ブライダルフェア体験レポート ~ザ・プリンス パークタワー東京(芝公園)~
結婚が決まったらまず行っておきたいのが“ブライダルフェア”。なんとなく楽しそうだけれど、初めてのことづくしでちょっと不安、なんて思う花嫁も多いはず。そこで、式場探し真っ最中の新婚の私、編集担当Kが実際に結婚式場へ足を運び、ブライダルフェアを体験した様子をレポートします!
更新日:2017/01/10
遠方からのゲストに喜ばれそうな会場って?
「地元の親せきや友達を招くなら、どんな結婚式が喜ばれるんでしょう?」と先輩社員の営業担当Sさんに相談すると、「それなら、ホテルウェディングはどう?」とのアドバイスが。
「遠方のゲストを招くなら、アクセスの面はもちろん、やっぱり設備が整った会場がいいわよ。そうね、たとえば『ザ・プリンス パークタワー東京』なら東京タワーもすぐ近くだし、都会らしいおもてなしができるんじゃないかしら。」とのこと。
「なるほど~。それなら東京に来たことがないゲストも喜んでくれそう!」と思い、Sさんとともに「ザ・プリンス パークタワー東京」のブライダルフェアへお邪魔してきました。
目の前にそびえたつ東京タワーがお出迎え!
編集部がある場所からは都営線を乗り継ぎ、都営地下鉄大江戸線「赤羽橋駅」で下車。地上に出てふっと左を向くと、どーんとかまえる東京タワーの姿が! 冬晴れの青空と、タワーを象徴する赤色のコントラストがとっても印象的でした。
ちなみに、JR・東京モノレール「浜松町駅」からは無料のシャトルバスが30分おきに運行しているそう。これなら新幹線や飛行機で駆けつけてくれるゲストにとっても好アクセスで嬉しいですよね。
また、ホテルへ到着して驚いたのが、緑豊かな公園内に建っているということ。東京のシンボルである東京タワーがこんなに間近なのに都会の喧騒とはかけ離れており、なんだか少し不思議な感覚でした。
そして私たちはホテル内のブライダルサロンへ。

こちらは、当日私がホテルの敷地内から撮影したフォト。加工は一切なしでこの美しさ!
サロンで私たちを迎えてくれたのは、ブライダルプランナーの渡部さん。
ここではまず、30分ほどじっくりとカウンセリング。具体的なイメージがないカップルでも、こちらでのアンケート記入やプランナーさんとお話をしていく中で、だんだんと理想のウェディングがイメージできてくるそう。カウンセリングを受けたあとは、ホテル館内を見学。
ブライダルサロンと同じフロアには、新郎新婦用・ゲスト用がそれぞれ用意された美容室や、フォトスタジオ、ドレスや和装を取りそろえたコスチュームサロンも完備。充実した付帯設備はさすがホテル、といったところ。
フロアをひと通り案内していただいた後は、事前リサーチで私がいちばん気になっていた挙式会場「森のチャペル」へ!

ドレスサロンはチャペルや披露宴会場をイメージした造り。実際にゲストからどう見られるかを意識しながら試着ができる
チャペル&神殿は、都心のホテルにめずらしい独立型!
「森のチャペル」はホテル館内から独立し一度外へ出る構造。そこで私が目についたのは、全面鏡張りになっているチャペルのドア。物珍しさに少し驚いていると、「ここに立つ花嫁さんは緊張しがちなので、バージンロードを歩く前に少しでもリラックスしていただきたくて、あえて鏡張りなんです」と、渡部さんが教えてくれました。確かに、緊張でこわばった顔だと、せっかくの花嫁姿がもったいないですよね。
ドアが開くと、大理石のバージンロードに降り注ぐ陽射しが反射し、ふわっと純白の光に包まれるかのよう。聖壇奥に広がる緑も美しく、感嘆のため息とともにしばらく眺めてしまいました。渡部さんによると「天井にも高さがあるので、パイプオルガンの音色や聖歌隊の歌声が響き渡るんですよ」とのこと。ここでなら、こだわりの挙式がかないそう!

挙式専門のセレモニーコンシェルジュがいるのも特徴的。美しく見える所作などを事前にレクチャーしてもらえる

神殿も独立型。手水舎もあり、ホテルウェディングでありながら本格的な神前式がかなう
1000人規模の披露宴からアットホームなパーティまで対応
続いて案内していただいたのは披露宴会場のフロア。
80名以上の披露宴会場として人気の「ボールルーム」は、天井に吊り下がるバカラ社製の大きなシャンデリアがなんともラグジュアリー。ここまで大人数を受け入れられる会場は都内でもまれで、過去には1000人規模の披露宴も行われたことがあるそう。「大人数の披露宴でも1テーブルに1人、スタッフが専属で付くのでサービス面も安心してください」と笑顔で話す渡部さん。
また、館内はバリアフリーにも対応しているとのことで、年配の親せきや子連れの友達も無理なく招待できそうと感じました。

「ボールルーム」は天井が高いので圧迫感もなく、ゲストが多くなってもゆったりと過ごせる

地上33階の「スカイバンケット」。ナイトタイムならルビー色に輝く東京タワーとともに都会の夜景をパノラマで堪能できる
この日は最後に、実際の婚礼メニューでも提供されているお肉&お魚料理が乗ったワンプレートを試食。

ゆっくりとローストされたジューシーなお肉は赤ワインソースと共に。スズキとホタテをぱりっとした食感のカダイフで包んだお魚料理は、トリュフ入りのソースでいただく開業以来人気のメニュー
東京らしいおもてなし、ならここで決まり!
試食を終え、帰社する私たちを東京タワーがお見送り。
渡部さんが「当ホテルでご結婚された方々は、子供ができて家族が増えたときなど、節目に再び訪れてくださいます。東京タワーはおふたりの幸せのシンボルとして、ここにそびえ続けるんです。」とおっしゃっていたように、この日の青空とそこに映える東京タワーの景色はいつまでも心に残るものだと思いました。
きっと招かれたゲストも東京タワーを見るたびに、幸せそうな2人の姿を思い出すことでしょう。
今回訪れたのは・・・「ザ・プリンス パークタワー東京(芝公園)」

芝公園の豊かな緑に包まれ、東京タワーを間近に望む絶好のロケーションに建つこちら。セレモニーやパーティ、衣裳など一つひとつを創りあげていくオートクチュールスタイルで、2人のこだわりをかたちにしてくれる。