シドニー市内のレストランで、ハリウッドセレブをとりこにしているビル・グレンジャー氏は、アルバイト時代から抱いていた食への情熱から19歳で飲食の世界に入り、23歳の若さでシドニー郊外に『bills』をオープンした敏腕シェフ。2002年、ビルの朝食を評し“シドニーのエッグマスター”とたたえたニューヨークタイムズの記事で一躍スターシェフに。とりわけ雲のように軽やかなスクランブルエッグが、海外メディアから絶賛され、セレブ御用達の評判もあいまって店はまたたく間に人気店へ。現在までに3店舗をオープンさせた。世界中から出店オファーの絶えない“エッグマスター”初の海外店が、来春3月に鎌倉の七里ヶ浜にてオープンすることに! それに先駆け期間限定で、スクランブルエッグのほかシドニー中のカフェが真似をしたというリコッタパンケーキなどが、代官山カフェ『Sign』で味わえる。世界が羨望する美味をぜひ、この機会に。
期間限定『bills cafe』オープンを記念し、ビル・グレンジャー氏が来日! 代官山『Sign』にて行なわれたイベントでは、スクランブルエッグとパンケーキを実演調理してくれた。ビルが直々に伝授するウワサのメニューの魅力やエピソード、レシピを大公開。
ビル・グレンジャーを一躍有名にしたスクランブルエッグ。食感は軽く、味わいは濃厚、お皿の上でぷるぷるとゆれるやわらかな卵料理は、ニューヨークやロンドンの批評家からも絶賛された。秘訣は有機栽培のフリーレンジの卵2個に対し90ccの生クリームを使う、ただそれだけ。あとはわずかな塩を加え、強めの中火ですばやく焼けばOK! 余計な小細工をせず、シンプルなのに神秘的においしいのがビルの料理。大袈裟な褒め言葉も忘れ、ただただ夢中になって食べてしまうその美味に、ケイト・ブランシェットをはじめ、トム・クルーズ、キャメロン・ディアスなどセレブたちが夢中になったという話も納得だ。
スクランブルエッグと並ぶビルの代表的なメニューが、リコッタパンケーキ。生地にリコッタチーズをふんだんに使い、メレンゲをくわえてふんわり軽〜く仕上げる。こちらは盛り付けの際に添えるハニーコームバターがポイント。パリパリとしたはちみつ入りのこのバターは、ふわふわのパンケーキと好相性。あまりのおいしさに、シドニー中のカフェが真似をしたというメニューだ。映画『ロミオ&ジュリエット』を撮影中のレオナルド・ディカプリオが、毎朝『bills』に立ち寄り、このリコッタパンケーキを買ってロケバスに乗り込んだという逸話も伝説に!
素材を厳選したら小細工はせず、すばやく仕上げる。これさえ守ればあなたにもできる『bills』看板メニュー、「リコッタパンケーキ」のレシピを公開! 食べた人をとりこにする「恋に効く」パンケーキ、恋人と一緒の朝食にぜひいちどトライしてみて!
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