン。3位の「リフレッシュクラブ「ジーナス」」も全プランが食事付きなど、ホテル施設を丸1日ゆったりと堪能できるかどうかが、満足度を左右しているようだ。