つながる旅のキーワード vol.014 東京スカイツリー(R)の朝と夜

【毎週月曜日 6:00更新】
人気のスポットやグルメ、体験など、気になる旅のキーワードをピックアップ。そのキーワードを紐解いていくと、その土地のなにかと、誰かと縁をつなぐきっかけになるかも。

更新日:2016/10/10

東京一案内したい観光スポットへ

東京スカイツリー

以前、オズモールのアンケートで、「地方から東京に遊びに来た友達を案内するとしたらどこ?」という質問に対し、ダントツ1位だったのが、東京スカイツリー。とはいえ、東京に住んでいるまたは勤めていながら、きっかけがなくて展望フロアまでは行ったことがない、という人も少なからずいるみたい。

日中や土日祝日はいつも混雑しているイメージだけれど、平日の朝や夜は比較的空いていて狙いめ。実は、東京スカイツリーの展望フロアは朝8時から夜22時まで営業していて、朝から夜まで楽しめるポイントがたくさん。そこで、出社前のパワーブレックファストや、夜のロマンティックデートに使える、東京スカイツリーの朝と夜の楽しみ方をご紹介。

東京スカイツリーの朝は、ティファニーブルーに包まれた朝ごはん

いつかスカイツリーで朝食を at SKYTREE CAFE

1日のスタートはおいしい朝食で。それが非日常だったりすると、特に充実した1日が過ごせそう。マンガで大ヒット中、ドラマ化もされた『いつかティファニーで朝食を』の世界観そのままに、東京スカイツリーの展望フロアで朝食が楽しめる「いつかスカイツリーで朝食を at SKYTREE CAFE」が大人気。
以前オズモールでも紹介したこの企画、10月末日までの期間限定だったのが、好評につき11月末まで延長が決定。朝食付きのお得なチケットも人気で、早い者勝ちなので今がチャンス!

いつかスカイツリーで朝食を at SKYTREE CAFE

ティファニーブルーに変身したSKYTREE CAFEは、あちこちに働く女子を元気づけてくれる名セリフやシーンがたくさん。
「いただきまーす!」「はぁ~シアワセ~」などと書かれた大きな吹き出しと一緒に写真を撮ったり、自由に読める本物のコミックを読んだり、テーブルや窓などに貼られた作品中のシーンに思わずうなずいたり。原作を知っていても知らなくても、女友達と一緒に来れば盛り上がること間違いなし!

アールグレイ香るスカイツリーグラノーラプレート~水切りヨーグルトとフルーツ添え~

作者のマキヒロチさん監修によるコラボメニューは、ヘルシーで女子好みのセットが3種類と、ドリンクが1種類。なにより朝早くからこんな高いところで朝食を食べているという非日常感は、他では味わえない!

アールグレイ香るスカイツリーグラノーラプレート~水切りヨーグルトとフルーツ添え~1080円は、朝8:00~10:00の限定メニュー。香り高いアールグレイとみずみずしいベリーの相性が抜群。

ソラでほっこりクラムチャウダーのパンプレートセット

ソラでほっこりクラムチャウダーのパンプレートセット1000円、生のオレンジを贅沢に使用したフレッシュオレンジソーダ700円は10:00から販売のメニュー。テーブルにも作品のシーンが描かれて、キュンとくる。

生ハムとキャロットラぺのオープンスカイサンド

同じく10:00から販売の、生ハムとキャロットラぺのオープンスカイサンド1000円は、月のようなポーチドエッグと星型のポテトがキュート。

もし、仕事やプライベートでちょっと疲れていたら、半日休暇をとってゆっくり展望台やショッピングを楽しんでから出社するというのもひとつの手。『いつかティファニーで朝食を』の主人公たちのように、朝食やリフレッシュの大切さが身に染みて分かるかも。

前代未聞!?地上350mからの夜景と歌舞伎とロックのコラボ

東京スカイツリー天望歌舞伎

一方、夜のスカイツリー。これからの季節は空気が澄んできて、夜景が素晴らしくクリアに見えるので、会社帰りの寄り道にもぴったりなスポット。
そんな秋冬にふさわしい、ダイナミックなプログラムが期間限定で開催中。東京スカイツリー天望デッキ フロア350では、360度ぐるりと見渡せる窓ガラスのうち、255度が巨大スクリーンに変身。高さ約2m×幅約110mで、大迫力のプロジェクションマッピングが上映される。
そのスクリーンの中では、中村勘九郎が真っ赤なもふもふの髪と目にも鮮やかな獅子の衣装を身に付けて大暴れ! しかも、合わせる曲はバリバリのロック、チャック・ベリー「ジョニー・B.グッド」という型破りなシチュエーション。プログラムの後半は、世界中で絶賛される平成中村座による、歌舞伎公演の様子も上映される。今となっては、十八世 中村勘三郎、中村勘九郎、中村七之助の親子共演が見られるのは貴重な機会。

東京スカイツリー天望歌舞伎

館内外にも歌舞伎看板をモチーフにしたコーナーやフォトスポットなどがたくさん。
歌舞伎が伝統的で型にはまったものと思うのは大間違い。発祥した400年の昔から、いつも派手で目立ち、流行の最先端を行く「かぶきもの」にとって、東京の巨大な夜景をステージにした大胆なプログラムは、歌舞伎ファンはもちろん、歌舞伎を知らない人や外国人観光客など、あらゆる人々を魅了するはず。

東京スカイツリー天望歌舞伎

今回の企画を記念したスペシャルアイテムも発売。東京スカイツリーと平成中村座のコラボロゴがデザインされた、スタイリッシュなデザインのオリジナル手ぬぐい1404円や、特別なパッケージとプリントの銀座松崎煎餅1620円など、ここでしか手に入らないものばかりなので、見逃さないで。

いつかスカイツリーで朝食を at SKYTREE CAFE

いつかスカイツリーで朝食を at SKYTREE CAFE

開催期間/~11月30日(水)
場所/東京スカイツリー天望デッキ フロア340 SKYTREE CAFE
スペシャルチケット/2800円:9時まで入場の天望デッキ日時指定入場券、グラノーラプレート、SKYTREE CAFE 窓側席のリザーブがセット

東京スカイツリー天望歌舞伎

東京スカイツリー天望歌舞伎

開催期間/~2017年1月31日(火)
場所/東京スカイツリー天望デッキ フロア350
上映時間/10/31までは各日7回(18:00、18:30、19:00、19:30、20:00、20:30、21:00)各回約7分程度 ※実施時間および回数は各月により変更
※上映を鑑賞するには、東京スカイツリー天望デッキ フロア350までのチケットが必要です

(c)TOKYO-SKYTREE (c)マキヒロチ 2012/新潮社
WRITING/YUKO MUKAI(OZmall)

※記事は2016年10月10日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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