歴史と伝統が息づく
老舗ふぐ料理店
創業130余年の歴史を持つ「春帆楼」。永田町や霞ヶ関からも数多くの賓客が訪れるという東京店は、明治および大正期を彷彿とさせるクラシカルな雰囲気の中、高級ふぐ料理の数々が堪能できる。高度な技術を要する薄造りやコラーゲンたっぷりのちり鍋、うまみと香ばしさが際立つ唐揚げなど王道のふぐ料理を楽しんで。
編集部の厳選ポイント
歴史の舞台にもなったふぐ料理公許1号店
山口県下関市で創業した割烹旅館、春帆楼。屋号の名付け親である初代内閣総理大臣・伊藤博文公により、当時禁制だったふぐ料理が解禁されて以降、その伝統を今に受け継ぐ。日清講和条約の調印や歴代天皇のご宿泊など、歴史の証人として立ち会ってきた下関本店の内装を模して、東京店が2012年オープン。
高度な職人技が光るこだわりのふぐ料理
特別な資格を要するふぐの調理。ふぐは水分量が多く身が硬いため見極めが難しく、皿が透けるほどの薄造りは特に高い技術が必要。花びらを描いたような菊盛りはまさに職人技で、アートのごとく美しい。
お酒好きも納得！ 山口県の銘酒が勢揃い
ランチ・ディナーともに日本酒付きプランを用意。厳選した山口県の地酒5種よりお好みの1杯が選べる。その中でも全国に名が知れ渡る「獺祭」は、フルーティな香りで飲みやすく女性人気も高い。
