「帝国ホテル 東京」では、2026年2月28日(土)までアフタヌーンティー「Cacao3」が開催中。今回はシェフショコラティエの市川幸雄氏が監修し、“カカオ”をテーマにしたスイーツ&セイボリーがラインナップする。
緻密に計算された作品のような逸品が並ぶアフタヌーンティーは、チョコレートだけではないカカオの魅力やおいしさに出合える新たなチョコレート体験。上質な空間とともに、編集部が楽しんできました。
帝国ホテル 東京のアフタヌーンティー「Cacao3」を編集部が体験!
バレンタインシーズンの主役はカカオ!ショコラティエ監修のアフタヌーンティーが登場
1890年に海外からの来賓を迎えるために開業した「帝国ホテル 東京」。1階正面ロビーは、高い天井と開放的な空間が広がり、中でもウインターシーズンは、ドーム状にあしらわれた赤バラのプリザードフラワーがゲストを出迎えます。そんな伝統と格式を感じるロビーを抜けて訪れる、本館最上階に位置する「インペリアルラウンジ アクア」がアフタヌーンティーの舞台です。
編集部がいただいたのは、2026年の1月16日(金)から2026年2月28日(土)まで提供されている、アフタヌーンティー「Cacao3」(カカオ3乗)です。館内ショコラトリーで腕を振るうシェフショコラティエの市川幸雄氏が監修し、カカオをテーマに「素材・フレーバー・サプライズ」の3つを軸にした、チョコレート体験を届けてくれます。
テーブルにティースタンドが届いた瞬間から芳醇なカカオの香りが広がり、思わずうっとりしてしまうほど。スイーツ6種、セイボリー5種によるチョコレート体験が始まると思うと、ワクワクします!
チョコレートを研究し続ける市川シェフが作り出す、ショコラの口福
ショコラを溶かして完成させる上品なウエルカムドリンク
真っ先にいただきたいのが、ウエルカムドリンクの「メルティショコラ」です。市川シェフ渾身の逸品だそうで、温かいコーヒーにいわゆる生チョコレートの「ショコラ フレ」を角砂糖のように自分で溶かしていただく1杯。ショコラはドリンクの熱ですっと溶け、香りがふわっと広がるように市川シェフ自らの手で作り上げているのだそう。
溶かしている間もカカオが香り立ち、口に含めばほろ苦さと上品な甘さの調和が絶妙。香ばしさや甘さなどを感じる、カカオをの複雑なフレーバーを存分に味わって。
クリームやパルプなど、多彩なカカオを楽しむスペシャルデザート
グラスで提供される「ショコラヴェリーヌ」が今回のスペシャルデザート。さくらんぼのコンフィチュールに、チョコレートクリームを重ねており、その上には、カカオ豆を覆う白い果肉であるパルプのパウダーを使った酸味のあるチョコレートと、甘くビターなチョコレートの2種の粒がのっています。さらに、サワーチェリーをシロップ漬けにしたアマレナチェリーとバジルの葉が添えられており、まるで土から芽が出ているかのような、遊び心満点の盛り付けにときめきました。
なめらかなクリームとコンフィチュールが絡み合い、ほんのり甘酸っぱい風味。チョコレートの粒が味わいに奥行きを与えてくれ、バジルの青々しく爽やかな香り、アマレナチェリーの独特の味わいがぎゅっと凝縮されたうまみによって、味わいが変化していくのが面白い!
ゆずの香りに魅了される!編集部お気に入りのタルトショコラ
編集部が特におすすめしたいのが、チョコレートタルトに、ゆずのガナッシュとシャンティショコラを重ねた「タルトショコラ」。
ゆずガナッシュに渋みのあるカカオポリフェノールを加えることで、ゆずならではの苦味と香りを引き立てているそう。ひと口いただくとフルーティーなゆずのアロマがダイレクトに感じられます。舌触りのいいシャンティともよく合い、みずみずしく優しい風味が広がりおいしい! サクサクのタルトもアクセントになっていました。
豊かなチョコレートのおいしさをほおばるショコラムース
「ショコラムース」は、ツヤツヤのチョコレートのグラサージュ(※)が美しく、心が惹かれる逸品。リッチなバターの風味とサクッと軽いサブレを土台に、ビターチョコレートとトンカ豆のムースを重ね、さらにチョコレートメレンゲとカリカリのトンカ豆をトッピング。
芳醇でビターなチョコレートのおいしさがシンプルに味わえ、トンカ豆のバニラや杏仁のような鼻腔をくすぐる甘い香りが楽しめます。濃厚ながらも口当たりが軽やかで、あっという間に食べ終わってしまいました。
※グラサージュ=ケーキやムースなどの表面に、氷のようにつややかな光沢を出す、お菓子作りの仕上げ技法
スイーツ以外でも楽しめる、カカオの魅力を味わう
カカオの酸味を堪能するグレープフルーツといちごのカクテル
一見するとカカオを使っていないようですが、カカオの果肉部分である“カカオパルプ”を使用しています。カカオパルプは、ほろ苦いイメージのチョコレートとは異なる、パッションフルーツやライチのようなトロピカルでフルーティーな味わいを持っています。
そんなカカオパルプのピューレでグレープフルーツといちごをマリネし、マルカルポーネと生クリーム、カスタードクリームを合わせたのがこちら。清涼感ある酸味とクリームの甘味のハーモニーが魅力的で、さっぱりとした後味。一味違ったカカオの魅力を知ることができました。
スコーン&サンドイッチの定番2品もカカオを使用!
帝国ホテル 東京のアフタヌーンティーといえば、オリジナルレシピで焼き上げた「プレーンスコーン」が定番ですが、今回は「ハイカカオスコーン」が登場。プレーンスコーンのしっとりとした食感はそのままに、カカオ72%のチョコレートをたっぷりと練り込み、ビターな味わいに仕上げています。チョコレートの食感と味わいが残るよう、大きなブロックチョコレートが入っており贅沢な味わい。ミルキーでコク深いクロテッドクリームとも相性抜群でした。
また、アフタヌーンティーに欠かせないサンドイッチはチョコレートケーキ「オペラ」見立てた「サーモンのサンドイッチ オペラ風」がラインナップしました。カカオパウダーを練り込んだ食パンでスモークサーモン×ディルクリーム、サーモンリエット×きゅうりといった、相性抜群の2種の具材をサンド。うまみがありながらもあっさりとしており、口直しにもぴったりです。
クリームやドレッシング、ソースに・・・カカオづくしのセイボリー
3段目のセイボリー3品も全てカカオを使用しており、「ホワイトチョコレートのクリーム&ビーツの冷製スープ」は美しい層が目を引きます。また、「トリュフ風味の卵サラダ カカオドレッシングで」はカカオパウダーを加えたドレッシングだけでなく、カカオニブも食感のアクセントに使用した香り豊かな逸品です。
中でも編集部が気に入ったのが、「合鴨肉のグリエ モレソース」です。しっとりと焼き上げられたスモーキーなお肉に、カカオを用いたメキシコの伝統的なモレソースで仕上げています。モレソースはカカオを使っているものの、唐辛子やナッツ、野菜なども加えて作られており甘さは控えめで風味豊か。ターメリックライスともよく合い、美味でした。
カカオの新たな魅力が発見できるフタヌーンティー「Cacao3」。パートナーを誘うのももちろんいいけど、チョコレート好きならおひとり様でどっぷりカカオの世界に浸るのもおすすめです。上質で落ち着いたインテリアの中で、美景を眺めながらアフタヌーンティーをいただく・・・。ゆったりとした、非日常の気分をぜひ楽しんで。
イベントDATA
- イベント名
- アフタヌーンティー「Cacao3」
- 開催場所
- 帝国ホテル 東京「インペリアルラウンジ アクア」
- 開催日程
- 2026/1/16(金)~2/28(土)
- 開催時間
- 11:30~18:00(LO)
- フード内容
- 【スペシャルデザート】
・ショコラヴェリーヌ
【1段目】
・タルトショコラ
・ショコラムース
・コキヤージュ
・グレープフルーツと苺のカクテル
【2段目】
・キッシュパルマンティエ
・サーモンのサンドイッチ オペラ風
・ハイカカオスコーン
【3段目】
・ホワイトチョコレートのクリーム&ビーツの冷製スープ
・トリュフ風味の卵サラダ カカオドレッシングで
・合鴨肉のグリエ モレソース
- ドリンク内容
- 【ウエルカムドリンク】
・メルティショコラ
【フリーフロードリンク】
コーヒー、紅茶、ハーブティーなど約30種
- 料金
- 平日9,400円、土・日・祝9,800円
※サービス料・消費税込み
- ホームページ
- 公式サイト
スポットDATA
- スポット名
- 帝国ホテル 東京「インペリアルラウンジ アクア」
- 電話番号
- 0335398186 0335398186
- 住所
- 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル東京本館17F Map
- 営業時間
- 11:30~~24:00(23:30LO)
※平日前の休日は、11:30~22:00(21:30LO)
- 交通アクセス
- 東京メトロ日比谷線ほか「日比谷駅」徒歩3分(A13出口すぐ)
- ホームページ
- 公式サイト
高級ホテルや人気カフェも。OZのアフタヌーンティー特集
非日常の時間・空間の中で優雅にティータイムを過ごせることから、人気の高いアフタヌーンティー。東京都内や横浜、名古屋、大阪の憧れホテルのアフタヌーンティーはもちろん、人気カフェやレストランまで、その舞台はさまざま。相手やシーンに合わせて選べるのも魅力。季節に合わせて変わるティーフードとともに、素敵な時間をどうぞ。






