- Column -スタート時間というのはクラブハウスに集まる時間ではなく、1番ホールでオナーがティーショットを打つ時間。トイレや準備、カートで移動する時間なども考慮して最低でも20分前までにはすぐに出発できる様にしておこう。日焼け止めを塗ったり着替えたり、特に女性は時間がかかるので注意!
- Column -ティーアップは、2つのティーマーカー(白いボール型の置物)の間に。どんなにティー・グラウンドが広くても、打順以外の人はティーアップしてはいけません。ティー・グラウンドは特に芝生を大切にしたい場所ですし、素振りによる事故の多い場所。気配りを! 女性用のレディース・ティ(赤いボール型の置物)がある場合は、そちらから打とう。
- Column -大前提として、打ち込みの危険がある距離からは絶対に打ってはダメ。予想以外に飛んで前の組に打ち込みそうだと思ったら、大声で「フォアー」と叫びましょう。芝生に跡をつけた場合は、次の人が気持ちよくプレーできるように、切りとった芝か目土を入れて靴で軽く踏みならしておきましょう。。
- Column -ラフでは、困難なショットがつきもの。隣のホールに打ち込んでしまったら、大声であいさつし、そのホールのプレーヤーのOKをとってからショットを。池にボールが入った場合、打てると判断したときは無罰でOK。ただしアドレス時はクラブを水面につけることはルール上NG、気をつけて! 遅れが出ないように、カートに乗らずに次の場所まで走ることも、女性としての大切な心配り。
- Column -歩いた分だけ足跡がついてしまうバンカー。ボールに近い場所から入り、なるべく跡をつけない心がけを。また、前面を這い上がったり、バンカー内を無用に横切るのはNG。打ち終わったら、丁寧にならしましょう。また、水面と同様、アドレス時はクラブを砂面につけないこと。
- Column -ちょっとしたことで、スコアが大きく変わってしまうグリーン上でのプレイ。芝生も心も繊細さが求められる場所では、細心の注意が必要。うろうろ歩いて、気を散らせたり、スパイクでラインを荒らさないようにしましょう。特に、カップの周りやボールとカップのライン上は踏まないように心がけて! 自分のボールが他のプレーヤーの邪魔になりそうな時はマークしよう。
女性はルールやマナーの多さや、男性のスポーツというイメージに躊躇してしまう方が多いのですが、まったくそんなことはありません。ゴルフはイギリス発のスポーツですから、速やかな行動や、環境を大切にすること、マナーや心遣いなど、紳士的な心がけ意識すれば大丈夫です。女性は、距離が出にくいため、どうしてもプレイスピードが遅くなってしまいます。また会話も弾みやすいので、楽しみながらも“前後の組を意識したプレイ”を心がけるといいと思います。初心者の場合は、平日にラウンドするといいかもしれないですね。1ラウンドすると約10キロ近く歩くことになります。健康のためにも、もっとゴルフを楽しんでくださいね。 ブリヂストンスポーツ ゴルフプラザ品川店 浜内将行さん
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