オスマン帝国の晩餐がよみがえる
麻布十番で“世界三大料理”に舌鼓
麻布十番のビルの一角に隠れたレストラン「ブルガズ アダ」。14世紀から20世紀初頭まで存在したオスマン帝国で歴代の皇帝に愛されてきたレシピを継承するオーナーシェフが腕をふるう。エキゾチックな雰囲気漂う空間で、世界三大料理のひとつであるトルコ料理をじっくりご堪能あれ。
編集部の厳選ポイント
皇帝のアンチエイジングレシピを現代に再現
世界三大料理のひとつに数えられるトルコ料理は、約600年間にわたって築かれたオスマン帝国の宮廷料理がルーツ。皇帝の健康に重きを置き、ハーブ、スパイスの効能を駆使し、御殿医が考案した“アンチエイジングレシピ”をシェフの感性を通して現代に再現している。
イスタンブルの風情を感じる隠れ家へ
ビルの3階に身を隠したレストランへ訪れると、そこはエキゾチックな雰囲気を纏った別世界。フォーマル感を残しながらも堅苦しさのない、壮麗な空間が出迎えてくれる。
大帝国の宮廷文化を継承するオーナーシェフ
オーナーシェフのメフメット・ディキメン氏は、トルコ宮廷料理の数少ない継承者の1人。伝統を重んじつつ独自の感性を散りばめた料理は、本場イスタンブルでも高評を得ている。
