「おいしい山形プラザ」(銀座)の「おしどりミルクケーキ・ミルク」「パーティーデザート」「チルミー」

【山形県のスイーツ3選】お手軽ミルクケーキからデザートにもぴったりのさくらんぼゼリーまで!

更新日:2021/10/01

東京にある47都道府県のアンテナショップを巡って出会った、お土産にもぴったりのローカルおやつを紹介する連載「スイーツなかの MEETS ローカルおやつ」。今回は山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」(銀座)で手に入る、日本製乳の「おしどりミルクケーキ・ミルク」、たかはたファームの「パーティーデザート・さくらんぼ」、十一屋の「チルミー」の3品を選んでお届け!

【01】日本製乳の「おしどりミルクケーキ・ミルク」

「おいしい山形プラザ」(銀座)の「おしどりミルクケーキ・ミルク」

食べる牛乳!おしどりミルクケーキ!

山形県民にとって定番のお菓子で、長く愛されている「おしどりミルクケーキ」。山形出身の友達も、おやつによく食べていたそうです。名前には、生産者と販売者がおしどりのように仲よく力を合わせよう!という意味が込められています。加糖練乳にカルシウムを加えた薄い板状のお菓子で、パリッパリッとリズミカルな食感がなんとも素朴で心地いい。

「おいしい山形プラザ」(銀座)の「おしどりミルクケーキ・ミルク」

「食べる牛乳」とも言われているくらいミルク感が強く、やさしい甘さが口いっぱいに広がります。噛んだりなめたり、いろんな楽しみ方ができるのもナイスィーツ! 通な人はコーヒーに浸して食べたりもするそうで、飲み物とのペアリングも試してみたくなります。レトロなパッケージもかわいく、ちょっとしたおやつにプレゼントするときっと喜ばれるでしょう。

日本製乳の「おしどりミルクケーキ・ミルク」

9本入り216円

【02】たかはたファームの「パーティーデザート」(さくらんぼ)

「おいしい山形プラザ」(銀座)の「パーティーデザート」、さくらんぼ

シェアして食べたいさくらんぼゼリー!

山形県はフルーツ王国と呼ばれるほど、たくさんの種類の果実がつくられています。なかでも、さくらんぼの生産量は国内屈指で、山形のイメージが強いのではないでしょうか。こちらの「パーティーデザート」は、特産のさくらんぼをたっぷり使ったゼリーで、僕はこのルックスにひと目惚れしてしまいました(笑)。

「おいしい山形プラザ」(銀座)の「パーティーデザート」、さくらんぼ

高畠町にある、たかはたファームさんが手がけたもので、ゼリーの中に大粒のさくらんぼが美しく散りばめられてあり、まるでお花のような華やかさ。つるんとした喉越しに、さくらんぼのみずみずしい甘さが合わさり、素材を生かしたつくりがナイスィーツ! ゼリーが柔らかいのでちょっと難しいけど、ホールケーキのようにカットすると、かわいくシェアできるのも嬉しいところです。

たかはたファームの「パーティーデザート」(さくらんぼ)

1個594円

【03】十一屋の「チルミー」

「おいしい山形プラザ」(銀座)の「チルミー」

山形を代表する老舗が手がけるチーズ菓子!

山形市七日町に本店がある十一屋さんは、200年以上の歴史を持つ老舗和洋菓子店です。たくさんのロングセラー商品がある中で、1972年に誕生した「チルミー」は、お店でもおなじみの看板商品。黄色のパッケージに緩いフォントで書かれたチルミーの文字が、レトロなデザインでとってもかわいい。封を開けると、金色のホイルに包まれた細長いチルミーが出てきて、温もりが伝わってくるようなハンドメイド感ある見た目がナイスィーツ!

「おいしい山形プラザ」(銀座)の「チルミー」

しっとりとした生地からは、チーズの風味をしっかりと感じ、甘さは強すぎずとっても食べやすいです。中には、刻んだ小さな栗も入っていて、食べてる人を楽しませたいという気持ちが伝わってきますね。長く愛されていることがよくわかる、確かなおいしさが詰まっています。

十一屋の「チルミー」

1個119円

今回のスイーツに出会える東京にあるアンテナショップはこちら

山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」(銀座)

1階では山形の新鮮な地野菜や果物、ご当地スイーツなどを販売、2階では全国的に有名な山形イタリアンを出店。さらに観光情報コーナーは山形旅の強い味方に!

SHOP DATA

TEL.03-5250-1752(1F) TEL.03-5250-1755(2Fレストラン「ヤマガタ サンダンデロ」)
住所/東京都中央区銀座1-5-10ギンザファーストファイブビル1F・2F
営業時間/1F10:00?20:00、2Fレストラン11:30?15:00(LO14:00)、18:00?23:00(LO20:30)
定休日/1F無休(年末年始を除く) 2Fレストラン月曜(年末年始を除く)
アクセス/東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」5、6番出口より徒歩1分

ご当地スイーツを紹介してくれたのは

スイーツ芸人・スイーツなかのさん

東京都立川市生まれ。早稲田大学卒業後、吉本興業に所属。子どもの頃から好きだったお菓子を独学で勉強し、唯一無二のスイーツ芸人として活動をはじめる。10年間吉本で活動後、特注のパンケーキハットをトレードマークに幅広く活躍中。老舗からコンビニまで多ジャンルの和洋菓子を一万種類以上食べ歩き、その確かな知識と情報で「林先生の初耳学」「メレンゲの気持ち」「スクール革命」など多数テレビ番組に出演。西武渋谷店では自ら企画した催事「奥渋ギフト」を開催、行政と取り組んだ監修商品を発売するなど、幅広いシーンで活動している。

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PHOTO/KAZUHITO MIURA TEXT/SWEETS NAKANO

※記事は2021年10月1日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります