鞍馬寺
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鞍馬寺(くらまでら)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/05/24

鞍馬駅から徒歩で3分にある鞍馬寺。牛若丸や天狗伝説で知られ、木の根道、背比石、息つぎの水なども牛若丸ゆかりの遺跡。霊宝殿では国宝の毘沙門天三尊像や経塚出土品が拝観でき、本殿前からは比叡山が望める。

鞍馬寺とは?見どころは?

牛若丸や、平安期の書物にゆかりのある場所

鞍馬弘教の総本山。鑑真和上の弟子である鑑禎(がんちょう)上人が、宝亀元年(770)に草庵を結び毘沙門天を安置したのが始まり。源義経が幼く牛若丸と呼ばれていた頃、住んでいた鞍馬山で天狗に出会い、兵法を教えられたとされている。木の根道、背比石、息つぎの水なども牛若丸ゆかりの遺跡。

古くからパワースポットとして知られ、平安時代の『源氏物語』、『枕草子』、『更級日記』にも登場。なかでも『源氏物語』若紫巻では、光源氏が成長して最愛となる少女・若紫と出会った“北山のなにがし寺(鞍馬寺)”としてリアルに描かれている。

本殿である金堂では、毘沙門天王のほか、千手観音菩薩や護法魔王尊が祀られている。金堂正面にある石床「金剛床」はパワースポットでもあり、両手を広げて空を仰ぎその中心に立つと願いが叶うのだそう。

自分の足で上ることもできるが、途中まではケーブルカーが通っていて、比叡山をのぞむ見晴らしも堪能できる。

鞍馬寺の読者口コミ

みんなの評価
20人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 10人
満足    ★★★★★★ 6人
普通    ★★★ 3人
やや不満  ★ 1人
不満    0人
メリンダさんの口コミ
女性/50代/子供・家族
パワースポットと言われる本堂金堂。霊峰館にある毘沙門天三尊立像は凄い。圧倒的な存在感。一度は観てほしい。

行った時期:2015年6月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:2~3時間
puwaさんの口コミ
女性/40代/子供・家族
ここまではあまり観光客が来ないので、空いていてゆっくり過ごせる。山頂までケーブルカーで行けるので、年配の人も参拝しやすい。本堂正面の金剛床は撮影スポットだと思う。

行った時期:2018年5月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
ジニーさんの口コミ
女性/50代/友達
夏でも少し涼しかったような感じでした。ハイキングも出来るくらいのところで自然豊かです。お水取りの風習もあったような覚えがあります。

行った時期:2010年より以前 6月 土日祝日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
桜の名所、紅葉の名所

鞍馬寺の基本情報

スポット名
鞍馬寺(くらまでら)
住所
〒601-1111 京都市左京区鞍馬本町1074番地
営業時間
9:00~16:15(霊宝殿は16:00まで)
定休日
なし 霊宝殿は月曜日(祝日の時は翌日)、冬期休館日(12/12~2月末日)
料金
愛山費 300円
ケーブル寄進 大人:片道200円 小学生以下:片道100円
霊宝殿 200円
駐車場
なし
最寄り駅
鞍馬駅
交通アクセス
叡山電鉄「鞍馬駅」から山門まで徒歩3分
京都バス「鞍馬」から山門まで徒歩3分
ホームページ
https://www.kuramadera.or.jp/
※記事は2022年5月24日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります