胸キュンが止まらない!素敵なチャペル紹介 Vol.3「本物思考ウェディング編」

これから結婚式を挙げる方、いつか結婚式をと夢見る皆さんに、チャペル見学をして胸の高鳴りが止まなかった素敵な施設をご紹介させていただきます。今回ご紹介するのは、表参道駅B3出口から徒歩5分程にある「アイビーホール」。開業50周年を迎える、伝統ある施設です。

更新日:2018/06/19

今回の体験者/ワタナベ(女・30代前半)

昨年末からウェディング担当となり、さまざまな施設のチャペルを拝見し、幸せなカップルに想いを馳せてうっとりする日々です。私自身は3年前に都内のレストランで結婚式を挙げ、その時に10以上の施設を見学したはずなのですが、まだまだ私の知らなかった素敵なチャペルを持つ施設がたくさんありました!

ウェディング会場の多い人気エリアの表参道駅から青山学院大学に向かって歩き、アイビー通りを左に曲がって進むと右手にカフェがあり、その奥がアイビーホールの入り口です。大小15もある披露宴会場にはそれぞれ聖書にちなんだ名前が付けられており、コンセプトがあるそう。そしてチャペルはなんと3つから選ぶことができるとのこと。そのひとつが「ベリーチャペル」で青山学院大学の中にあるというから驚き! なのですが、今回はアイビーホール内にある「グローリーチャペル」と「ホーリーチャペル」の2つを見学してきました。

天井高12m、収容人数168名、バージンロード15メートルの都内最大級のスケールを持つチャペル

都内最大級のスケールを誇るグローリーチャペル

エレベーターで5階に上がると古代ローマ文字で「GLORY」とありました。日曜礼拝も行なわれる格式あるプロテスタントのチャペルだそう。チャペル見学は、何度しても重厚な扉が開く瞬間に背中がシャンと張って緊張します。スタッフのTさんが開けると、そこには赤い絨毯が長く敷かれた、今まで私が見てきた中で最も大きなチャペルがありました。それもそのはず、バージンロードは15mにもおよび、なんと客席は1階席と2階席がありました。青ベースのステンドグラスからは自然光が降り注いでおり、広いチャペル内を明るく煌めかせていました。

しっかりと「TSUJI ORGAN」と製造ナンバーの「55」が刻まれていました

そしてこのグローリーチャペルの最大の特徴は、大きなパイプオルガン「辻オルガン」。「日本におけるパイプオルガン製造のパイオニアである辻宏氏が生涯で作製した82台の内の55番目の作品で、製造コードがしっかりと刻まれています。こちらは、世界的音楽家より評価されている三大歌劇場『オペラ座』『スカラ座』『ウィーン国立歌劇場』の音の響きに匹敵するといます」とTさんが説明してくれました。パイプオルガンの裏側まで見せていただいたのですが、手の鍵盤2段に足用もあり、さらに空気の調整で音色を変化させるためのスイッチの様なものがほぼ木製で造られており、これは演奏するのも至難の業だなと思いました。貴重な辻オルガンは一見の価値ありです! 天井がドーム型になっているため音の響きも良く、2階席の奥までしっかりと聞こえました。この音に聖歌隊のハーモニーが重なれば、きっとゲストも感動してくれること間違いなしです。

2階席もしっかり見えます。よく見ると、椅子などにもプロテスタントの正式なマークが刻まれており、キリスト教式の“本物志向”を求めるカップルにまさにおすすめ

アイビーホールでは、どちらのチャペルでもキリスト教プロテスタントの正式な儀式の所作の意味や本質を大切にしていて、花嫁が入場する直前に赤い絨毯の上にプロテスタントの正式なカラーである白い絨毯を敷くそう。「バージンロードは”花嫁の人生”を表します。この挙式で両親から旅立ち、新郎の元へ歩みを進める大切な一歩だからこそ、花嫁入場の直前に丁寧に敷きます」とTさんが教えてくれました。これまで多くの結婚式に参列しましたが、このような儀式があることを初めて知りました。

50年の歴史を刻むホーリーチャペル

続いてエレベーターで3階へ。古代ローマ文字で「HOLY」と書かれたこちらは、グローリーチャペルとはまた違い、扉までの導線も少し暗くお城の中のような雰囲気。Tさんが重厚な扉を開けると、オレンジ色を帯びたステンドグラスに赤い絨毯が敷かれた、とても幻想的な雰囲気のチャペルがありました。「1968年に建てられ50年という長い歴史を持つ格式のあるホーリーチャペルは、先代の意思を受け継がれ、好まれて親子三代でご利用頂くこともあり、その歴史を私たちも実感します」(同)
私は自分が結婚する時に、結婚は家族と家族が繋がっていくものだなと思いました。だから、結婚式を代々受け継いでいくなんて、とても素敵なことだなとキュンとしました。

「恵みの座」は新郎新婦が向かい合ってひざまづき、柵の上に手を重ね合わせながらお祈りをするようです

そして、グローリーチャペルにもあったのですが、キリスト教プロテスタントの儀式を重んじるアイビーホールでは、聖壇前の「恵みの座」と呼ばれる、新郎新婦がひざまづいて永遠の愛を誓う儀式があるとのこと。「チャペルでお祈りをする時の正姿勢はひざまづくとされるため、新郎新婦が恵みをいただいたことへの感謝やゲストの皆様への感謝、そしてこれからの人生が恵みあるものでありますようにと願いを込め祈ります。ゲストの祝福を受けきっとおふたりの絆を強くするでしょう」(同)
ただ牧師の前で「誓います」と宣言するだけではなく、正式なやり方があったのを恥ずかしながら初めて知りました。ゲストもより一層感動しそうですね。

ちなみに新郎新婦の立ち位置からゲストの方を見ると、入り口に「Love Binds Everything Together in Perfect Harmony」と文字が書かれているのが目に入り、心の中にしっかりとその言葉が刻まれそう

絆を大切にするアイビーホールの挙式では「種火のストーリー」というゲスト参加型の演出があるそう。「新郎新婦の愛の誓いを見守ったチャペルの聖火を“幸せの種火”として披露宴会場に届けます。その灯りは新郎新婦の大切な人たちによっておふたりの手に渡り、キャンドルリレーが始まります。
リレーされた灯火は新郎新婦への祝福の想いを込めて一斉に吹き消されます」(同)
会場にいるみなさんの想いがひとつになる瞬間を感じる、素敵な演出ですね。

今回の取材で、本来のキリスト教プロテスタント方式の挙式の仕方を勉強させていただきました。これから結婚式を挙げられる人も、結婚式は終わってしまったけれどゲストとして参加することがある人も、知っていればきっともっと挙式が楽しめるはず。


たくさんのチャペルをこれまで見学して、改めて「結婚式っていいなぁ!」と思いました。たった1日、数時間のできごとだけど、そこにはたくさんのドラマが刻まれているんだなと、神聖な場所で静けさの中に耳を傾け、思いを膨らませていました。ジューンブライドと呼ばれるこの6月、このコラムを通して少しでも読んでいただいた皆さんのハートをキュンとする事ができたら幸いです。

今回の会場は「アイビーホール」

まもなく創立50周年を迎える歴史と伝統を守り続ける表参道の結婚式場。日曜礼拝も行なわれる格式ある壮大なチャペルで、専任牧師による“本質”を大切にした挙式が叶う。パーティでは、ご家族やご友人とのつながりを感じる温かみのあるおもてなしで2人らしいウェディングを。

電話番号
03-3409-8185(ブライダル直通)
住所
東京都渋谷区渋谷4-4-25
営業時間
10:00~19:00
定休日
火曜日
交通アクセス
東京メトロ銀座線ほか「表参道駅」B3出口より徒歩5分
会場施設ページ
会場の詳細を見る

※記事は2018年6月19日現在の情報です。フェア内容については、予告なく変更になる可能性があります

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