宙ガールがナビゲート! 星旅デート <夏のおでかけ特集>




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恋がきらめく夏の星空散歩

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恋が輝く夏の星旅デート

宙ガールとオズモールのイチオシ! “ホンモノ”を楽しむ“星旅デート”へ

夜空にきらめく星々。この輝きは、はるかかなたの遠い宇宙で放たれた星の光が長い年月をかけて地球に届いたもの。この神秘的な美しさは、“ホンモノの星空”でなければ味わえない! そこで、宙ガール・プレスの岩城さんが、初心者でも楽しめる夏の星の観賞法&観測スポットをご紹介。この夏は、“ホンモノの星空”のもと、2人の恋を輝かせて

宙ガール・プレスの岩城さんがレクチャー “星”を楽しむ5つのポイント

  • Q1.観測時間は?
  • Q2.服装は?
  • Q3.星を観る方法は?
  • Q4.夏の星座は?
  • Q5.観測スポットは?
Q1 星空って、いつ観測すればいいの?

A. 夏は20時以降の観測

夏の日没は19時頃。1時間ほど経つと空が暗くなるので、この時期の観測は20時以降がおすすめ。満天の星空が見たいなら月の出や月の入り時間も気にしてみて! 月が出ていると月明かりで星が見えにくくなってしまうので、月も星空も観測するのか、ずっと満天の星空を眺めたいのか、計画を立ててから出かけるのが◎。

Q2 どんな服装で観測すればいい?

A 防寒対策をお忘れなく

夏の夜は虫が多いので、肌の露出を避け、長袖&長ズボンで。特に山間部や標高の高い場所は、夏でも冷え込むから、パーカーなどの上着を忘れずに。また、夏の地面は夜露に濡れていることがあるので、ピクニックシートや折りたたみチェア、簡易ベッドなどを持っていくと、彼とリラックスして星空観測が楽しめそう。

Q3 星は肉眼で楽しめるの? 双眼鏡 は必要?

A まずは肉眼で楽しんで

もちろん肉眼でも星空観測はOK。目が暗さに慣れてくると星がたくさん見えるようになるので、星々が集まった天の川や夏に多く見られる流れ星を眺めて。 星がもっと見たいなら、双眼鏡を使って明るい星を見てみましょう。赤色、黄色など星にもいろいろな色があることや、美しい景色など肉眼では見えない星々の存在に気付くことができますよ。 右上画像:ニューフォレスタHR8×42WP 36750円

Q4 どんな星座を観ることができるの?

A はくちょう座をはじめ、織姫星で有名なこと座も観られる!

夏の星座 7月初旬19時頃/東京 (画像提供:ピクセン)

写真:大野裕明

夏の星座のなかでも、チェックしたい5つの星座
1.はくちょう座
夏の空に大きく十字を描いているように見える、はくちょう座。白鳥が羽を広げて飛んでいる様子を思い浮かべながら眺めてみて。はくちょう座のおしりの部分に輝くデネブは、なんと約1500光年も離れたところに位置する星。
2.こと座
音楽の名手オルフェウスが弾いていたたて琴が星座になったといわれること座。なかでもひときわ明るい光を放ち、都会の空でも見つけやすい星が、日本では織姫星と呼ばれるベガ。存在感のある輝きは、さすがお姫様♪
3.わし座
わし座の一等星“アルタイル”は、七夕伝説に織り姫様の恋人・彦星として登場。このアルタイルとは、アラビア語で“飛んでいるワシ”の意味。まさに大空を羽ばたいているような、堂々としたワシの姿を感じてみて。
4.天の川
織り姫星ことベガと、彦星ことアルタイルの間で、夜空を貫くように広がる天の川。たくさんの星が集まり、雲のようにぼんやりと見えます。夏は天の川が観測しやすい季節。織り姫と彦星に思いをはせて観測してみては。
5.夏の大三角
はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル、この3つの星座の一等星を線で結ぶと、夏の大三角に。夏の大三角はいわば夏の星座の目印。三角形を見つけて、ほかの星座も探してみて!

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Q5 どこで観測すればいい? おすすめエリアを教えて!

A 標高が高く、湿度が低い“高原エリア”へ

星空観測にぴったりなのが、街灯やビルの明りといった強い光が少なく、空が広く見渡せるところ。ひと足のばして出かけるなら、高原エリアがおすすめ。標高が高くて湿度の低い場所は、空に近いうえ、空気も澄んでいて、星空観測には申し分ない環境♪ ただし、安全な場所を選んで、私有地などには入らないように気をつけて。

エリア1 八ヶ岳

おすすめは八ヶ岳のふもとに位置する、清里、富士見高原、原村、野辺山などのエリア。この辺りは標高が高く、夏でも空気がカラッとしているので、星空観測にはぴったり。樹木が茂っている林道などでなければ、いたるところからきらめきいっぱいの星空を観測できるはず。

星観測とともに、ステイはいかが?

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳

オールシーズン楽しめる波の出るプールや星空を仰ぐスパ&ジャグジー、日常からの解放を約束してくれる客室・・・。ヨーロピアンリゾートで、ロマンティックなひとときを。

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写真:北山輝泰

エリア2 軽井沢

街中は明るいうえ樹木が多く、空が開けていないので、満天の星空を求めるなら北軽井沢へ。特に鬼押し出し園の周辺は見渡しがよく、壮大な夜の風景は感動もの。軽井沢駅周辺なら、軽井沢・プリンスショッピングプラザなどがある南口側のほうが、空が広く感じられて星が見やすい。

星観測とともに、ステイはいかが?

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘

島崎藤村ゆかりの宿 中棚荘

島村藤村ゆかりの宿。四季折々の自然を愛でる庭に面した客室や、美人の湯を堪能できる露天風呂。懐かしい安らぎとおもてなしに癒されてみてはいかが?

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写真:北山輝泰

エリア3 谷川岳

星空がきれいと評判の谷川岳だけれど、かなり山深いため、初心者の星空観測には不向き。そこで参加したいのが、夏から秋にかけて谷川岳天神平で開催されている「星の鑑賞会」。ガイドの解説や望遠鏡などもそろっているので、ビギナーにはうってつけ。
「星の鑑賞会」詳細をチェック!

星観測とともに、ステイはいかが?

蛍雪の宿 尚文

蛍雪の宿 尚文

谷川岳や利根川など雄大な景色に包まれた、水上温泉郷の外れに佇む小さな宿。温もりある館内とココロ安らぐおもてなしで、のんびりステイを楽しんで。

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エリア4 那須

軽井沢と同じく、街中は明るく樹木がたくさん茂っていて星が見えにくいので、那須高原まで足をのばして。那須ハイランドパークの周辺は、空が一気に開けて星空観賞に最適。牧場は視界の障害になるものが少ないので、那須に点在する牧場の周辺を目的地にするのもいいかも。

星観測とともに、ステイはいかが?

アート・ビオトープ那須

アート・ビオトープ那須

那須高原の自然を満喫しながら、陶芸や吹きガラス体験ができるリゾートホテル。二期倶楽部の温泉やレストランを利用できるのも嬉しいポイント。

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星にはまる女子が急増中! 宙ガールって?

日本を代表する天体望遠鏡・双眼鏡メーカー「ビクセン」から誕生した“宙ガール”とは、星が好き、宇宙が好き、星ってキレイだな・・・そんなさまざまな思いや方法で宙(そら)を楽しむ女性たちのこと。難しいことはさておき、おしゃれにかわいく宇宙に親しむことを提案していて、星空ハイキングやグッズの楽しみ方なども紹介。

写真:ビクセン

宙ガール

ビクセン・宙ガール広報担当・岩城朱香さん
小さい頃、暗い夜空に輝く星に神秘と不思議を感じ、夏のキャンプ場で見た流れ星に夢中になったという岩城さんも、星が大好きな宙ガールの1人。「仕事の帰り道でも夜空を見上げるほど星が好き。同じ空なのに季節によって見える星座が変わっていく・・・そんな変化で“夏だなぁ”なんて感じるんです」

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こちらもおすすめ 恋をかなえる“星空露天”特集

のんびり上質な温泉に浸かりながら、きらめく星空を眺められたらいいのに・・・。そんな願いがかなう“星空露天”がこちら。澄んだ夜空に流れ星を見つけることができたら、きっと恋の願いがかなうはず♪

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