東京ミッドタウンの魅力再発見

“JAPAN VALUE”をコンセプトに、日本のさまざまな魅力を世界に発信する東京・六本木の「東京ミッドタウン」。敷地内には国内外から集められた数多くのアート作品が点在し、アートの街・六本木を代表するスポットとしても知られている。そんな東京ミッドタウンで働く皆さんに、施設の魅力を教えていただきました。

更新日:2018/11/08

スタッフに聞きました!東京ミッドタウンの知られざる魅力

【TIPS01】ショッピングや食事、東京ミッドタウンの楽しみ方までオーダーメイドで提案

東宮さん、山田さん/東京ミッドタウン コンシェルジュ
東宮さん、山田さん/東京ミッドタウン コンシェルジュ

2007年に開業した東京ミッドタウンは、約130のショップに加えて美術館やクリニック、ホテルなどを含む大型複合施設。コンセプトに掲げる“JAPAN VALUE”には、日本ならではの新たな価値・感性・才能を世界に発信していきたいという思いが込められている。

「各店に“行燈(あんどん)”をモチーフにしたサインが提げられていたり、館内の床に竹が使われていたりと、随所に日本らしさが散りばめられています。日本古来のおもてなしも、世界に誇れる文化のひとつですね」と話すのは、コンシェルジュの山田さんと東宮さん。通常のインフォメーションサービスに加えて、来館者のより具体的な要望に応えるのがコンシェルジュの仕事。2人の元には「目上の方のお祝いに何を贈ったらいいかわからない」、「恋人にサプライズでプロポーズをしたい」など、多岐に渡って相談が寄せられる。

「贈り物でしたら、お相手の年齢や好み、ご予算などを聞いてお客様と一緒にお店を回ることも。サプライズプロポーズはお店を貸し切っての大がかりなプロジェクトでしたので、店舗とお客様をつなぐお手伝いをしながら、プロポーズ成功までに数カ月を要しました。でも私たちもいつも、本当に楽しませていただいているんですよ」と山田さん。

希望に添った提案ができるよう、日頃から店舗とのやりとりを密にすることも大切だという。「マニュアルはないので、お客様とお話をしながらオーダーメイドでご提案をしていきます。私たちがほんの少しお力添えをすることでお客様が喜んでくださるのでしたら、こんなに嬉しいことはありません」。東京ミッドタウンでのお困りごとは、施設を熟知した心強い味方に相談してみよう。

おもてなしのプロが薦める手土産は、老舗フルーツ専門店のゼリー

サン・フルーツのゼリー

ガレリアB1の「サン・フルーツ」は大正14年創業の老舗フルーツ専門店。厳選された新鮮なフルーツはもちろんのこと、フルーツを使ったジュースやジャムなど、さまざまな商品がずらりと並ぶ。

「グレープフルーツ、オレンジの果汁を使ったフレッシュなゼリー(グレープフルーツ540円、オレンジ540円、レモン378円)は本当においしくて、老若男女を問わず、ギフトとしてもおすすめです。フルーツの皮がそのまま器として使われているのもかわいいですよね」。

【TIPS02】館内にさりげなく点在するアート作品に注目

意心帰
鈴木さん/東京ミッドタウン タウンマネジメント部

今や六本木は“デザイン&アートの街”としておなじみ。六本木アートトライアングルの一角を担う東京ミッドタウンの敷地内には、B1の「意心帰」やメインエントランスの「妙夢」をはじめ、全19種類のパブリックアートが展示されている。

「意心帰の周りで子ども達が遊んでいたり、アート作品が街に溶け込んでいるのは六本木ならではの光景ですね」と笑顔を見せるのは、タウンマネジメント部の鈴木さん。東京ミッドタウンでは、秘めた才能を持つデザイナーやアーティストとの出会いを求めて、毎年デザイン&アートコンペティション「Tokyo Midtown Award」を開催。鈴木さんは、コンペティションの運営サポートを行っている。

「ひと言でアート作品といっても、絵画のような平面もあれば立体もあり、大きさも形もさまざまです。受賞作品は館内に展示されるのですが、それぞれの作品がより素敵に見える展示場所を割り振ったり、安全性を確保したりするのも私たちの役割です。応募される1人ひとりの方が、想いを込めて作品を作っていらっしゃる姿に、私たちも活力をもらっています」。

そんな鈴木さんは、もともとアートに興味があったわけではないのだとか。「今も勉強中なんです。アートという言葉だけで腰が引けてしまう・・・という方もいらっしゃるかもしれませんが、いい・悪いではなく『キレイ!』とか、『何だかおもしろい』というような、素直な感覚で楽しんでみてください」。

ついに20番目のパブリックアートが東京ミッドタウンに登場!

The Best of the Best TMA Art Awards

「Tokyo Midtown Award」10回の開催を記念して、これまでのアートコンペ受賞者を対象に、東京ミッドタウンの20番目となるパブリックアート作品を募集するコンペティション「The Best of the Best TMA Art Awards」を開催。グランプリが決定し、現在制作が進められているという。

「グランプリ作品は東京ミッドタウンという施設にふさわしいか、パブリックアートなので恒久性やメンテナンス性を確保しているかどうかなど、6つのテーマに基づいて選ばれました。2019年3月にタワー棟の地下1階に展示を予定していますので、設置が完了したらぜひ見に来ていただきたいです」。

【TIPS03】特別な気分を味わいたい日には、ホテルのレストランへ

藤田さん/東京ミッドタウン プロパティマネジメント部
藤田さん/東京ミッドタウン プロパティマネジメント部

東京ミッドタウンの開業と同時にオープンした「ザ・リッツ・カールトン東京」。こちらは“East meets West”をテーマに、和の要素を取り入れた上質な空間や、行き届いたサービスが広く支持されているラグジュアリーなホテルだ。

「お泊まりになるお客様の約6割が、欧米など海外からお越しになられた方です。一方でレストランやカフェは、宿泊以外のお客様にも気軽にご利用いただいていますよ」とプロパティマネジメント部の藤田さん。なかでも、女性同士や家族のイベント、記念日など、親密な間柄の人と過ごす場所として選ばれることが多いという。

そんな“ハレ”の日の食事に利用したいのが、日本料理の「ひのきざか」。店内は「会席料理」「寿司」「天麩羅」「鉄板焼」の4つのエリアに分かれていて、それぞれのエリアで熟練職人が腕をふるう。お祝いや特別な席などで使える個室もあり、なかでも「黒松庵」は岐阜県から由緒ある古民家を移築し作りあげた空間。どこか素朴で温かみがあり、訪れる人の心とお腹を満たしてくれる。

「キッチン付きの個室『シェフズテーブル』もおすすめで、こちらでは目の前でシェフが調理する様子をライブで楽しめます。ひのきざかはインテリアにも凝っているので、鉄板焼きエリアの壁に張り巡らされた日本式屋根材の瓦、ガラス製つくばいや、寿司エリアのカウンターに使用されている江戸切子の照明など、日本の伝統とモダンが融合した空間に注目してもおもしろいですよ」。

ランチタイムのお楽しみ!タワーズの“デザートトロリー”

タワーズ

ザ・リッツ・カールトン東京45階の「タワーズ」は、和牛や新鮮な魚をはじめ、厳選食材を、ひと手間加えたコンテンポラリースタイルのグリルでいただけるレストラン。ランチでは、食後にカラフルなデザートを乗せたトロリーが目の前に運ばれ、自由に選べるという。

「デザートは季節ごとに変わるので、何度来てもお楽しみいただけると思います。ちなみにこちらの店名は、窓から見える東京タワーと東京スカイツリー、2つの“タワー”に由来しているので、ぜひ景色も楽しんでくださいね」。

Reservation

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Data & Access

■住所
東京都港区赤坂9-7-1
■営業時間
ショップ:11:00~21:00
レストラン:11:00~24:00
※店舗により異なる
■定休日
1月1日
■アクセス
東京メトロ「六本木駅」8番出口からすぐ
■駐車場
営業時間:24時間営業
駐車料金:10分100円
収容台数:380台
2500円以上のお買い物で1時間無料、5000円以上で2時間無料、10000円以上で4時間無料、30000円以上で12時間無料(税込・合算可、最大で12時間無料)

迷わずに行けるアクセス!

「六本木駅」直結とアクセス抜群。 ただし、日比谷線を利用する場合は地下通路途中に階段があるため、車椅子・ベビーカーの場合は都営大江戸線が便利。待ち合わせするなら、東京ミッドタウンの玄関口ともいうべき1F「キャノピー・スクエア」や、プラザB1にあるアート作品「意心帰」付近がおすすめ。どちらもそばにベンチが設置されているので、待ち時間が長いときも安心。

お子様連れに嬉しい設備をチェック!

■ベビーカー貸出
・プラザB1 10:00~20:00(19:30までに要返却)
・ガレリア1F 11:00~21:00(20:30までに要返却)
■ベビールーム
・ガレリア2F 11:00~21:00
■授乳室
・ガレリアB1、2F 11:00~21:00
※各フロア、男性・女性用化粧室ともにベビーシート、ベビーチェアを設置したトイレあり

WRITING/MINORI KASAI、PHOTO/AYA MORIMOTO

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