ホットドッグといえば、アメリカンファストフードの超大定番。本場・NYでは長い行列ができるホットドッグ専門店もあるが、日本ではハンバーガーに比べるとまだまだマイナーな存在。ファストフードでも脇役的なイメージだったホットドッグが、ここにきて注目を集めている。最近1年間で東京に専門店のオープンが続いたうえ、3月には駅ナカ初のホットドッグ専門店「エキタマ」も誕生。素材にこだわったり、ヘルシーだったり、女性にうれしいホットドッグも勢ぞろいしている。テイクアウトできる手軽さも何よりだから、ポカポカした日差しが心地いいこの季節、公園などへ持っていって“ホットドッグランチ”をしてみたい。
卵を思わせるかわいらしい外観が目印の『エキタマ』がJR田町駅構内に登場した。ホットドッグは、ヘルシーかつ安心して食べられるよう素材を厳選。金華豚と三軒豚で作った山形「平田牧場」のソーセージ、石窯で焼いたパンを使うなど、ファストフードの枠を超えたこだわりぶりだ。小ぶりで見た目もかわいいホットドッグは、スタンダードなタイプをはじめ4種。ソーセージは肉のジューシー感が美味な“粗挽き”と、肉の甘みを感じる“細挽き”から選べるから、好みの組み合わせでどうぞ。ホットドッグはテイクアウトのみ。
昨春にオープンした六本木・東京ミッドタウン内『MADISON PARK CAFE』のホットドッグは全9種。ソーセージのほか、チキンや白身魚をはさんだタイプやベジタリアン向けのメニューも用意されている。“グルメホットドッグ”を打ち出しているだけあって、メニューごとにソースやトッピングを変えるというこだわりも。バランスのいい、ゴージャスな味わいを楽しませてくれる。店名はシアトルのマディソンパークにちなんでネーミング。東京ミッドタウンには芝生広場があるので、テイクアウトして青空の下でいただけば、シアトルのパークにいる気分で過ごせるかも。
1916年、NYに創業したファストフードの元祖といわれる老舗。開業時から続いている“ホットドッグの早食い大会”でも有名なホットドッグ専門店だ。日本に初上陸したのは2003年12月。現在は日テレプラザ店をはじめ、都内に4店舗が展開されている。ホットドッグは、しっとりとやわらかいパンに、100%ビーフソーセージをサンド。ザワークラウトやピクルスなどをトッピングするスタイルは本場と変わらない。ボリュームたっぷりだが、パンが軽い口当たりのせいか、ペロリと食べられる。ホットドッグはシンプルなタイプのほか、チーズ、チリ、カレーなど7種あるので、老舗の味をいろいろと楽しんで。
エキタマ
■03-5441-8900
■東京都港区芝5-33-36 JR田町駅構内
■8:00〜21:00 土・日・祝定休
MADISON PARK CAFE
■03-5413-3065
■東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン プラザB1F
■7:00〜23:00 無休
Nathan's 日テレプラザ店
■03-3574-9981
■東京都港区東新橋1-6-1 日テレタワーB2F
■8:00〜翌2:30 土・日・祝〜翌2:00
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