ミッドタウンから京都宮川町へ小旅行
料理人の心意気が宿る季節の会席
京都祇園の宮川町にある割烹・会席料理店「水簾」。食材選びに余念がなく、下ごしらえから手間をかけ、熟練した包丁さばきと調理法で素材の持ち味を最大限に活かした料理は見惚れるほどに美しい。東京初出店の地となった東京ミッドタウン内の風格漂う和空間で、磨きあげられた日本料理の真髄を堪能して。
編集部の厳選ポイント
まっさらな心で四季を慈しむ日本料理
食材選びに神経を研ぎ澄ませ、現状に甘んじることなく技術を磨き続ける料理人。四季折々の美味を伝えながらゲストの好みにも寄り添う、そんな1人ひとりに合わせて最高のおもてなしを目指す心こそが料理の真髄と考え、あえて看板メニューを用意せずにまっさらな心で喜んでもらえる料理を追求している。
京都の名店で腕を磨いた総料理長による味
日本料理の協議会で優勝したり、メディアでも卓越した包丁技を賞賛されたりと経験豊富な島谷宗宏氏。2012年「宮川町 水簾」初代料理長に就任後、現在は総料理長として腕をふるう。
京都の割烹店へ訪れたような風情ある空間
京都の風情をそのまま東京へ持ち寄ったかのような空間。カウンターで料理人と向き合いながら食事を楽しむ時間は割烹店ならではの醍醐味で、接待などの会食には個室が利用できる。
