福岡県の「小ぶり紅鶴乃子」
アンテナショップのご当地菓子SPN

【福岡県のご当地スイーツ】福岡県の名産あまおう苺がクセになる、石村萬盛堂の「小ぶり紅鶴乃子」

更新日:2018/08/28

都内で気軽に行けるアンテナショップで買える、特産品を使ったおすすめスイーツをご紹介。大粒で甘味の強いあまおう生産する福岡県は、イチゴの収穫量が全国第2位。そんなあまおうと、福岡県の銘菓「紅鶴乃子」がコラボレーションしたご当地菓子が「小ぶり紅(あか)鶴乃子」。福岡県のおいしさが詰まった新しいスイーツを楽しみながら、ひと時の旅行気分を満喫してみて

福岡県の「小ぶり紅鶴乃子」

ぷにゅぷにゅ食感の生地と福岡名産あまおう苺の甘酸っぱさがクセになる

1920年代後半から県内全域でイチゴの栽培が盛んになった福岡県。1983年に、香り豊かな品種・とよのかの栽培に成功したものの、1~2月の寒い時期には色づく前に成熟してしまうなどの問題に突入。そこから着色の改良を目指し、1996年に生まれたのが、新種・あまおう。赤い・丸い・大きい・うまいの頭文字を合わせて名付けられたあまおうは、真っ赤に色づき、とよのかに比べて約1.2倍の大振りな果実が特徴。今では、濃厚な甘さの果肉やジューシーな果汁が評判を呼び、和洋のスイーツにも欠かせなに存在に。

そんな福岡の名産フルーツとのコラボレーションを試みたのが、全国的に知られる福岡を代表する銘菓「鶴乃子」。今から100有余年前、創業者が「博多らしい菓子を」との思いで、郷土菓子「鶏卵素麺」を製造する過程で、大量に余る卵白から、泡立てた卵白の中に餡を入れて誕生したのが「鶴乃子」。100年の時を経て、2017年8月に新たに登場したのが「小ぶり紅(あか)鶴乃子」と、「小ぶり鶴乃子」。

「鶴乃子」独特のぷにゅぷにゅとした触感の生地に包まれているのは、福岡を代表するあまおう苺から作ったとろ~りとろける餡。あまおうの濃厚な味わいが1年中楽しめるのが嬉しい。さらに、通常の「鶴乃子」よりひと回り小ぶりなサイズなので女性におすすめ。あまおうの味のほか、定番の黄味餡が味わえる「小ぶり鶴乃子」も登場。

創業当時からのトレードマークである紅白の包装紙は、おめでたい、お祝い、縁起が良いという意味も含まれているそう。ハレの日の手土産や、お茶請けとし手喜ばれること間違いなし。都内では、福岡県のアンテナショップ「ザ・博多 有楽町店」で入手できるでのチェックしてみて。

ご当地菓子DATA

商品名
石村萬盛堂の「小ぶり紅(あか)鶴乃子」
価格
540円
内容量
6個入
福岡アンテナショップ

東京都内で購入できる! 福岡県のアンテナショップ

スポット名
ザ・博多 有楽町店
電話番号
03627344681 03627344681
住所
東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館B1F Map
営業時間
10:00~20:00
定休日
施設に準じる
交通アクセス
JRほか「有楽町駅」中央口、京橋口よりすぐ
ホームページ
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東京都にある全国のアンテナショップには、ご当地グルメや伝統工芸から観光案内、イベント、移住まで地方の魅力がぎっしり。日本を再発見する楽しみは、まるで旅で体験できる気分と近しいもの。旅から帰った後、旅に行く前、ちょっとおでかけしたいとき、心躍るご当地の食や文化に触れるのも、ちょっとした心の旅が楽しめるから、ぜひおでかけしてみて。

PHOTO/AYA MORIMOTO TEXT/NARUMI AKIBA

※記事は2018年8月28日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります