季節や年齢を問わず人気の焼肉。いつもさまざまな種類の肉をオーダーしているものの、部位については詳しくない・・・という初心者必見! 人気部位の説明とおいしい食べ方を、焼肉のプロフェッショナル「薩摩 牛の蔵」総料理長の山本成典さんが教えてくれました。今回はタンについてご紹介。
ギャラリー25 タン
サクサクの歯ざわりと香り立つ甘みが魅力
一頭から約1.5~2kgしか取れない希少部位
「まずはタン塩から!」が決まり文句になっているほど、焼肉界の1番バッターの地位を確立しているタン。言わずと知れた牛の舌のことで、実は希少な部分!
長さが約50cmもあることから、先端部と根もと部分では見た目も味もかなり違う。全体に肉質は硬いけれど脂肪が多く、弾力のある独特の食感が好まれている。先端から順にタンさき、タンなか、タンもと、タンの付け根の下の部分であるタンカルビの4部位に分かれ、根もと側ほど肉質はやわらかい。
プロが伝授
おいしい焼き加減&食べ方は!?
厚切りの場合は表面にカリッとした焼き色をつけ、香ばしさを立たせるのがポイント。ミディアムレアがおすすめ。表面に肉汁が出てきたら、返し時。裏側にも同じような焼き色がついたら出来上がり。塩、コショウ、レモンがおすすめ。
薄切りタンなら、さっと焼いてレアがおすすめ。肉が少し反りだしたら裏返して、ほどよく焼き色がついたらOK。レモンや塩、ネギなどでいただこう。

教えてくれたのは・・・「薩摩 牛の蔵」総料理長・山本成典さん
渋谷駅から徒歩5分、井の頭通りを進んだ先に構える、上質な焼肉店。鹿児島県から直送される食材、特に絶大の信頼を置く蔵元から手に入れる極上の霜降り和牛を味わえるとあって、足しげく通う常連客も多い。
※現在は閉店しております
- 住所
- 東京都渋谷区宇田川町31-1 HULIC & New SHIBUYA5F
- 営業時間
- 月~金11:30~15:00(14:30LO)、17:00~23:00(22:30LO)
土日祝11:30~15:00(15:00LO)、15:00~23:00(22:30LO)
- 定休日
- 年末年始
- 交通アクセス
- JRほか「渋谷駅」より徒歩5分
- お店の詳細を見る
- ※閉店
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よくある質問
焼肉のタンって、いろんな種類があると聞きましたが、初めて食べるならどれから試すのがおすすめですか?
タンは牛一頭から約1.5~2kgしか取れない希少部位で、先端から根もとまで4つの部位に分かれます。根もと側ほどやわらかい肉質なので、「タンもと」は初めての方でも食べやすいでしょう。まずは「タン塩」として提供されることの多い、それぞれの部位が持つ独特の食感と香りを体験されてみてはいかがでしょうか。
サクサクとした歯ごたえが好きなので、焼肉のタンで一番その食感を味わえる部位はどこでしょうか?
タンは全体的に弾力のある食感が魅力ですが、特に「タンさき」は肉質が硬めで、サクサクとした歯ごたえを存分に楽しめます。厚切りで表面をカリッと香ばしく焼くことで、その独特の食感と旨みが一層引き立ち、満足感のある一品となるでしょう。
自宅で厚切りのタンを焼くとき、プロがおすすめする絶妙な焼き加減やおいしい食べ方のコツがあれば教えていただけますか?
厚切りのタンは、表面をカリッと香ばしく焼き、中はミディアムレアに仕上げるのがポイントです。お肉の表面に肉汁がじんわりと出てきたら裏返す合図で、裏側にも同じような焼き色がついたら食べ頃です。シンプルに塩コショウとレモンでいただくと、タン本来の風味を存分に堪能いただけます。
薄切りのタンをもっと美味しく食べたいのですが、お店でいただくようなプロの技で、さらに美味しくいただける方法はありますか?
薄切りタンは、さっと火を通し、レアな状態でいただくのがおすすめです。肉が少し反り始めたら裏返すタイミングで、軽く焼き色がついたらすぐにお召し上がりください。レモンの絞り汁はもちろん、刻んだネギを添えて風味を加えたり、シンプルな塩で肉の旨みを引き出したりするのも素晴らしい味わい方です。
焼肉屋さんでタンのメニューを選ぶ際に、この部位がどれほど希少で特別なものなのか、具体的な情報を知りたいです。
タンは、牛一頭から約1.5~2kgしか取れない大変貴重な部位です。長さがおよそ50cmもあるため、部位によって肉質や味わいが異なり、それぞれに独自の魅力があります。この希少性と多様な食感、風味を理解することで、タンをより一層特別な一品としてお楽しみいただけるでしょう。






