褒められ幹事に。歓迎会の挨拶・進行マニュアル ~当日編~

褒められ幹事に。歓迎会の挨拶・進行マニュアル ~当日編~

新しいメンバーを迎え入れる新入社員歓迎会の進行を任されて、「どうしよう・・・」なんて困っている幹事さん必見。オズモールでは全体の流れが分かる進行シナリオから司会の挨拶例までを徹底ガイド。はじめての幹事でドキドキしている人も、来るべき日に備えてしっかり準備をすれば、リラックスして臨むことができるはず

更新日:2020/01/10

【Step.1】司会の挨拶

【Step.1】司会の挨拶

司会の挨拶から歓迎会がスタート。開会宣言の後、簡単に自己紹介をしよう。

新入社員の緊張をほぐしたり、会場の空気をあたためる意味でも、ここでは丁寧かつ、明るく話すことを心がけて。

今回の歓迎会のタイムスケジュールを簡潔に紹介するのもおすすめ。


<開会の挨拶例文>

「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。皆さまお待たせ致しました。ただいまより、××社、平成××年度の新入社員歓迎会を始めさせていただきます。」

「本日司会進行をさせていただきます、△△と申します。よろしくお願い致します。」

【Step.2】代表挨拶

【Step.2】代表挨拶

開会宣言の後は、社長や部長など出席者の中でいちばん役職が上の人から、新人を歓迎する挨拶をいただこう。

2~3分くらいのスピーチになるよう伝えたうえで、事前に挨拶の依頼をしておくのがベスト。


<司会のセリフ例文>

ー代表挨拶の前ー
「それでは、まずはじめに□□(役職名)からひと言お願いします。□□(役職名)、よろしくお願いいたします。」

ー代表挨拶の後ー
「□□(役職名)、ありがとうございました!」

【Step.3】乾杯の挨拶

【Step.3】乾杯の挨拶

次は出席者の中で2~3番目くらいの役職の社員に、乾杯の音頭をお願いしよう。宴会の司会は間延びしてしまうとよくないので、テンポよくスムーズに乾杯の音頭へと導くよう心がけて。

また、乾杯後は歓談と食事の時間を30分程度設けるのが一般的。


<司会のセリフ例文>

ー乾杯挨拶の前ー
「ここで□□(役職名)に乾杯の音頭を頂戴したいと思います。みなさま、グラスにお飲物をご用意ください。それでは□□(役職名)お願いいたします!」

ー乾杯挨拶の後ー
「それでは皆さま、しばしご歓談をお楽しみください。」

【Step.4】新人挨拶

【Step.4】新人挨拶

次は、いよいよ主役の新人を紹介。新入社員1人ひとりに簡単な挨拶と抱負を発表してもらおう。

ただし、人数が多すぎる場合は1人ずつのスピーチは割愛することもあるので、時間のバランスを考えて割り振りを決めて。

緊張している新入社員には、リラックスできるようさり気なく声掛けしてあげよう。


<司会のセリフ例文>

ー新入社員の挨拶の前ー
「さて、お食事をお楽しみになっていらっしゃると思いますが、ここで少しお耳を拝借したいと思います。」

「本日の主役となる平成××年度の新入社員の皆さんをご紹介します。」

「それでは、一言ずつお願いいたします。」

【Step.5】歓談・余興

【Step.5】歓談・余興

余興には、新入社員が出し物を行うケースや、みんなで参加できるゲームなどで親睦を深めるケースがあるけれど、いずれにしても進行役が和やかな空気を作ってあげることで新入社員と既存の社員も打ち解けやすくなるはず。

「○○さんのアイドルのようなダンスに注目です!」など、端々にコメントをはさみながら会場を盛り上げて。


<司会のセリフ例文>

ー余興前ー
「ここからは余興に移りたいと思います。トップバッターを務めるのは、元気いっぱいの新入社員の皆さんです!皆さま、温かい拍手をお願いします。」

ー余興後ー
「皆様、余興は楽しんでいただけたでしょうか?ご協力いただいた方々、ありがとうございました。それでは、まだまだお食事もありますので、お時間の許す限りしばらくおくつろぎください。」

【Step.6】中締めの挨拶

【Step.6】中締めの挨拶

飲み物などのラストオーダーが届き、宴会の場が落ち着いてきたら、参加者のなかで上から2番目ぐらいの役職の人に「中締めの挨拶」を行っていただこう。

中締めの挨拶は、飲み会の流れにいったん区切りをつける効果があり、次の予定がある人への配慮にもなるので、覚えておいて。


<司会のセリフ例文>

ー中締めの挨拶の前ー
「宴もたけなわではございますが、お時間がまいりましたので、中締めの挨拶を□□(役職名)にお願いしたいと思います。□□(役職名)よろしくお願いします。」

ー中締めの挨拶の後ー
「□□(役職名)ありがとうございました。」

【Step.7】閉会の言葉

【Step.7】閉会の言葉

最後に、中締めとは別の人に三本締めや一本締めなどを代表とする「締めの挨拶」を行っていただき、参加者をお店の外に誘導しよう。新人歓迎会の後に二次会を準備している場合は、次の会場を案内して。

<司会のセリフ>

ー締めの挨拶の前ー
「最後に□□(役職名)より、締めのご挨拶をお願いいたします 。」

ー締めの挨拶の後ー
「本日の新入社員歓迎会は、以上でお開きとさせていただきます。皆さま、お忘れ物のないようご確認のうえ、お気をつけてお帰りください。ありがとうございました。」

ー二次会がある場合ー
「この近くの『レストラン××』にて二次会をご用意しております。幹事の△△がご案内いたしますので、お忘れ物のないようご確認のうえ、ご移動ください。ありがとうございました。」

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※記事は2020年1月10日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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