ステーキ、焼肉、鉄板焼きなどで和牛を楽しむ人は大勢いるけれど、銘柄と言われるとまだまだハードルが高いもの。そこで、オズモール&お肉のプロが日本の名だたる銘柄牛を解説! 産地や血統、エサや環境などが合わさっておいしく育った銘柄牛の特徴をとらえて、自分好みのお肉を見つけてみよう。今回は「仙台牛」。銘柄で選べるようになれば、あなたも和牛マスターに一歩近づけるはず。
脂肪と赤身の絶妙なバランスに舌鼓
最高ランクの肉質だけに認められる称号・仙台牛
宮城県で出荷されている肉牛はおよそ2万頭。その中でも、約3割の最高級肉牛だけが称号を得られる「仙台牛」。
仙台牛と認められるのは、宮城県内で飼育生産されている黒毛和牛で、肉質最高ランクである5等級の肉牛だけ。ほかのブランド牛に比べても厳しい基準をクリアしているからこそ、肉質にブレが少なく、脂肪と赤身のバランスが絶妙だ。口当たりがよく柔らかで、まろやかな風味と口の中にジュワッとあふれ出る上質な肉汁は絶品。
そんな仙台牛のルーツは、昭和6年、宮城県畜産試験場が肉質の向上を図るために兵庫県から種牛を連れてきたことから始まる。昭和49年には仙台牛の生みの親ともいわれる「茂重波号(しげしげなみごう)」という優秀な種牛が兵庫県から導入されたことで、仙台牛の優れた肉質を生み出すことに成功した。
全国有数の米どころとしても有名な宮城県がふるさとの仙台牛は、清らかな水で育ったササニシキやひとめぼれなどの良質な稲わらを贅沢に食べながら、農家さんに約2年半かけて大切に育てられる。その恵まれた自然環境も、仙台牛のおいしさの秘密だ。
OZおすすめの仙台牛プラン
NYのブルックリンを彷彿とさせるオシャレな雰囲気の中で焼肉をいただける「六本木焼肉 kintan」。等級の高い黒毛和牛をはじめ、うまみが最大限に凝縮されたドライエイジングビーフなどの上質な肉を楽しむことができる。
【六本木店限定★2時間飲み放題】仙台牛の上カルビやシンタマ、飛騨牛の厚切りハラミに熟成KINTAN、サーロインユッケなど全9皿 1名9980円(税・サ込)

教えてくれたのは・・・GRILL DINING 薪火 調理長 入沢雅美さん
目・音・香りで味わう薪火料理が楽しめるのは、浅草ビューホテル1階にある新感覚の薪火レストラン「GRILL DINING 薪火」。薪窯調理の豪快な炎とそのおいしさが魅力で、味のブレの少ない宮崎牛をグランドメニューで提供している。
薪火から出る天然の遠赤外線でお肉の周りをしっかり焼き、旨味を閉じ込めてジューシーに仕上げたお肉は絶品。
※宮崎牛以外の銘柄については、2カ月に1回のフェアや仕入れ状況により不定期で提供
- スポット名
- GRILL DINING 薪火(浅草ビューホテル)
- 住所
- 東京都台東区西浅草3-17-1 浅草ビューホテル1階 Map
- 営業時間
- 11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~21:30(L.O.21:00)
- 定休日
- なし
- レストラン詳細を見る
- GRILL DINING 薪火
焼肉、ステーキ、ローストビーフなど絶品肉料理がずらり!
わざわざ出かけていきたくなる珠玉の肉料理とは!?
思わず食欲をそそる、目にもおいしい肉料理。臨場感たっぷりの鉄板焼きや、肉汁あふれるジュ―シーなステーキ、塊肉をワイルドに楽しめるシュラスコなど、わざわざ足を運んでも食べたい絶品肉料理をご紹介。毎月29日は「ニクの日」と称して、肉好きの女友達や彼と至福の“肉会”を楽しもう。
よくある質問
仙台牛と聞くと高級なイメージですが、初めていただく際に、特にどんな点に注目して味わうと良いでしょうか?
仙台牛は、宮城県内で飼育された黒毛和牛のうち、肉質最高ランクの5等級のみが認められるため、品質のブレが非常に少ないのが特徴です。口に入れた瞬間のとろけるような柔らかさ、そして赤身と脂肪の絶妙なバランスが生み出すまろやかな風味と、口いっぱいに広がる上質な肉汁をぜひじっくりとお楽しみください。
全国にはたくさんの銘柄牛がありますが、仙台牛が特に「肉質の最高ランク」と称されるのは、どのような理由があるのでしょうか?
仙台牛が「肉質最高ランク」と評価されるのは、宮城県内で飼育された黒毛和牛のうち、最も厳しい5等級の基準をクリアしたものだけが名乗れるためです。清らかな水と良質な稲わらを贅沢に食し、約2年半かけて大切に育てられる恵まれた環境も、この揺るぎない品質を支えています。
東京で仙台牛をいただくなら、どのようなお店で、どのようなプランを選ぶと良い体験ができますか?
六本木焼肉 kintanでしたら、NYブルックリンを思わせるおしゃれな空間で仙台牛を堪能できます。「2時間飲み放題付きの全9皿コース」では、仙台牛の上カルビやシンタマが含まれ、お一人様9980円で贅沢なひとときを過ごせます。質の高いお肉を落ち着いた雰囲気で楽しみたい方におすすめです。
仙台牛が現在の素晴らしい肉質になるまでには、どのような歴史や背景があるのでしょうか?
仙台牛のルーツは昭和6年に遡り、肉質向上を目指して兵庫県から種牛が導入されたことから始まります。特に昭和49年には「茂重波号」という優秀な種牛が導入されたことで、現在の優れた肉質が確立されたのです。米どころ宮城の豊かな自然環境と、農家さんの長年の努力が詰まった逸品です。
仙台牛は「口当たりがよく柔らかで、まろやかな風味と口の中にジュワッとあふれ出る上質な肉汁は絶品」とありますが、特にどんなシチュエーションでこの魅力を最大限に感じられますか?
口当たりの良さや上質な肉汁は、やはり焼肉やステーキでご堪能いただくと格別です。特に、熱が加わることで脂肪が溶け出し、赤身の旨味と混じり合う瞬間が至福の味わいとなるでしょう。記念日など、特別な日にじっくりと味わうことで、その感動は一層深まります。
WRITING/AYA MATSUO






