「サーフィンで人生観変わった」「海に入ると嫌なこと忘れちゃう」・・・
サーフィンに夢中な人はそれぞれの表現で魅力を語るけど、本当にそんなに楽しいの？
そこで未経験のスポ友ふたりが、スクールで初体験！ ビーチガールズのキラキラ笑顔の真相に迫ります！
海を身近に感じ楽しむためのサーフクラブ。江ノ電の江ノ島駅などから歩いてすぐというアクセスのよさも魅力。スクールは１人１回5000円（ウエットスーツ、ボードレンタル込）、8:30〜、13:00〜各時間帯10名ずつ。要予約。TEL.0466-22-4721 神奈川県藤沢市片瀬海岸1-13-8
周りが本気モードのサーファーばかりなので、海は一緒に行くけど逆に尻込みしちゃって・・・。密かに上達してビックリさせたい！
海が好きでリゾートに行くとバナナボートは乗ったりするのですが、いつか海の上をス〜ッとすべる感覚を体感したいです！
「GARAGE-1」に到着したら、まずはウエットスーツに着替え。インストラクターと一緒にボードを乗せた台車をひきながらさっそく海へ！ 今日は、初心者には優しい波が立つ“東浜”のポイントでスクール体験。心地よい波の音、爽やかな潮風、そして目の前に江ノ島が見えるロケーションも最高！ 砂浜で、風と波の関係やサーフィン用語、マナーなどを教わったら念入りに準備運動を。次にボードに腹ばいになって乗る位置を確認し、その状態で漕ぐ（パドリング）練習。そこからボードの上に素早く立つ。この一連の動作を繰り返しシュミレーションしてマスターできたら、実際に海の中へGO！
ボードに乗ってのパドリングに戸惑いつつも、必死に沖へと向かう。そこで、ボードにまたがっての波待ちや方向転換の練習からスタート。最初のうちはボードにまたがってもバランスを崩して海にドボン（笑）！ だけど、それも次第に安定し次のステップへ。今度はテイクオフの練習。インストラクターがいい波を選んで後から押してくれるので、安心して身を任せて・・・。腹ばいになったまま「波に乗る」という感覚をつかんだら、ボードの上に立つ練習へ。はじめは立とうとしてもフラついてできなかったけど、何度も繰り返していくうちに感覚が身に付いて、終盤になるとふたりとも続けて立てるまでに上達！
最初は気持ち的にいっぱいいっぱいだったけど、水に慣れてきたら自分の中でいろいろと考える余裕が出てきて、結構立つことができました。サーフィンは自分ではやらないスポーツだと思っていたけど、今日は身近に感じられました！（本堂さん）
今日は浮かぶこともできないんじゃ・・・と思ってたけど、ボードに乗って浮かんで座ることができたので「デキる」と信じて。とにかく立てたことでうれしさいっぱいです！ ウエットスーツを逆に着ちゃったときは、どうなることかと・・・（笑）（加藤さん）
サーフィンは自然を身近に感じられるスポーツです。ここは目の前に江ノ島もあり、晴れている日には波待ちをしながら富士山を眺められることも！ その日の天候によって、また朝と夕方でも表情を変える自然のロケーションを楽しめます。
波に乗ったときの爽快感がたまらない！ 今まで感じたことのない気持ちよさを味わえます。言葉ではとにかく「気持ちいい」としか表現できないけど、陸上では決して感じられないかな。この爽快感を味わったら、きっとハマりますよ！
通常の旅行にサーフィンをプラスした"サーフトリップ"を楽しめます。海外でも国内でも、いつも入る海から抜け出し、現地のおいしい食事を食べて、ゆったりと流れる時間の中で仲間とサーフィン三昧できるのが魅力です。
文／斎藤真知子 撮影／米山典子
