「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)の「二十世紀梨ゼリー感動です。」「砂の丘(生姜)」「大風呂敷」

【鳥取県】ジューシーな梨や鳥取砂丘スイーツも!鳥取のとっておきおやつ3選

更新日:2021/08/24

東京にある47都道府県のアンテナショップを巡って出会った、お土産にもぴったりのローカルおやつを紹介する連載「スイーツなかの MEETS ローカルおやつ」。今回は鳥取県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)で手に入る、寿製菓の「二十世紀梨ゼリー感動です。」、宝月堂の「砂の丘(生姜)」、宝製菓の「大風呂敷」の3品をお届け!

【01】寿製菓の「二十世紀梨ゼリー感動です。」

「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)の「二十世紀梨ゼリー感動です。」

果肉も楽しめる!二十世紀梨ゼリー!

鳥取のフルーツといえば、誰もが頭に浮かべるでしょう、梨。なかでも、100年以上の長い間つくられている品種、二十世紀梨は有名ですよね。ほかの梨に比べて、果汁が多くジューシーで、シャキシャキっとした食感が楽しめるのが人気の秘密です。「二十世紀梨ゼリー感動です。」は、二十世紀梨の特徴を活かした、満足度の高いつくり。

「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)の「二十世紀梨ゼリー感動です。」

蓋を開けると、角切りの梨が表面に浮かんでいて、果肉感をしっかりと楽しめるのがナイスィーツ! ゼリーもとってもおいしく、果汁をそのまま楽しめるような梨の持つ甘さが感じられて、喉越しまでジューシー。梨の形をした容器もかわいく、食べ終わった後も取っておきたくなる! 僕は家で飾ってます(笑)。暑い季節こそ食べたいゼリーです。

寿製菓の「二十世紀梨ゼリー感動です。」

1個540円

【02】宝月堂の「砂の丘」

「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)の「砂の丘」

鳥取砂丘をイメージ!砂糖までおいしいクッキー!

鳥取の老舗菓子店、宝月堂さんが手がける「砂の丘」。名前に「砂」とあることからもわかる通り、鳥取砂丘をイメージしたお菓子です。ころっと丸い形のクッキーに、砂に見立てた粉糖をたっぷりとまぶしたつくり。クッキーは、口の中でほろりと崩れるやさしい食感で、僕は、こういうスノーボールタイプのお菓子が、昔からとっても好きです。発酵バターを使っているため、香ばしい風味もたまらない!

「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)の「砂の丘」

パウダー状の粉糖は、和三盆糖をはじめとした数種類の砂糖をブレンドして、鹿野町産の生姜を合わせています。奥行きのある甘さの中で、ほんのりと感じる生姜のぴりっとしたスパイシーな味わいがナイスィーツ! 粉糖と合わせた時のクッキーの口どけもよく、紅茶と一緒に食べると、よりおいしく感じます。

宝月堂の「砂の丘」(生姜)

1個659円

【03】宝製菓の「大風呂敷」

「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)の「大風呂敷」

梨みつで楽しむきな粉餅!

創業70年以上の宝製菓さんが手がける「大風呂敷」。風呂敷に包まれたデザインが印象的ですが、これにはちゃんと理由があります。鳥取では昔から喜びごとがある時には、家紋の入った大風呂敷にお祝いの品を包むという習慣があり、山陰に伝わる風習がモチーフになっています。包みの中には、きな粉をまぶしたお餅が三つ入っていて、ころんとした見た目がいとしい。

「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)の「大風呂敷」

甘味噌風味のきな粉餅で、ほんのり甘じょっぱい味わいが楽しめます。ここに黒蜜をかけると思いきや、合わせるのは、なんと梨みつ。まさに、鳥取ならでは! 名産の二十世紀梨で作った特製の梨みつは、黒蜜に比べるとフルーティーな甘みで、甘味噌のほどよい塩気とも相性がナイスィーツ! 一度食べると、ハマること間違いなし。

宝製菓の「大風呂敷」

2個入り324円

今回のスイーツに出会える東京にあるアンテナショップはこちら

鳥取県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」(新橋)

東京の新橋にある鳥取県と岡山県の共同アンテナショップ。鳥取独特の練り物などの特産品が買えるほか、併設されたレストランでは、鳥取食材が味わえる!

SHOP DATA

TEL.03-6280-6474(1Fショップ) TEL.03-6280-6475(2Fビストロカフェももてなし家)
住所 東京都港区新橋1-11-7 新橋センタープレイス1F・2F Map
営業時間 1F 10:00?21:00 2F11:00~22:00(21:00LO)
定休日 無休(12/31?1/3を除く)
交通アクセス 東京メトロ銀座線新橋駅3番出口よりすぐ

ご当地スイーツを紹介してくれたのは

スイーツ芸人・スイーツなかのさん

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数テレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動している。

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PHOTO/KATSUMI SATO TEXT/SWEETS NAKANO

※記事は2021年8月24日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります