勝持寺(花の寺)
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勝持寺(花の寺・しょうじじ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/06/06

南春日町バス停より徒歩20分にある勝持寺。境内には「不動堂」や応仁の乱を免れた「仁王門」。鎌倉後期の僧侶・西行が植えた「西行桜」をはじめ、満開時に寺が桜に埋もれて見えることから「花の寺」と呼ばれる。

勝持寺(花の寺)とは?見どころは?

花の寺と呼ばれる寺院

679年(白鳳8年)天武天皇の命令によって創建したのが始まり。応仁の乱のときに兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失してしまう。奈良時代791年に、伝教大師・最澄によって再建され、天台宗の寺院として再建された。

境内には、石不動明王を刻んで岩窟中に安置されたと伝えられている「不動堂」や、応仁の兵火を免れた仁寿の旧構を残す勝持寺最古の建造物「仁王門」が並ぶ。

鳥羽上皇に仕えていた佐藤藤兵衛義清が出家し、西行と名を改めてここで庵を結び、1株の桜を植えた。その桜の美しさに心を奪われた人々が「西行桜」と称え、世阿弥による能楽作品「西行桜」の舞台や詩として広まった。勝持寺は、別名「花の寺」と呼ばれるようになったのだそう。

西行桜を始め、数種類約100本の桜が植えられ、その大半を占める染井吉野の満開時に、寺が花の中に埋もれているように見えるという。また同じ数ほどのもみじが自生し、例年11月中旬には紅葉を迎えている。

勝持寺(花の寺)の読者口コミ

みんなの評価
3人の評価分布
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満足    ★★★★★★★★★★ 1人
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不満    ★★★★★★★★★★ 1人
さくらもみじさんの口コミ
女性/50代/恋人・配偶者
紅葉の時期に合わせて行ったのですが、どこにカメラを向けても境内中に真っ赤な紅葉が溢れていて、どこを写真に撮ったら良いのか分からなくなるくらい、こんなにすごい紅葉は久しぶりに見ました。

行った時期:2021年11月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
季節の見どころ
桜の名所、あじさいの名所、紅葉の名所

勝持寺(花の寺)の基本情報

スポット名
勝持寺(花の寺・しょうじじ)
住所
〒610-1153 京都市西京区大原野南春日町1194
営業時間
9:30~16:30(受付16:00終了)
定休日
毎年2月中、拝観休止(閉門)
料金
大人:400円 中高生:300円 小学生:200円
駐車場
あり(無料)
最寄り駅
「南春日町」バス停
交通アクセス
阪急バス「南春日町」下車 徒歩約20分
ホームページ
http://www.shoujiji.jp/
※記事は2022年6月6日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります