アイドルやアニメ、スポーツ・・・いまやジャンルを超えて広がっている“推し活”。大好きなモノやコトがあるから毎日頑張れるし、みんなにもすすめたい! そんな推し活を楽しんでいる人も多いのでは? 今回は、歌舞伎俳優の中村壱太郎(かずたろう)さんに“推し“について語っていただきました。素敵なプレゼントもあるので要チェック!
歌舞伎にとって大切な、“声”の表現
自身を「僕は“声“推しというか、声で表現することにずっと興味があって」と言う中村壱太郎さん。なかでもラジオが好きで、学生時代から支度をしながらラジオを聴くのが毎朝のルーティン。レギュラー番組を持っていたり、出演することも。
「特に僕が好きなのは別所哲也さんと花澤香菜さんの声。別所さんのハスキーで優しい声は、自分には出せないので憧れます。また機会があったら、ラジオのお仕事もやってみたいですね!」
何気なく聴いているようで、ときにはラジオから流れる声に勇気づけられたり、新しい発見があったり、声をきっかけにその人に興味を持って調べたり・・・。声が持つ“チカラ”を感じることが多いという。
「僕ら歌舞伎俳優は“一声、二顔、三姿”といわれます。つまり、容姿よりもまず声が重要なんですね。僕は女方(おんながた)を演じる機会が多いのですが、ひと言で女性といっても本当にさまざまで、例えば同じ10代でも高貴なお姫様と町娘では演じ方が違う。色々な役を演じ分ける上で、声は大きな要素のひとつです。大先輩が10代の女性を演じたり、僕が老役(ふけやく)を演じたりしても芝居が成り立つのが歌舞伎の面白いところです」
Amazonオーディブル(以下Audible)の朗読を通して、改めて声だけで伝える難しさ&楽しさを体験
“聴く”だけでなく、朗読など自身の声を通して発信することにも意欲的に取り組んでいるという壱太郎さん。さまざまな物語を耳で楽しむAudibleでは「しゃばけ」シリーズの第18巻「てんげんつう」を担当。歌舞伎の舞台と違って、無音のなか、声だけでお芝居をするのは苦労もあったそう。
「マイクを通して聞くと破裂音が目立つなど、自分の声の欠点を知る機会にもなりました。難しかったのは声を安定させること。舞台で演じていてもよく感じるのですが、毎日同じような体調であっても声って微妙に違うんですよね。Audibleではそれがより鮮明になると感じたので、無理を言ってお願いして、約1週間かけ、毎日同じ時間に収録を行いました。大変でしたが、その分達成感も大きいです」
そんな壱太郎さんが気になるキャラクターは、物語の主人公でもある「一太郎(いちたろう)」。
「僕の名前は壱太郎と書いて“かずたろう”ですが、“いちたろう”と読まれることがほとんど。これからますますそう呼ばれそうだなと危惧しつつも、ご縁を感じました(笑)」
しゃばけシリーズといえば、一太郎をはじめ、個性豊かな妖怪たちなどが登場する、キャラクターの数が多い作品。登場人物を演じ分けるのは難しかったのでは?と尋ねると、「むしろ楽しかったです。一太郎はあまり作り込まず、普段よりもちょっと優しく話すようなイメージで、他のキャラクターたちは小説や挿絵から想像を膨らませていきました」とにっこり。
想像力の豊かさは歌舞伎の役作りにおいても重要で、「繰り返し上演されている古典的な演目には近年の映像記録が残っているものもありますが、受け継がれている台本の文字からどれだけその役を読み取ることができるか、僕ら俳優の使命でもあります」と語る。
劇場でしか味わえない、歌舞伎の迫力ある舞台を体感してほしい
ひとりでも歌舞伎ファンを増やしたいとの思いから、「ART歌舞伎」や「META歌舞伎」などこれまでにないスタイルの歌舞伎にも積極的に挑戦しているほか、自身のYouTubeチャンネル「かずたろう歌舞伎クリエイション」やSNSを通して、歌舞伎の魅力を伝えている壱太郎さん。動画の視聴者からは「歌舞伎を観に行ってみたくなった」などのコメントを寄せられることもあり、励みになっているという。
「いまやインターネットにさえつながっていれば、1日中家にいても楽しめるような時代です。そんななかで、こうした取り組みが実際に劇場に足を運んでもらうきっかけになれば」
ちなみに、京都・南座で2023年3月4日(土)~26日(日)まで開催されている「三月花形歌舞伎」では、これまでにない仕掛けをしているのだとか。
「いいお芝居を演じることはもちろんですが、共演する仲間たちと話し合って、劇場に足を踏み入れた瞬間から楽しんでいただけるような空間を作りました。ぜひ直接足を運んで、体感していただけたら嬉しいです!」
平成世代の歌舞伎俳優と一緒に、ますます歌舞伎を盛り上げていきたいという壱太郎さんの活躍に、今後も注目したい。
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・落選された方へのご連絡はございませんのでご了承ください
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PROFILE
- 中村壱太郎(かずたろう)
1990年8月3日生まれ。1995年に初舞台、2014年吾妻流七代目家元吾妻徳陽を襲名。2016年に公開された新海誠監督の映画「君の名は。」でヒロイン・三葉と四葉の姉妹が舞う巫女の奉納舞を創作。現在、女方を中心に歌舞伎の舞台で大役を勤め、ラジオやテレビなどにも活動の場を広げている。また「春虹」の名で脚本執筆、演出も行う。22年1月に配信上演した歌舞伎初のバーチャルプロダクション「META歌舞伎」では総合演出を担い、5役を演じ分けたことでも話題に。

Audible「しゃばけ」シリーズ
畠中恵さんによる人気時代小説「しゃばけ」シリーズの刊行20周年を記念して制作、Audibleにて配信。江戸時代を舞台に、市井で次々に起こる事件を、病弱な“若だんな”の一太郎と愉快な妖たちが解決していく物語。
壱太郎さんが朗読を担当した第18巻「てんげんつう」では、過去や未来、人の心まで見通せる能力を持つ「天眼通(てんげんつう)」が登場。「救ってくれないと不幸にする」と宣言され、許嫁や仲間のために危険に飛び込んでいく若だんな・・・物語の結末はぜひ本編で!
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推し活応援!推し活におすすめのレストラン&カフェ特集
近ごろよく耳にするようになった「推し活」とは、特定の“推し”を持つ人が、その対象に向けて何らかの行動を起こすこと。推し活は、ひとりでするのはもちろん、同じものを好きな友人と一緒に“推し”への愛を共有するともっと楽しい! そこでOZmall編集部では、“推し”のテーマカラーに合わせて色が選べるアフタヌーンティーや、記念撮影付きプランのあるカフェなど、推し活におすすめのレストラン&カフェを厳選。公演の前後に、とことん推し活を楽しもう。
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【連載】推しに推しを聞いてみた
よくある質問
歌舞伎は敷居が高いイメージがあり、劇場に足を運ぶのに少し勇気が要ります。初めて歌舞伎を鑑賞する人でも、中村壱太郎さんがお勧めする劇場体験を最大限に楽しむためのポイントがあれば教えていただけますか?
歌舞伎は劇場でしか味わえない迫力がございます。中村壱太郎さんも、2023年3月4日から26日まで京都・南座で開催された「三月花形歌舞伎」では、劇場に入った瞬間から楽しめる空間作りを仲間と工夫されたとのことです。初めての方でも、五感で感じる舞台の臨場感は格別です。また、OZmallの「東京体験・エンタメ予約」では、舞台裏見学や食事付きなど、特別なプランもございますので、ぜひ検討してみてください。
中村壱太郎さんがAudibleの朗読で「しゃばけ」シリーズの主人公を演じる際、ご自身の名前と似ている「一太郎」の役作りで特に工夫された点は何ですか?
「しゃばけ」シリーズの「一太郎」は、中村壱太郎さんご自身のお名前と縁を感じられ、特に作り込みすぎず、普段よりも少し優しく話すイメージで朗読されたそうです。他の個性豊かな妖怪のキャラクターたちは、小説や挿絵から想像を膨らませて演じ分けられたとのこと。歌舞伎とは異なる「声だけ」の表現に、難しさと大きな達成感を感じられたご経験についてもお話しされています。
歌舞伎を観に行く際に、中村壱太郎さんが提唱されているような新しいスタイルの歌舞伎鑑賞と合わせて、友人との推し活をより充実させるためのおすすめの過ごし方はありますか?
中村壱太郎さんは「ART歌舞伎」や「META歌舞伎」など、新しい形の歌舞伎にも挑戦され、歌舞伎の魅力を広げていらっしゃいます。公演の前後に推し活仲間と特別な時間を過ごすなら、OZmallでご紹介している「推し活におすすめのレストラン&カフェ」をご活用いただけます。テーマカラーを選べるアフタヌーンティーや記念撮影付きプランなどがあり、歌舞伎鑑賞の感動を分かち合う素晴らしい思い出作りができるでしょう。
歌舞伎に興味はありますが、劇場に行く機会がなかなかありません。自宅でも中村壱太郎さんの魅力に触れ、歌舞伎の世界を身近に感じる方法はありますか?
中村壱太郎さんは、ご自身のYouTubeチャンネル「かずたろう歌舞伎クリエイション」やSNSを通じて、歌舞伎の魅力を積極的に発信されています。これをご覧になった視聴者の方々からは「歌舞伎を観に行ってみたくなった」というコメントも寄せられているそうです。また、Audibleで「しゃばけ」シリーズの朗読を聴くことで、声の表現から歌舞伎の世界への関心を深めるきっかけにもなるでしょう。
歌舞伎役者にとって「声」が非常に重要だと記事にありましたが、中村壱太郎さんが女方を演じる際に、声色を使い分ける上で最も大切にされていることは何ですか?
歌舞伎では「一声、二顔、三姿」と、声が最も重要だとされています。中村壱太郎さんが女方を演じられる際も、一言で女性といっても、高貴なお姫様や町娘など、役柄に応じて声の表現を大きく変えるそうです。これは、台本の文字からその役の本質を読み解く俳優の使命でもあり、多様な役柄を演じ分ける上での想像力が非常に大切にされていることが伺えます。
WRITING/MINORI KASAI PHOTO/MANABU SANO






