勝又シェフの美食に心躍る
箱根の緑に包まれたオーベルジュ
フランス語で“レストラン付きの料理旅籠”を意味するオーベルジュ。芦ノ湖にほど近いこの地に、日本初のオーベルジュが誕生したのは1986年のこと。以来、“本物”にこだわる勝又シェフのセンスが冴える料理と施設は、何度訪れても新鮮な感動が味わえる。
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伝説のシェフ・勝又登氏による日本初のオーベルジュ
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2人で過ごす休暇にぴったり。緑に包まれる贅沢なステイ
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箱根の恵みと最高峰の技術が奏でる極上フレンチディナー
長所と短所がものすごくはっきりしているホテル。長所は食事がずば抜けて美味しいこと。夕食も朝食もシェフの美学と職人魂を感じられる仕上がりで、スタッフの方々のサービングも丁寧です。この食事だけで宿泊代の元は取れてると思いました。
おひとり利用の過ごし方一方の短所は客室含む設備の古めかしさ、部屋によってはお風呂やレストランに行く際に外移動をしなければならない点です。特に本館裏手のサウナ、ジャグジーはかなり荒れ果てた雰囲気のところにあるため、いっそ閉鎖して見せないほうが良いのでは…と思いました。温泉があるコロニアル棟は綺麗に整えられていますが、本館や中央棟から行くには足元の悪い通路を通らなければならず、冬場は湯冷めします。客室は綺麗に掃除されていますが、近くの部屋の水道を使う音がめっちゃ聞こえます…。
あくまでオーベルジュ、素晴らしいレストランを帰宅時間を気にせず楽しめる場所と捉えて利用すると良さそうです。
携帯の電波は非常に弱く(4Gアンテナ1本)、客室Wi-Fiも無いため、強制的にデジタルデトックスできます(笑)。本を読んだり、事前にDLした映画を楽しむのが良いのではないでしょうか? この点が絶対にイヤ!という人は泊まらないほうが良いです。
朝食を利用した感想様々な種類の焼きたてミニパン&季節のフルーツのジャム&カフェオレの組み合わせが至高でした。他にも野菜スープやフレッシュジュース、温泉卵などサイドメニューも充実していて、ここまでの朝食が食べられるホテルはなかなか無いかと!