手作りアドベントカレンダー4選!小枝や家にあるモノで簡単&おしゃれにサステナブルなクリスマスを【サステナブルチャレンジ】

手作りアドベントカレンダー4選!小枝や家にあるモノで簡単&おしゃれにサステナブルなクリスマスを【サステナブルチャレンジ】

更新日:2021/09/29

毎日ひとつずつ引き出しや扉を開けて、クリスマス当日までのカウントダウンを楽しむアドベントカレンダー。今年は手作りで、エシカルなおうちクリスマスを楽しんでみてはいかが? 今回は、拾った枝や家にあるもの、プチプラグッズなど身近な材料でつくる、簡単&おしゃれなアドベントカレンダーの作り方をご紹介! 4名の読者に、コツや楽しみ方を教えてもらいました。子供と一緒に作るのもおすすめなので、ぜひ参考にして。

サステナブルチャレンジとは?

クリスマスのアドベントカレンダーとは?

クリスマスのアドベントカレンダーとは?

クリスマスの4回前の日曜日からクリスマスイブまでの約4週間は、「アドベント」と呼ばれるクリスマスの準備期間。12月1日になるとリースを用意してシュトーレンを食べたり、アドベントカレンダーを部屋に飾ったり、クリスマスまでの日付を楽しく数えるのが欧米の習わし。

なかでもアドベントカレンダー(またはクリスマスカレンダー)は、大人から子供まで誰もがワクワクするアイテム。シーズンが近づくと、スイーツやコスメ、専門店など各ブランドから趣向を凝らしたカレンダーが販売され、人気のものはすぐに完売することも。

オズモール読者の体験コメントによると「クリスマスまでカウントダウンできて子供にとっても楽しみが増えて楽しんでます」「クリスマスまでワクワクできてアドベントカレンダーはとても楽しいです」と、すでに楽しんでいる人も多いよう。「待ちきれず、食べちゃうの。チョコレートのやつ。我慢できない」なんていう失敗談や「1つ開けていくものだけど2つ開けてしまいたくなる!」といった声も。

今年のクリスマスはさらに楽しむために、拾った枝や家にあるもの、プチプラグッズなど、身近なもので世界にひとつのアドベントカレンダーを手作りしてみるのはいかが?

【流木&工作グッズで作る】子供と一緒に遊びながら飾り作り!木のぬくもり感じるアドベントカレンダー

【流木&工作グッズで作る】子供と一緒に遊びながら飾り作り!木のぬくもり感じるアドベントカレンダー

まずご紹介するのは、おしゃれな子育てライフの発信が魅力の@_riotooto_____さんの手作りアイデア。海辺で拾った流木をベースにした、やさしい温もりを感じるウッディテイストのアドベントカレンダー。

流木以外の材料はすべて100円ショップで購入したもの。さりげなくクリスマス感をプラスしている飾りは、自然乾燥で素焼き調な仕上がりになる「素焼き調粘土」を使用。人やひいらぎ、靴下など好きな型で型抜きして、紐を通す穴をあけておくだけ。粘土遊びの延長としても楽しめるので、子供と遊びながら作るのもおすすめなのだとか!

おうちのインテリアにもすんなり馴染む、シンプルでかわいいデザインも素敵。ぜひチャレンジしてみては。

材料&作り方

<材料>
・流木
・麻紐
・素焼き調粘土
・型抜き
・数字スタンプ
・紙袋
・お菓子
・モミの木のフェイクグリーン

<作り方>
①素焼き調粘土を使って飾り作り。クッキーの型を使って好きな形をくり抜き、固まる前に麻紐を通す穴をあけておく。(子供と遊びながら作るのもおすすめ)
②数字スタンプで紙袋に数字を押す。
③紙袋に好きなお菓子を入れる。
④紙袋と粘土で作った飾りをくくる。
⑤流木を壁に掛けられるように、両端に麻紐を付ける。
⑥流木に、バランスを見ながら紙袋を付ける。
⑦最後に、モミの木のフェイクグリーンを麻紐でくくって完成。

■@_riotooto_____さんのコメント
「流木は海で拾ったもの。
それ以外は、全て100均の材料で作りました!
セリアとダイソーでできちゃう。

粘土は木で出来た粘土や好きな色で作ってもいいかも。

朝起きたらすぐカレンダーのとこに来るくらい、
子供達も喜んでくれて、がんばった甲斐がありました。」

【かごに入れて作る】クリスマスのお楽しみボックス!宝探し気分になれるアドベントカレンダー

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続いて、かわいいベビーと暮らす日常を発信している@miya_086さんの、ユニークでおしゃれな手作りアイデアをご紹介。こちらは、かごさえあれば簡単にできちゃうアドベントカレンダー。

作り方はとっても簡単で、お菓子やおもちゃなど子供が喜びそうなものを数字を書いた袋に入れて、かごに詰め込んでいくだけ。普段あまりおやつでは出さないアンパンマンジュースもたまに入れ、特別感を出したのだそう。モミの木の枝やヒイラギの実、まつぼっくりなどを一緒にインすればクリスマス感もアップ。日かごに入った数字の袋を探すワクワク感は、まるで「お楽しみボックス」のよう。なにが入っているかはあけてからのお楽しみだから、宝探しみたいで子供も喜んでくれるはず!

「かごや息子が拾ってきた松ぼっくりなど、ほとんど家にあったものを使用しましたが、巾着袋はSeriaで買ったものと、足りないのは家にあった布で作りました。賃貸だし、おしゃれに吊るすのは諦め、かごに詰めました」と@miya_086さん。壁に吊るすのではなく、置くだけというのも賃貸の人にはうれしいポイントかも。家事に育児にと忙しいママさんもぜひ参考にしてみて。

材料&作り方

<材料>
・かご
・巾着袋
・数字スタンプ
・お菓子やおもちゃなど
・モミの木の枝やヒイラギの実、まつぼっくりなど

<作り方>
①数字スタンプで、数字を巾着袋に押す。
②巾着袋に、お菓子やおもちゃなど中身を詰める。
③かごに、巾着袋を詰めていく。
④モミの木の枝やまつぼっくりなど飾りを付けたら完成。

■@miya_086さんのコメント
「賃貸だし、おしゃれに吊るすのは諦め、かごに詰めました!
・1日1個開ける
・他の日のは開けて見ない
・おやつは15時に食べること
を約束して。

息子の好きなアンパンマンのガチャガチャや
木製おままごとグッズ、
おやつを詰め込みました。

Christmasまで 毎日ワクワク
楽しんでくれたらいいな。」

【プチプラアイテムで作る】材料は100円ショップ!やさしいパステルカラーが目を引くアドベントカレンダー

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続いてご紹介するのは、美容や日々の子育ての発信が魅力の@miwa_azechiさんの手作りアイデア。

家事に育児に仕事にと、忙しいなかでも日々の暮らしを楽しんでいる@miwa_azechiさんは、長年クリスマスになると「アドベントカレンダーを作ってみたい!」と思っていたのだそう。そこでおうち時間が増えた昨年やっと挑戦できたのだとか。

こちらは、さりげなくワクワク感を演出するキュートな星のモチーフと淡いパステルカラーが印象的なアドベントカレンダー。
「日付ごとのお楽しみには、カルディやスーパーで調達した子供が好きなクリスマス仕様のお菓子をIN! 土台のボードや、紙袋や折り紙は、100円ショップで購入しました。」

子供の反応を楽しみに、子供たちが寝てから作業したという@miwa_azechiさん。「子供が毎日開けるのを楽しみに早起きしてくれました。手作りなので、子供が好きそうなものを中に入れられてよかったです。子供達が喜ぶ姿が見たいので、今年も作ろうかなと思います」(@miwa_azechiさん)。

材料&作り方

<材料>
・パンチングボード(穴の空いた板)
・麻紐
・紙袋
・折り紙
・お菓子(小分けされてるもの)

<作り方>
①折り紙に白いペンで数字を書く。
②紙袋にお菓子を入れる。
③パンチングボードの両端の穴に、麻紐を通して吊り下げられるようにする。
④紙袋と数字を書いた折り紙に、穴あけパンチで穴をあけて、麻紐を通す。
⑤③で通した麻紐に④を一つひとつ吊るしていけば完成。

■@miwa_azechiさんのコメント
「やってみたいなと、ずっと思いつつ、
昨年やっと作ることが出来ました!

中身はカルディやスーパーで
クリスマス仕様のお菓子をIN。
お菓子を吊るす材料は、100均で揃えました。

子供が寝てから一晩で作れたので、簡単にできますよ!」

【家にあるもので作る】牛乳パックや空き箱を使って子供と工作遊び!世界でひとつのアドベントカレンダー

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最後にご紹介するのは、助産師ママとしてサステナブルな暮らしを日々発信している海外在住の@yuko_yogaflowerさんの手作りアイデア。優しい色合いも素敵で、手作りならではの味と温かみを感じるアドベントカレンダー。

材料は、森で拾った白樺の枝や松ぼっくりと、おうちにあった缶、牛乳パックや空き箱、トイレットペーパーの芯、余った梱包材などを使用したのだそう。11月から絵具でラッピングの袋に色を塗ったり、数字を書いたりと、子供と一緒に工作遊びをしながら少しずつ作っていたのだとか!

普段は捨ててしまうような物を素敵にアレンジした、@yuko_yogaflowerさんのアイデアはとってもサステナブル。モノがあふれ消費してばかりの今こそ、クリスマスは環境に優しい“サステナブル”な意識を取り入れてみては。

材料&作り方

<材料>
・白樺の枝
・松ぼっくり
・針金
・缶
・牛乳パック
・空き箱
・トイレットペーパーの芯
・絵具
・梱包材
・ペーパーナプキン
・紐
・中に入れる入浴剤や歯ブラシ、おせんべいや工作グッズなど

<作り方>
①白樺の枝や松ぼっくりを針金で等間隔に留めて、土台を作る。
②缶、牛乳パックや空き箱、トイレットペーパーの芯に、中に入れる入浴剤や歯ブラシ、おせんべいや工作グッズなどを1つずつ入れる。
③ラッピングにする袋は、梱包材やペーパーナプキンを使用。絵の具で好きなように色を塗り、②をラッピングする。数字の紙も作っておく。
④紐でくくって、バランスを見ながら一つひとつ吊るしていけば完成。

■@yuko_yogaflowerさんのコメント
「手作りアドベントカレンダー。
枠は森で白樺や松ぼっくりを拾って針金で等間隔に留めています。

11月から少しずつ作業して、完成しました。今年は缶、牛乳パックや空き箱、トイレットペーパーの芯を使い親子で工作しながら作りました。環境にも優しいかな。

クリスマスはチョコが多くなるので、手作りでは入浴剤や歯ブラシ、おせんべいや工作グッズが入っています。

ラッピングも梱包材を絵の具で色を塗ったり、ペーパーナプキンを活用しました。

まだ手作りされてない方、おうち遊びになるしぜひやってみて。」

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SDGsと言われても「それって何なの?何から始めればよいの?」と、難しく考えてしまう人も多いはず。でも実は、毎日の暮らしのなかにヒントがたくさんあるんです。食材をムダなく活用するのも、エコバックを持ち歩くのも、サステナブルなSDGsアクションのひとつ。そこでオズモールでは、楽しみながら始められる「#サステナブルチャレンジ」をガイドしていきます。ぜひ参考にして、できることから始めてみて。

WRITTING/MARIKO NAGANO(OZmall)

※記事は2021年9月29日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります