OZ発、関東プチトリップ vol.003 湘南を自転車で疾走!?「ツール・ド・湘南」

OZ発、関東プチトリップ

【土曜日 16:00更新】
日々ロケハンに出かけたり、個人的に旅をしたりしているOZの編集部にとっては、毎日が新しい発見や出会いに満ちた小さな旅。ページには載らない裏話やエピソードをお届け。今回は、オズマガジン湘南特集のために湘南中を駆け回った編集Dのレポート。

更新日:2016/07/23

よりみちしながら行きましょう。「ツール・ド・湘南」備忘録

オズマガジン8月号「湘南で夏やすみ」特集が絶賛発売中です。いよいよ夏本番、日本を代表するビーチエリアの湘南を楽しむ33のトピックスを紹介しました。おいしいごはんに楽しいアクティビティ、期間限定のイベントまで、大人の夏やすみにぴったりな過ごし方がきっと見つかるはずです。

さて、そんな湘南エリア、茅ヶ崎から逗子、葉山までかなり広域にわたるため、移動手段は迷うところですが、取材時に自転車でこのエリアを駆け抜けてみました。するとこれがかなり楽しかったので備忘録的にリポートさせていただきたいと思います。
題して「ツール・ド・湘南」。湘南の楽しみ方のひとつの参考にしてもらえたら幸いです。

いきなり迷子も、絶景カフェに遭遇

湘南エリアの主要駅、茅ヶ崎や鎌倉、逗子などにはほぼレンタサイクルがあるので、まずは行きたいところで検索してみてください。この日は、取り扱い自転車の豊富な鎌倉駅から出発することにしました。電動自転車を借りて(普通のより高いですが、圧倒的にラクです。ここはケチらず)、まず向かったのは逗子方面。材木座という観光客の少ないローカルな町並みをのんびりと流しながら海沿いに出て、15分ほどで最初の目的地「N邸N-cafe」に到着。・・・するはずだったのですが、道を間違えて逗子海岸まで行ってしまいました。
でもここには「surfers」という絶景カフェがあったので、よりみちしてアイスコーヒーをオーダー。目の前340度くらいが海という最高のロケーションです。冗談抜きでもう何もいらないという気分になって、この後の予定全部キャンセルしようかと思いましたがそれはやめといて、30分ほどまったりした後で鎌倉方面に少し引き返します。

途中、飯島トンネルというところを通りましたが、実はここ、地元人イチオシの絶景ポイント。暗いトンネルの向こうに徐々に材木座海岸が見えてくるのですが、海が超キラキラ! 道を間違えてよかったと思えるレベル。そういえば、逗子海岸に岡本太郎の『若い太陽』という作品が設置されていることも初めて知りました。迷子になるのも悪くないもんだ。

さすが湘南、さらなる絶景カフェに遭遇

だいぶ遠回りしちゃいましたが、ようやくたどり着いた「N邸N-cafe」は、逗子の高台にあります。もともとは別荘だった建物で、プール付きの庭が広がっていて、天国かよ!と言わずにはいられない別世界。住宅街から少し距離があるから、とても静かで非日常感満点。オーナーさんがケータリングのプロなので、食事も、安心安全にこだわったメニューで絶品なのです。
こちらは、週末中心の営業で、完全予約制。でも、予約してくるだけの価値は間違いなくあります。ぜひお友達を誘ってきてみてください。あまりの心地よさに今度こそこのあとの予定全部キャンセルしようかと思いましたが、(以下略)。

海と冷たい飲み物があればそれでいい

逗子を後にして一旦鎌倉に戻り、そのまま海沿いの国道134号線をサイクリング。のんびりムードの海沿いを走るのはとても気持ちよくて、これ以上ないリフレッシュに。自転車を止めて砂浜に降りてみたり、沿道のカフェで休憩したり、自分のペースで気ままに進めるのが自転車のいいところ。このエリアは、走っていれば必ず何かしらのお店があるので困ることはありません。そして、アップダウンもほとんどないので体力に自信がなくても心配なし。

それから、自転車で走ってみてわかったことは、通り沿いにいろんなベンチが備わっていること。どこでも海を眺めながらぼーっと休憩できるのは素晴らしいと思いました。湘南に暮らす人たちは、海を楽しむ方法をたくさん持ってるな、と感じた瞬間です。冷たい飲み物と海があれば、もうだいたいオッケーですもんね。

お得なレンタサイクル教えます

ちなみに鎌倉周辺から江の島までよりみちせずに走ると、実は30分ちょっとで着くんです。電車と徒歩を考えたら、実はあまり変わらないことに驚きませんか? それからお役立ち情報をひとつ。江ノ電の長谷駅のレンタサイクルは、江ノ島での乗り捨てが可能なんです。つまり、長谷駅までは江ノ電、そこから自転車を借りて海辺を走り、江ノ島駅で自転車を乗り捨ててそのまま観光、なんて旅ができるということ。江ノ電乗り放題をセットにするプランもあるので、ぜひこれも試してみてください。予約も可能です! 道中には「Pacific DRIVE-IN」「bills」など、有名店も多数ありますよ。

食べて、飲んで、チャリ漕いで。そんな、湘南で夏やすみ。

さて、この日は江の島からさらに西の方、辻堂、茅ヶ崎まで足を伸ばします。え、そんなに自転車で行けるの?と思うでしょう。行けるんです。江の島から辻堂駅周辺までが20~30分、そこからお隣の茅ヶ崎駅までは15~20分です。

辻堂には湘南中で愛される「プルクワ」というパン屋さんと、「27 COFFEE ROASTERS」というコーヒー屋さん、それから今年オープンした「デリカテッセン ラマ」などをはしご。自転車でカロリー消費してるので、ばんばん食べられます。
茅ヶ崎では「bowl market juice & deli」でコールドプレスジュースを飲んで体力回復。自転車こいで、体にいいもの飲んで、ヘルシー充このうえないです。最後は海に出て烏帽子岩を眺めて、心にもいいもの満点。自転車、素晴らしいと思いました(このあと、鎌倉まで自転車返しに戻ったんですけどね・・・)。


ということで、結論。湘南ならではの独特なゆるい空気感をいちばんダイナミックに味わえるのは自転車だと思います。1~2エリアを重点的に巡ると効率もいいし、体力的にもちょうどよく、実に気持ちがいいです。夏やすみっぽい気分も味わえるし、地元気分にもなれます。道はオズマガジンか、グーグルが教えてくれます。もちろん、車や暑さには十分に気をつけて。
では、そんなこんなで、湘南でいい1日を。

WRITING/DAIRETSU INOUE(OZmagazine)

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